ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

高齢者講習を受けて

2019-09-25 21:58:50 | 日記・出来事

お墓参りに行ったお寺の境内の白萩が見事でした

萩は万葉集最も多く歌われた植物だそうです

万葉の時代は梅や桜を抑えて萩が一番人気だったんですね

 

 

今年11月の誕生日で運転免許更新です

今回はじめて、それに先立つ高齢者講習を受けました。

高齢者の交通事故が多発していて免許返納が叫ばれている昨今、

同年齢ですでに返納された人の話も聞きますが車をやめた後の不便さを考えると

私はまだもう少し乗りたい。

でもいつまで乗るか…それは自分の判断?家族からの忠告?

どちらにしてもそれを決める時の判断はなかなか難しいと聞きます。

高齢者講習はそんな判断の一慮にもなるでしょうか。

とにかく今回は返納は無しで講習を受けに行ってきました

実地乗車の前に動体・夜間視力と視野の幅の検査をしました。

結果は視力は30~59歳の平均に相当、視野の測定も50代の平均値ということで

視力に関しては一応OKのお墨付きをもらいました。

75歳以上になるとこれに認知テストが加わるのだそうですが今回はそれはなし。

そして車に乗って教習所の中を廻りました。

いつもは軽に乗っているので普通車の運転はちょっと戸惑いましたが何とかクリア。

でも途中先生に注意された箇所有りで反省点もありました

高齢になると自分勝手な思い込み?運転が多くなると言われましたが

確かにそういう面は有るかも。

今回の講習で気をつけなければならない事も再確認できた事は良かったというべきでしょうか

とにかく今まで以上に慎重に安全運転を心掛けて運転しなければと自分に言い聞かせて講習修了でした。

何十年ぶりかの教習所のコースでは大型車に乗る女性の姿が目立ち時代の流れを感じさせられました。

 

 24日の朝何気なく窓の外見たら

富士山に傘雲がかかりその隣には三重の円盤のような雲が並ぶ珍しい光景に思わずわぉ~でした

夕方のNHKの天気予報の際にこの雲の事を取り上げていました。

上空の風が強く空気が湿っているとき、山を越えた風が波打ってできた「吊るし雲」というのだそうです

朝のほんの数分間の雲のショーでした。

 

 

 

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バスツアー(東京へ)

2019-09-17 21:09:21 | おでかけ

台風15号が去った翌日、赤坂迎賓館へのバスツアーに行ってきました

コースは築地でお寿司の昼食→お台場から日の出桟橋までのクルージング→赤坂迎賓館

昼食まで自由行動で場外市場や築地本願寺の見学をしました

豊洲移転の際にはすったもんだでどうなる築地?だったですが今は以前より人が多く来ているらしい

この日も狭い路地には人が溢れ、外国人もいっぱいでした。

この暑さだし生ものは買えないとただ見学しているだけだったのですが

マツタケ発見!でも定価は6000円、

う~ん良いお値段ねぇと眺めていたらお店のおばさんが「千円引きでいいわよ」

二人で分けたら2500円かぁ、それなら買えるかもと友人と組んでお買い上げ。

翌日マツタケご飯と茶碗蒸しにして美味しくいただきました~

結構たくさんだったの残りは冷凍保存、もう一回楽しめそうです

日本の寺院とはイメージが異なる雰囲気の築地本願寺ですがれっきとした浄土真宗本願寺派で

建物の脇には親鸞聖人の像が立っていました。

広々とした内部は金ぴかに輝くご本尊が…  間違いなく日本のお寺さんでした

御朱印を集めている友がもらえるか尋ねたら浄土真宗にはお守りや御朱印はないと言う事でした

それは↓のような理由からだそうです。

お寺を回ったというような達成感に腰を落ち着けてしまうのではなく教えを聞き続けようと

する気持ちが大切

う~ん分かったような分からないような・・・

築地でのお寿司ランチはごめんなさい「地元のお寿司の方が美味しいわ」でした

お台場から素晴らしい景色の中を船は進んでいきました。

クルージングはあっという間に終了でしたがとても気持ちよく素敵な船とも出会えました。

帆船・「海王丸」

練習に出かける前でしょうか、帆が張られていたらもっとラッキーでしたが…

   

