ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

温泉へ

2009-06-28 16:27:15 | おでかけ
東京に住む友人と急遽温泉旅行が決定し伊豆の北川温泉(ホッカワ温泉)へ行ってきました
電車は見晴らし最高のリゾート号
曇っていて伊豆七島は望めなかったけれどそこはおしゃべりでカバーし
あっという間に目的地でした


ここ北川温泉は目の前に相模湾が広がる海辺の露天風呂が有名
良くテレビの旅番組でもお目にかかります

でも露天風呂は車も人も行きかう道路の真下
しかも何の囲いもなくおまけに混浴と聞けば何事にも動じない?おばさんでもちょっとためらいます
ちょっと興味はあったけれど断念しました


でもホテルの露天風呂はちょうど他のお客さんもなく貸し切り状態で
景色もも十分に満喫

夕暮れの海を眼下に眺めながらの露天風呂は至福の時間です

カメラを持ってお風呂に行くのは危険人物かと思われそうで要注意ですが
ブロガーになってからは少ないチャンスを期待しつつ・・・
そして今回のように運よくカメラ収めることができたらラッキー!です




女性客用に揃えられたきれいな色浴衣も着てみました
ちょっと若返った気分に浸ってみたけれどやはりちょっと無理があるわねぇ。。。
そこは素直に認めます

          

ホテル内にある何か所ものお風呂を全てクリアの温泉三昧を楽しみ
美味しい料理に舌つづみを打って夜遅くまでおしゃべりが続き
極楽極楽の一日が終了


二日目は下田観光でした
いまちょうどアジサイ祭り真っ最中で港を見下ろす小高い丘全体がアジサイ色に染まり
三百万輪というキャッチフレーズ通りの素晴らしいアジサイを堪能しました






   

観光名所了仙寺ではこんなジャンボレモンが…
お味の方はどうなんでしょうね?
でも味はともかくレモンも観光に一役買っていることは間違いなしかな


気の合う友人との楽しい2日間はあっという間に終わり
家路に着いたら娘が泊まらせて~とやって来ており
旅の余韻を楽しむ間もなくバアバ業をこなしておりました
温泉もいいけれど孫もいいわ~~~です
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愛を読む人

2009-06-22 22:21:30 | 日記・出来事

映画「愛を読む人」を見てきました
ケイト・ウインスレットが本年度のアカデミー主演女優賞を受賞した作品ですが
なるほどと思う素晴らしい演技でした
相手の少年を演じた新人俳優の初々しい演技もとても良かったです

最初この映画は単なる恋愛映画かと思ってました
たしかに前半は15歳の少年と母親程も歳の違う年齢の女性との恋愛がテーマで進むのですが
後半はナチス時代の犯罪をどのように考えるかという重いテーマが加わって
深く考えさせられるお話でした。


かって愛した女性が戦犯として裁かれる法廷での思わぬ再会
そこで彼は彼女の悲しい過去を知り自分はどうすべきかの葛藤が始まる・・・

彼は刑務所にいる彼女のもとへ朗読テープを送り続けるということで彼女への思いを表したのでしょうか
ここでタイトルの「愛を読む人」の意味がはっきりしました

原作はドイツの法律学者ベンハルト・シュリンクの「朗読者」というベストセラー小説なのだそうだ
そんな事も知らずに見た映画でした

原作は映画の先か後かは議論が分かれるところですが
映画を見て感銘を受けた私は原作も読まなくてはと早速本屋へ走りました
どちらが良い悪いというのではなくその感激が倍になれば最高です
    

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卒婚

2009-06-18 15:53:30 | 日記・出来事
買ったのはもう何年前でしょう?忘れるくらい古いものですが
今年もきれいに咲きだした八重咲きインパチェンスです





若者の会話にはおばさんの知らない言葉が数多く出てきて何それ?状態ですが
今や若者に限らず新しい言葉が次々と生まれていますね
「シュウカツ」に始まって「コンカツ」「リカツ」など漢字を見なければ意味も分からない言葉が続出

でもやっとそれらにも慣れた頃にはもう次の新語です
先日耳にした新語は」「卒婚(ソツコン)」でした

これ何の事かわかります?
読んで字の如く結婚を卒業ですが離婚と違って
子育ても完了した熟年夫婦がそれぞれの道を歩むことらしいです



長年一緒に暮らしてきて我慢していた部分や不満に思っていたことを
離婚という形で解決するのではなく今までと違った形でお互いを尊重しながら
余生を送ろうという生き方なんですって。

