私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

雪の日のお話

2008-02-08 17:38:27 | Weblog
 今日、久しぶりに倉敷で古い友人と昼食を共にしました。その席での話です。
 友人曰、
 「今年は雪がえろう多いんジャが、こんな話があったそうじゃ。」
 と、ビールを一口つけて、やわらこんな話しをされました。
 「この前の雪の日、ある学校の校長が全校に『今日は雪が降っているので、運動場では遊ばないように』と、放送で子供達に注意を促したそうだ」
 これがその一つで、もう一つは他の学校の話しで、ある学校の保護者がこんな電話を教育委員会にしてきたという。
 「今日うちの子はこの雪が仰山降っているにもかかわらず、運動場で遊んでいた。風邪もひいたら責任は誰が取ってくれるのだと」
 

 この二つの事例を「どう解釈すれば」と、いうのが彼の話です。

 雪の中で遊ばせたと抗議をする親も端から外での遊びを禁止する先生もいる、これが「現代の学校教育の現実だ」という事です。

 皆さんはどう思われますか。折角の雪です。もう少し子供のしたいように伸び伸びとほうっておけばいいのではと思うのですが。
 危険を周りの大人が事前に察知して、問題が起らない対策を講じることだけが教育でしょうか。
 今朝の新聞で、大きく報じられている相撲部屋の殺人事件も、大元の原因は、こんな教育がもたらしのではないかともふと思いました。その場その場に相応しい対応をする訓練が出来てなく、自分の勝手な解釈しか出来ないで、一方的な独断的な行動が衝動的になされ事件が起ってしまうのではないでしょうか。

 指示待ちでしか動いた経験がないから、この場合どう行動すればよいか理性を働かせる訓練が出来てないからではないでしょうか。
 

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