江戸初期に作られた徳川家の御座船を再現したという「安宅丸」という豪華な船

   

そして最後に今日一番のお目当て・赤坂迎賓館へ

明治42年に東宮御所として建てられた日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋式宮殿で

昭和49年に迎賓館としてよみがえり世界各国の要人を迎える外交の舞台となっています。

明治以降の建物で一番最初の国宝だそうです。

ここが一般公開されると聞いた時、ヨーロッパの宮殿に比べたら大したことはないのでは?と

期待度は低かったのですが実際を見てきた友が皆、素晴らしい!と絶賛するのを聞いて考えが変わりました

内部は撮影禁止で残念でしたが西洋の技術を駆使していますが随所に「和」を取り入れた作りが

印象的でした。

パンフレットの写真から部屋の一部です

*「羽衣の間」部屋一面の天井画が素晴らしいです

    舞踏室として作られということで一番広い部屋になっていて

    オーケストラボックスが作られていましたが舞踏会は一度も開かれたことがないそうですが

    この部屋で着飾った淑女が踊る姿を想像しただけでうっとりしそう

     今は歓迎式典などが行われる部屋となっているそうです

        

* 「花鳥の間」  

   ここは板張りの内装が醸し出す落ち着いた雰囲気と金細工の飾りが良くマッチして

   重厚さも感じられ、他の部屋とは一味違った部屋でした

   晩さん会が開かれる部屋だそうです

      

      大きなシャンデリアは何トンもの重さがあり地震が心配?でしたが

      耐震性はきちんと考えて作られていて関東大震災でも落ちなかったとか

                                    

石畳の広場の向こうに両端が湾曲し翼を広げたような作りの本館正面

広すぎてカメラに納まりきれません

パノラマで撮ってみました。こんな感じです。

 建物の南側には噴水のある庭園が広がります

この噴水も国宝だそうです

  暑い暑い一日でしたが赤坂迎賓館の素晴らしさを堪能できて嬉しいツアーでした。

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十五夜の月見

2019-09-13 21:05:05 | くらしいろいろ

     今夜は十五夜

 近くのバイパスの土手から夫が採ってきてくれた薄に庭の

 千日紅とルドベキアを飾って、月見団子はスーパーで間に合わせました

 ススキは採ってきてくれるけれど一緒に月を眺めることはしない夫は無視し

 今年も一人月見を楽しみました。

     

 

こちらは雲が多く雲間から顔を出す月を待って撮影    やっとまん丸な月のお顔が見えた!               

おまけのヤモリの赤ちゃん

昨夜、太極拳の練習に行った体育館に出没したのは体長5cmぐらいの小さなヤモリ

大きいものは苦手だけれど小っちゃくって可愛かったのでパチリ

近くの窓に母親?大きなヤモリがへばりついていたので皆で近くに戻し、

「お母さんから遠くに離れたらダメよ」

    

 

 

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夏合宿パート2(箱根)

2019-09-08 17:43:55 | 日記・出来事

最終日はlilyさんの希望で箱根に向かいました。

夏休み最後の土曜日でしたが渋滞もなくホテルから50分ほどで箱根町に到着

箱根関所を目指しました

ここに来たのはもう何年前でしょうか今はリニューアルされて昔の記憶とはだいぶ様子が違ってました

ギラギラと太陽が照り付ける真夏の景色ですが

さすが箱根?芦ノ湖からの涼風が心地よく快適、快適。

↑またラッキーなことにこの日は年に数回の番所に上がって内部を見学できるという日でした。

番所とは関所の役人が詰める部屋で関所の中心となる建物です

 通行手形(証文)を改めるお役人や          人見女が当時の様子を再現しています。

 

「入り鉄砲と出女」の言葉は昔教科書で習いましたが

箱根関所では実際は入り鉄砲の検査はなかったようです

でも女性に関しては厳しい詮索が行われていたらしいです

手形の証文にはほくろや目鼻立ちの特徴などが書かれていてそれに基づき人見女という係が

体の隅々までチェックしたということです。

関所破りをしたものを一時的に拘置した場所もあり中に入って牢屋の経験もできます

パパさんがその役を・・・怖い~~(笑)