たとえば田舎と都会に離れて住んでそれぞれ自分の好きな事をするというような夫婦別住

妻が働きに出て夫は家事をするなどの主婦(主夫)業の交代や
夫婦別寝も狭い意味では卒婚になるとか

何十年も一緒に暮らして空気のような存在になっていても夫婦関係は微妙なものといえるかも

お互い相手に縛られずに自分の好きなように生きられたらそれにこしたことはありません

でも卒婚するには十分な経済力と生甲斐(趣味)を持たないと成功しないそうです

我が家の場合は?
↑の条件を十分にクリアはしていません、別住も別寝もしていませんが
お互い好きなように生きているという面ではすでに卒婚状態かも




                            
セキチク                               ラグラス





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便利だわ~

2009-06-16 13:51:37 | くらしいろいろ
我が家のミニミニしょうぶ園の花菖蒲たちです
このほかにもピンク色と紫系の色の2種類があるのですが今は咲いていません
右上と左下の2つは結婚したばかりの頃植えた株をずっと更新中の古株です
もっといろいろ植えたくても狭い場所にはこれ以上無理なので横目で見ながら通り過ぎています








        
少し前からガスの火力がやけに弱くなって食事の支度のたびにイライラ
しばらく我慢していたけれど我慢も限界となりガス屋さんにしました
ちょっと修理してもらえば元通りになるのではと軽く考えていたのですが

「もう12年ほど使ってらっしゃいますね、この種のガスレンジの寿命は大体10年ほどでして。。。」
「じゃあ、修理してもらってもあまり先が長くないということですか?」
ガス屋さんはもう先を見越しておいでのようで
しっかり新製品のパンフレットをお持ちでした


歳をとったら安全のためにもIHに替えた方が良いわねと思っていたのですが
寿命が10年でしょう?だったら私それくらいまではまだまだ大丈夫だわねぇ、
それからIHを考えてもいいかも
と変な妥協をして新しいガスレンジに替えてもらうことに。。。


   

今のガスレンジ、
IHの普及でガス業界も負けてはいられないといろいろ開発したのでしょうね
昔のそれと違ってすばらしい機能付きです

まず第一に掃除がしやすい
魚を焼くグリルはオートです。干物、切り身、丸焼きを選んでピッ、
 後は裏返すこともなく一人できれいに焼ける
やかんは沸騰すれば火が消える
揚げ物は温度設定ができる
タイマーをセットで火が消える
250度以上になると安全装置が働いて消火するetc

今のところいろいろ付いた機能に感心することしきりの毎日
これらをうまく使いこなせばPCに夢中になってお鍋を焦がすこともなくなるでしょうか

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台湾余録

2009-06-12 22:03:33 | おでかけ
台湾旅行中カルチャーショックとまではいかないけれど気になったことがありました


まずトイレ事情
トイレットペーパーを流してはいけません

下水管が細く詰まる危険性があるということでした
なのでトイレには必ずごみ箱が置いてあって使用後はその中へだそうです
無意識にザーっと流してしまってあ、いけない、大丈夫かしら?
と心配しながら逆流のない事を確認してホッとすることが度々でした
これって韓国もおなじとbonjiさんのところで知りましたが
下水管太くできないのかしらねぇ

そうそう入口にペーパーが置いてあってそこで先に紙を切り取って
中へというスタイルもありましたよ
知らずに紙がな~いとまごまごさせられた事も。



店先からはみ出して歩道にずらり並んだ品物の数々
どこを歩くの?というほど大量の品物やバイクが歩道を占領しているにはびっくり

またその狭い歩道にテーブルや椅を持ち出して悠然と食事する風景
おしゃれな並木通りの路上カフェではないのですよ
埃が舞っているようなごみごみとした場所でおいしそうに物を食べている光景は
やっぱり×でした


レストランやホテルのテーブルの椅子には必ず↓のような光沢のあるカバーが。。。

まあ、ちょっと豪華な気分にはなりますがなんだか意味がないような?
日本ではなかなか見かけないカバーに思わずパチリでした


でも普段私達がなにげなくしている事も外国人から見たら変な事は多いのかも。お国違えばですね



バイパス沿いの土手に今年は可愛いネジバナがたくさん咲いていました
少し頂いて小さなグラスに入れてみました
野草とは思えない可愛いお花です
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見どころいっぱいの台北

