(写真は、パーティからの帰り際にホテルの方から頂いたテーブルの飾り花)
映画にもなった「きみに読む物語」を書いたニコラス・スパークスは「メッセージ・イン・ア・ボトル」(これも映画化されました)など他にもベストセラー小説がいくつもあります。
ロマンティックなラブストーリーだけかと思いきや、
ビリー・ミルズと共著で「ウォッキニ - 幸せへの内なる旅」という、ネイティブアメリカンの少年が人生の意味をつかんでいくという小説も書いています。
現代の日本という国に生まれ、健康でいられることが大変幸せなことですが、それを普段意識することはほとんどありません。
そして人から優しくされることも、その時はとてもうれしいものの、それを常に意識することはありません。
しかしこういう本を読むと、幸せと感じるには努力が必要で、その努力をすることが大事。すべて自分がどう感じるか次第だとしみじみ思われます。
以前書いた、リンカーンの言葉「幸福の度合いは自分がどれだけ幸福になりたいかで決まる」を思い出しました。
ビリー・ミルズは、白人からの差別に耐え東京オリンピックで金メダリストをとった人と同姓同名ですが、同じ人なのでしょうかね・・。
メダリストのビリー・ミルズについて
ウィキペディアからの引用にありますが、メダリストのビリー・ミルズは父親から、「成功とは、人生においてはっきりとした望みを見つけることだ」と教えられたことが金メダルにつながったと語っているそうです。
叡智に満ちた哲学を持っていた各部族が、近代的な武器、策略を持ったヨーロッパからの侵略者の攻撃に耐えきれず滅亡の道をたどるというのも皮肉なもので、高潔であることと権力とが相反する一つの例のように思われます。
ネイティブアメリカンの教えの一つ「怒りは自分に盛る毒」についてはこちら。
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