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松島トモ子

2020-04-09 17:35:46 | 日記




松島トモ子は、私が最初にファンになったスターです。
その頃の松島トモ子はメチャメチャ可愛いく、
まだ充分に子供だった私の(恋心)を刺激したのでした。

松島トモ子
1945年7月生まれ。
という事は私より年上だったのですが、
やっぱり、その可愛さは(男心?)を痛く捕らえたのでした。

3歳からバレエを始め、
彼女が登場する映画館でのニュース映画を観た、
往年の映画スター、坂東妻三郎にスカウトされ、
4歳で映画でデビューをし、以後、80本の映画で主役を演じました。

そう言えば高校生の時、
熱狂的なファンになった吉永小百合も、
松島トモ子と同じ歳だったんですね。
何故いつも姉さんに俺は惚れるんだ??

32歳の時に同棲してたプロ歌手も、
私より7歳年上だったしな~。


松島トモ子は中国・満州の奉天生まれ。
トモ子の本名は奉子(ともこ)であり、
それは生誕地・奉天から摂った字なのです。

父親は早くに抑留先のシベリアで亡くなり、
トモ子は母親と東京・目黒区柿の木坂に住みます。
松島トモ子の大ファンであった私は、
この柿の木坂という所が、一体どんな場所なんだろうと、
凄く気になっていたのです。

そこは、環七通りから駒沢通りに入って、
すぐの路地を左に入って2軒目の右側のマンションです。
以前は古い一戸建てだったのですが、
いつの日からかマンションになっていました。
きっとマンション収入で稼いでいるのでしょう。





松島トモ子の可愛さは群を抜いていて、
ライバルというかに、小鳩くるみなどが居たのですが、
私は松島トモ子だけにしか目が行きませんでした。

あれは・・叔父さんに連れられて姉と3人で、
大井町の映画館に入った事がありました。
まだ若い独身教諭だったおじさんは、
私達、姉弟の子供を相手に、いいカッコしたかったのかも知れません。

しかし、2軒並んだ映画館(金星座と銀星座)を間違え、
おじさんとしては見たくもなかった松島トモ子の映画など観る羽目になったのです。
その映画は「赤いカンナの花咲けば」
♬ かんかんカンナの花咲けば~、あ~かいカンナの花咲けば~、
という歌を私は今でも思い出すのです。
この歌は古関裕而の作曲なんですが、ユーチューブ動画では出ないですね。

おじさん、映画館を間違えてくれて本当にありがとう。
父兄からは責任感の強い、素晴らしい先生だと絶大な信頼を得ていたのですが、
退職してからは奥様から完全な、濡れ落ち葉状態だったとか。
元教師というのは、意外と融通が効かない問題児になり得るのです。





大人になった松島トモ子は、英語が堪能だった事などで、
テレビリポーターなどに活躍の場を見だしますが、
1986年。
取材で訪れたアフリカの地で、
10日間にライオンとヒョウに襲われるという事件に巻き込まれます。
特に、後に襲われたヒョウに首を噛まれた時は、
その位置が1ミリでもずれていれば、高確率で死亡していたし、
死ななくても下半身マヒになる所という絶体絶命のピンチでした。

これだけの怪我を負い、それで何ともなかったという奇跡は、
ニューヨークの医学学会で発表された程でした。

男って、人生はじまった途端に、女性に恋する運命なんですね(嘘だ~)
とに角、あの頃の松島トモ子の可愛さ・・・
知らない人は知らないんだよね。可哀想にね~。








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