2009-06-09 22:14:47 | おでかけ
最後に訪れた街台北は大都会でした
日本統治時代に作られ今も政治の中枢となっている「総統府」は
どこか東京駅を思わせる建物
そのほかにも台北の街中には日本人が建てた建物が今でも現役で残り
近代的なビルと共存しているものも多く
お年寄りが話す流暢な日本語とともにかっての日本と台湾の歴史(その良しあしは別として)を
強く感じさせられるものが多い台湾でした

こうした要素が日本人にとって台湾は懐かしい時代を思い出す国と言わせるのかもしれません


総統府



台湾民主紀念堂

故蒋介石総統の偉業を称えるために建設された、20階建てのビルに相当する高さ約70mという大きな建築物、
そのスケールの大きさには目を見張ります。
白い大理石の石段の向こうに鮮やかなグリーンが広がる広場はデートスポットだとか。

ここは赤を基調とする中国の代表的な色彩と違って白とブルーが新鮮な感じでした




忠列祠(チュウレッシ)
ここは革命や戦争で戦死した将兵の霊を祀る霊廟

門の前と廟のまえには衛兵が人形かと見間違えるほど微動だにせず立っています
ここに立つ兵士はエリート中のエリートだとか
交代するまでの一時間の間瞬もしないで立っていると聞いてただただびっくり

     
            そして一時間ごとの衛兵交代の儀式での軍靴の音を響かせ
            一糸の乱れもない行進は観客も思わず息をのむ見事さです
            足もとの3本の茶色の線が兵士の行進の乱れぬ足並みをものがっています。 

それにしても一時間もの間動かないどころか瞬きもしないでいられるのは
どのような訓練の賜物でしょうか
苦痛ではないのかしら?との問いにガイドさんは彼らは選ばれたエリート
ここに立つのが誉れなのですと一蹴されてしまいました


故宮博物館

今回の台湾で一番楽しみだったのはここ。
中国古代芸術の最高傑作が70万点近くも集められているそうです
収蔵品のあまりの多さに入れ替え展示をしているそうですが
全部見るには8年もかかるとか。。。

館内は撮影禁止なので残念ながら写真はありません
こちらのHPでその一部をご覧になれます

有名な翡翠の彫刻「翠玉白菜」はぜひ見なくては。。。
長い行列に並んでやっと見たそれは意外と小さかったけれど
自然のままの色を生かした彫刻は評判通りの見事さで見る者を引きつけていました

これ以外に私が大感激した作品は
一本の象牙をくり抜いて丸く幾重にも彫刻したという神業的な彫刻品や
同じく象牙を透きとおる紙のように薄く削った作品など
今の科学技術をもってしても難しいと思えるすぐれた技術にはただただ驚くばかりでした

ただ今回は90分という限られた時間なので当然駆け足の観覧なのが残念でした
今度はここに的を絞ってもう一度ゆっくり見てみたいです



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台湾東部へ

2009-06-06 16:11:26 | おでかけ
この日は高尾を出て台湾南端をまわり東部の「花蓮」に出る旅
7時間近く延々とバスに揺られた一日でした

途中「八仙洞」という十数個の海水で浸食された洞穴を見学。
一番大きな洞穴はお寺になっていて観音様がまつられています
ここは台湾最古の石器時代の遺跡でもあり国の一級史跡になっているとのことですが
他の洞穴も皆同じように仏像が祭られ遺跡というより宗教的なものを感じます





ここでちょっと小話

八仙とは神様のこと、
八人の神様が日本へ出かけることになっていた前の晩お酒を飲みすぎて
一人の神様が船に乗り遅れてしまい日本に着いたのは七人だけ
よって日本の神様は七福神なのだとか
ホントかな



その後バスは北回帰線を通過して東北部の都市「花蓮」をめざします
(私達のバスは回帰線のポイントでの下車はなかったので↑のURLをお借りしました)

そしてようやく着いた「花蓮」は大理石の産出で有名な街
いたるところにふんだんに使われた大理石がその豊富さを物語っていて
歩道や石段も大理石という豪華さでした

またここは先住民族のアミ族が住む街としても有名で
アミ族文化村では民族舞踊のショーが行われています
 

民族衣装を身につけたきれいなお姉さんやイケメン揃いのお兄さん達が
激しいリズムに合わせて踊りを披露
見とれていると終盤には観客も一緒に舞台に引き出されて一緒に踊る指向になっていて
最前列の私も引っ張られてしまいました
リズムに乗り遅れまいと必死で手足を動かしていると
ポラロイドカメラを持つお姉さんが出てきて観客とのツーショットを
カメラに収めはじめました

