ウィマンメーク宮殿
タイに限らず寺院や教会に入る際、服装が厳しいことがよくあります
ここは宮殿が博物館となっている場ですがここでの持ち物や服装チェックが一番厳しかった
あちこちの寺院ではさほど問題にされなかった細かい点までチェックされ
検査に通らない人はコインロッカーに荷物を預けたり短パンやミニスカートの人は
巻きスカートのような布を巻いたりしなければいけません
私達のツアーの仲間の一人はお財布だけ持っていて良いと言われたのにそのお財布が大きめだったため
検査に引っ掛かってしまって納得しかねる様子だった。
そんなわけでカメラはもちろん持ち込み禁止
豪華な宮殿の写真がないのが残念なのでこちら でご覧になってください
20世紀初めラーマ5世が実際に住んでいたというこの宮殿は総チーク材の3階建ての建築物で
世界的にも希少価値が高いのだとか。
宮殿内は土足厳禁。1階部分でくつを脱いでから表の階段を上がって宮殿の中に入るのですが
屋根はなく雨が降っていたらどうなるの?と余計な心配をしてしまいました
内部は豪華の一言・・・
世界各国から集められた豪華な家具や調度品などが展示されていて
宮殿内での優雅な生活がしのばれます
中には日本の昭和天皇の若かりし日のお写真(HIROHITO)もあって日本の皇室との関係も覗えました
驚いたのは像の足がそのままをゴミ箱に作ってあったのにはびっくり
ふくらはぎ辺りから下の部分を切り取って指の部分までそのまんま…
でも大きさ的には丁度よいのよねぇ
パンパイン宮殿
アユタヤ王朝24代目の王が建てた宮殿で、歴代の王が夏に訪れる別荘として利用されてきた離宮
今でも利用されているとのことで日本の天皇がタイを訪れた時ここの建物の一つで晩さん会が開かれたと聞きました
きれいに刈られた緑の芝に瀟洒な建物が映え思わずきれい~~


* おじさん、どいてとも言えずちょっと目障りな腕が入ってしまいました
*池の中に建つタイ様式の建物はラーマ4世がバンコクの王宮に建てた建造物のレプリカだそう
この宮殿が建てられた当時は近くに野生の像も見られたとのことでそれらを見渡せる展望台も作られています
こちらはポルトガル様式

この展望台、頑張って最上階まで上ると広い宮殿やその向こうに広がる景色が見渡せ
汗をかいた体に心地よい風が吹き抜ける最高の場でした
「ここから動きたくないわねぇ」が皆の一致した言葉

塔の上から見た中国風建築
野生のゾウこそは見えませんが木を刈り込んで作られた親子のゾウが何頭も・・・・
柘植に似た木で作られていました

池のそばでは大トカゲがお昼寝中

ワニと間違う人も多いらしいですがタイでは今、野生のワニはいないのだそうです。
タイの街角から 
タイの街で目に着いたいくつかを・・・
タイでは日本車が80%を占めていて中でもト○タ車がダントツ だそう

でも900万バーツ(日本円270万円)ほどする新車は庶民にはまだまだ高嶺の花ですとのガイドさんの説明でしたが
その割には道路は車であふれていました。中古車が多いってことかしら?
なるほど日本では乗るのが恥ずかしいような車もまだまだ現役で走ってました
そして庶民にはタクシーより安くて手ごろなのがトゥクトゥクと呼ばれる三輪車

ちょっと可愛い?
個人旅行なら乗ってみたい気もしますがこれにはメーターなどついていなくて
あくまで運転手との値段交渉で決まるのだとか、日本人と見たら吹っかけられそうですね
あとバイクタクシーというのもあって渋滞の路を抜けるのに便利なのだそう
若い娘さんがバイクの後ろにひょいと座って走り去る姿を見た時は何だか怖そうでしたが慣れたものでした。
市街地の電線にはびっくり


沢山の電線が無造作に束ねられてそのままあちこちに引っ掛かっています
大きなお世話ですが、こんがらがってしまわないかしら?もう少し整理したらどうなのでした
あちこちのお店や会社の敷地の一角にこのような祠?が見られました
泊まった近代的なホテルにもありました
日本での「お稲荷さん」的なものでしょうか
沢山お花やお供え物で飾られています
