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魔性の女

2023-08-10 16:46:07 | 日記
「魔性の女」という言葉を身近な事として初めて意識したのは、
1996年、女優の荻野目慶子の不倫相手の男性が自殺したというニュースを見た時だと思います。



それまで、殆ど知らなかった荻野目慶子という女優さんは、
1964年9月生まれで現在58歳、事件当時25歳でした。
妻子ある映画監督であった河合義隆氏は43歳でした。
河合氏は荻野目の自室で首を吊って自殺し、第一発見者は荻野目自身であったそうです。
事件のレポーターは「愛人が自殺した様子を淡々と語る、
小柄な荻野目の全身から妖気が立ち上っていた。本物の魔性です」と語っていました。

この事件はショッキングでかなり話題になり、
そこから私は初めて「魔性の女」という言葉を意識するきっかけになりました。

彼女は事件から約1年後に、34歳年上のやはり映画監督、深作欣二氏と不倫関係になります。
間もなく深作監督は前立腺がんを発病、しかし副作用となる男性機能の低下が、
荻野目との男女関係に深く係る事を懸念し、ホルモン治療を拒否しました。
2003年に深作監督は死去(72歳)しますが、荻野目との関係の為に寿命を縮めたのは事実です。
そんな事を知るにつけ、私は荻野目慶子という華奢な女優の魔性を感じざるを得ませんでした。



しかし「魔性の女」をググっていると、
荻野目慶子以外にも「魔性の女」は彼女だけではない事を知る事になりました。
葉月里緒菜(1975年~ 48歳)
真田宏之を海外ロケまで追いかけて、
「好きな男を追いかけて何が悪い」
「恋愛相手に奥さんがいても平気」と堂々と言い切る。
その目はギラギラとしていて魔性ぶりが際立っていた。そうです。



藤あや子(1961年~ 62歳)
1981年に19歳で結婚、同年女児を出産しますが、翌年に離婚。

こういった女性達の周囲では、かかわった男性が自殺したり、
不幸な結果を招いたりといった悪いイメージが付きまとっています。



高岡早紀



二階堂ふみ



蒼井優



大竹しのぶ

どこまでが本当なのかは知り様がありませんが、
芸能界いう非凡な世界が、彼女達の人間性に大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。
ごく普通の娘さん、普通の主婦だったら、そういった生き方は無かったと思います。

「魔性」という言葉の意味は・・・
   悪魔のような、人を惑わす性質。
   また、それを持っていること。

「魔性の女」・・・
   男性を虜にする魅力的な女性。
  52%が、誉め言葉ではないと回答。(私もそう思っていました)
  26%が、誉め言葉だと回答。
   〃  、どちらとも言えないと回答しています。

魔性の女の特徴
  〇  色っぽくセクシー
  〇  自由奔放
  〇  思わせぶりな行動
  〇  ミステリアス
  〇  気まぐれ
  〇  甘え上手

確かにこういった女性に出会ったら、かなりの男性は彼女が気になってしまいます。
そして彼女から動物的に甘えられたりされたら、もうメロメロになるかもしれません。
自分に男性としても自信がある人は、積極的に近づいていくでしょう。
反対に、男性としてそれほどの自信が持てない人は、引いていくでしょう。
しかし魔性の女に近づくという事は、危険性と隣り合わせ。
私は、そういった七面倒くさい女性とは関わりになりたくないのでスルーします。

自分が「私は魔性の女」かもしれないと多少でも感じる女性は、
それを嬉しく思うか、「あ~あ」と面倒に感じるか、
同性からはあまり好かれないみたいですから、やっぱり面倒くさいですね。

さて、歌声喫茶の世界の女性達。
彼女は若い頃は、きっと男を泣かせたクチだなという魅力的な女性は勿論います。
しかし、そういった女も、男もみ~んないい歳こいて、なんですよね。
今更、魔性でもないか。 ま、いいか~。



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