私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

恵比須と戎

2007-01-10 17:50:50 | Weblog
 今日も朝から吉備津神社のえびすさんへ、仰山の人がお参りしていたようです。仰山と言うても、まあ、平生の日より、朝からややお参りが多いかなと言う程です。そんなに車が渋滞するほどではなかったのですが、でも、お昼前後は、熊手などのを売る巫女さんたちが食事が取れないほどの大賑わいを見せたと言うことでした。
 ところで、朝刊に、桂米朝の「口まかせ」では、「えびす」を「恵比須」でなく「戎」と言う字を使っておりました。熊手のことも書いてありました。 これもどうでもいいような事ですが、新聞には、ほこつくりに「十」でしたが、本当は「ナ」ではないかと思いましたがどうでしょう。
 「そんなちっぽけなことどでもええ。どうでもええ」と、きっとおっしゃるのではないかと、師匠の、苦虫を噛み潰したように、口をへの字に結んだ、なんだかようわからン噺の時にするあの顔を思い浮かべては、一人ほくそえんでおります。
     

 ちなみに、吉備津様のえびす宮は「えびす」とひらかなで書かれています。
 温羅か、事代主命か、蛭子か、また、夷かいずれでもよいように、敢えて、ひらかなを使ったのかもしれません?・・・・
 大阪や西宮のえびすさんでは、どんな字使っているんでしょう。大阪は、米朝さんのお話にある戎さんかな。西宮ではどうでしょう。
 誰か教えて。わざわざ行くほどではないと思いますので。