私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

坪井正五郎という先生

2011-11-10 14:54:22 | Weblog
 また、筆敬氏からメールが入りました。

 「なにゅう、かきょうさるんか しらんが、せえにしちゃあ えろうながたらしいのう。ええかげんにしとけえよ」と、おっしゃるのですが、「いっぺん始めたら、終わりまでかかかにゃ、おえりゃあせめえが」と、いうことでもないのですが、もう少し、このビスカイノにお付き合いください。

 此のメールで彼は言うのです。

 「おいおい「坪井正五郎」っていって何者何じゃ」とご質問いただきましたので、ちょっと、彼について説明してみます。

 「坪井正五郎」と、いう名前は、一度、このブログで取り上げたことがあるのではないかと思いますが、再度、簡単に説明いたします。もうご存じではないかと思いますが、彼は、あの津山が生んだ箕作阮甫一族の一人として有名です。東京大学教授で、日本での人類学会の創設者としても有名です。
 石器時代に日本に住んでいた原日本人は蕗の葉の下に住んでいた「コルポックスだ」と云う説を唱えた人でもあいます。

 なお、この人の妻が箕作阮甫の養子秋坪の娘直です。その息子たちに坪井誠太郎、忠二兄弟がいます。此の二人はいずれも東大教授で、特に、誠太郎は文化功労賞をもらています。

 この箕作一族は優性遺伝の例として、多くの医学部で紹介されているそうです。

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