写真はいらないわと思っても手際よく↓のような大理石のフレームに飾った
写真を作り上げそばを離れないので仕方なくお買い上げ
      


ガイドさんの「少数民族の文化維持と発展のために協力したと思って」の言葉に
そう思うことにしましたが
隣のおばさまは「いらないわねぇ、家に帰ったら犬の写真でも入れることにするわ」と。。。
一緒に写っているのがイケメンお兄さんだったら私もその方も迷わず買っていたかも?



花蓮の街からバスで一時間ほどにある「太魯閣(タロコ)」
ここは山全体が大理石でその大理石が侵食された峡谷が20キロも続く景勝地
今にも落ちてきそうな切り立った岩肌を切り開いて作られた狭い道をバスが進みます


手作業で大理石の山を削って作ったトンネルや道
 

少し前にも落石事故があったばかりというスリル満点な峡谷の旅でもありました


つづく
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ガイドさんは74歳

2009-06-03 14:12:19 | おでかけ
台北で出迎えてくれた現地ガイドさんは中年のおばさま
私より年上のようだわが第一印象でしたが74歳と聞いてびっくり
若~い! お元気!な大ベテランのガイドさんでした
へたな日本人より日本の事をよく知っているのにも驚かされました。
こんな名ガイドさんの案内で台湾一周の旅がスタートでした。

このガイドさん、言葉のあちこちに「日本のおかげで今日の台湾がある」的な発言、
日本人を相手のガイドだからというだけの理由ではないらしい親日派
みんながみんな同じ気持ちではないでしょうが一般的には台湾は親日的と言われているのを実感でした


東南アジアはどこもバイク天国
ここ台湾でもバイクが多くてびっくり
そしてそのバイクには↓のような光景も。。。



お歳は80歳を過ぎているのでは?と思えるようなおばあさんも
バイクの後ろにまたがっているのを見かけました。
すごいなぁ~と見とれてしまいましたわ

子供をはさんだ親子の3人乗りでびっくりしていたら5人位まで乗ると聞いて
一体どういう風に乗るのかしら?



街中で良く見かけた機車はバイクの事
そしてついでに汽車は自動車のことだそう
漢字でおおよその意味が分かる中国語ですがこれは全然わかりませんでした~~



台湾の中央部にある景勝地「日月潭」

湖畔にある廟のオレンジの屋根が印象的でした
 
この日昼食に訪れたお店では親日家のオーナーが席を回って
流暢な日本語で料理の説明をしてくれました
日本語がお上手ですねというと93歳になるというその方は
日本の教育を受け太平洋戦争では日本軍に徴兵されて南方へ送られもしたこと
そしてそこでは多くの仲間が戦死したと言う話には
今自分達がこうして旅行を楽しむ裏には
台湾人にも多くの犠牲者があることを考えさせられた一場面でした

ここの食事は大衆食堂といった感でしたが
とても美味しく私的にはベスト3のひとつでした



「赤嵌楼」
台湾はかってオランダに占領されていてその頃オランダ人によって築かれた城だそうです
ここ台南は熱帯に位置しガジュマルの木も多く見られ景観は台北とはかなり違って
雰囲気は真に南国そのものでした



バスはさらに南下して台湾第2の都市高尾へ


高尾はビジネスの拠点で日本の企業も数多く進出しているそうで日本企業の看板も
数多く目立ちました。

看板といえば台湾の街中では看板がやたらと多いのが目につきました
大きな看板が所狭しと道まで出張っています
その看板も台風ですぐに落ちてしまうのだそうですが
懲りずに何回も付け替えているのだそう
日本人なら落ちない工夫をするだろうに…
これも国民性の違いでしょうか


「蓮池潭」
塔の入り口には大きな龍と虎が口をあけて出入り口になっていて
この通路を通ることにより、現世での悪徳が浄化され外に出たときには善人に生まれ変わり
よりよい人生を生きることができるのだそうです。

そういうことなので間違っても入口と出口を間違ってはいけませんとの
ガイドさんのお言葉
虎の口から入ると、より悪い人間になって出てきてしまう?

 

つづく

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