青春の思い出を共有した友人と50年ぶりの再会
姫路、神戸、大阪を巡る2泊3日の旅をしてきました
高知、横浜、大磯、沼津からそれぞれ姫路に向かって現地集合。
50年の年月がそれぞれを老け顔にさせてはいるものの当時の面影はしっかり残っているものです
改札を出てすぐに懐かしい顔を見つけ歓声を上げてしまいました。
何十年も合言葉のようだった「お会いしたいですね」の年賀状に仲間の一人が書いた
合言葉以外の一言で実現した旅でした。
姫路について荷物をコインロッカーに入れようとしたらG20の影響で使用禁止
一時預かりの場所を教えてもらってヤレヤレでした。
姫路の街は「浴衣祭り」の最中で浴衣姿の若者であふれていてお祭り気分も味わえました
それでも姫路と言えばお城、平成の大修理で「真っ白くなりすぎ」と言われた修理後の姿は?
「白すぎ」との嘆きの評判はもう全然感じられず汚れも目立つ以前のようなお城になっていました
修理が終わって数年でここまでになるなんて、それだけ大気が汚れてぃるのねぇとびっくりです
天守目指しいざ出発
天守への路は曲がりくねったり狭かったりと簡単にはたどり着けない工夫があちこちに…
撮影スポットから見えるお城は白鷺城の名前にふさわしい美しい姿が望めました
ここはお城の紹介やテレビなどでよく見る場所です。
混雑時は天守へ登るのに時間待ちもあると聞きますが今回はそれほどの混雑がなくてラッキー
何層にも続く急階段を慎重に一歩一歩・・・
天守にたどり着くとそこからは姫路の街が一望でき心地よい風が吹き込んで疲れが吹き飛びました。
ちょっと見えにくいですが黄色い文字を入れた西の丸にある百閒廊下には今回初めて入りましたが
長い廊下には黒田官兵衛などの歴代藩主のパネルが並び説明がありましたが知らない事が多くて…
この廊下に続く先には千姫の暮らした化粧櫓があり人形などが置かれていました。
大阪城の戦火から救い出された千姫が再婚してここに暮らした10年ほどが一番安寧の時であったというのを
聞いて政治的な再婚であっても安らいだ時を過ごせた幸せがあって良かったなと思いつつ。
膝痛や腰痛を心配していた友二人でしたが疲れはしたものの心配するほどの事もなく
無事歩き通すことができて一安心
法隆寺と共に日本で一番最初に世界遺産に登録された姫路城、その素晴らしさを再認識したお城巡りでした
お堀の周りを廻る和船も情緒たっぷり、私達は乗らなかったけど大繁盛の様子でした
お城のすぐそばにある姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」も素敵な所
ここでお庭や池を泳ぐ鯉を眺めながらのティータイムは至福の時でした~
ゆかた祭りの今日は浴衣を着ての入場は無料だそう
浴衣姿のカップルが素敵な庭によく似合ってました
この後神戸に移動しました