関所資料館で前回アップした江川邸に残された資料が発見されたことにより

関所のリニューアルが行われたと知り、江川文庫の素晴らしさをここでも実感でした。

 

見学の後、かき氷の看板に引き寄せられて食べたかき氷

富士山の雪解け天然氷でつくったというかき氷はお値段も良かったけれど柔らかい感触で美味しかったです

ブドウ味、イチゴ、マンゴーを二人ずつシェアして食べました~

そろそろお昼ですが皆お腹もすいていないというのでママさんが用意してくれた

塩もみしたキュウリやナスの漬物、お手製の干し柿などと昨夜のシラスご飯のおにぎりなどで良しとし

関所の上にある恩賜公園の湖畔にほど近い遊歩道の一角でそれらを広げました。

家にあるものを上手に利用したママさんの旅行の際のランチの様子はいつもブログで拝見していますが

そのアイデアには感心させられます。

皆できゅうりをかじっている所です、美味しい

恩賜公園ではタマアジサイが見頃でした

 次に箱根神社へ向かいましたが

さすがにこの辺りは大勢の人であふれていました

今ここはパワースポットとして人気だそうで若者の姿が多かったです。

写真の中央が本殿に続く長い石段でふうふう言いながら登りました

湖につき出した赤い鳥居、湖上の船の上からこの鳥居を見ることはありましたが近くに寄ってみたのは初めて

車道から湖畔に下る道があるのですがここが長蛇の列

何事かと思ったらこの先端でポーズして写真を撮るための順番待ちらしいです

今はやりのSNSに載せるんでしょうかねぇ

おばさんたちは関係ないので横をスイスイと下って鳥居だけカメラにおさめようとしたけれど

ポーズする女性が写ってしまうのは仕方ない事でした。

延々と順番待ちする若者たちよ、ご苦労様

 大阪に帰るlilyさんが遅くならないようにと箱根はここで切り上げて帰途につきました

熱海に出る途中十国峠で下車し眼下に広がる駿河湾と伊豆、三島・沼津の

素晴らしい景色を眺めましたがここでも残念ながら富士山は顔を出してくれませんでした。

熱海駅でそれぞれの家路に向かって解散。

今年も楽しい合宿をありがとうございました。

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今年も「夏のお楽しみ」

2019-09-04 13:01:58 | 日記・出来事

毎年の夏のお楽しみ、今年もラッシーママさんの伊東のお宅に集合の夏合宿に参加しました。

参加者はパパさんも入れて6名、伊東駅で出迎えを受けいつものお魚河岸でランチを・・・

相変わらず食べきるのが大変なほどの量の〇〇定食を皆でシェアして美味しくいただきました~

  

その後はいつも通りママさん宅でおしゃべりタイム開始

お腹がいっぱいと言いつつ、テーブルの上に並ぶたくさんの料理が少しずつ減っていくのがすごい?

  

14時ごろから24時過ぎに就寝ま良くしゃべり・食べ・飲みました

 

翌朝目が覚めると外はものすごい豪雨で時々雷もなる悪天候

予定を変更し雨が止むまでお宅でゆっくりしましょうという事に

それでも皆の心掛けが良いから?雨はだんだんと小やみになり昼過ぎには曇り空になって

2日目に泊まるホテルにほど近い韮山反射炉と江川邸を目指しました。

反射炉は以前は訪れる人も少なく閑散とした中に炉だけがぽつんと立っている状態でしたが

2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産として他の7か所と共に世界遺産に登録された後は

りっぱなガイダンスセンターなどが出来てその様子は以前から一変です。

「世界遺産」の威力ってすごい!を感じさせられます

 ボランティアガイドさんがいていろいろと説明をしてくれ

炉の構造やそれを作るまでの苦労話など詳しく知ることができました。

韮山反射炉は幕末、列強諸国に対抗するための軍事力強化の一環として時の韮山代官・江川英龍が

幕府に進言して築いた大砲を作るための鋳造炉で

実際稼働し完全な形で残っている国内唯一の反射炉という事で世界遺産になりました

皆さんおなじみの「お台場」はここで作られた大砲が設置された場所を指す地名です。

 

この反射炉のすぐ近くに重要文化財指定の韮山代官屋敷・江川邸があり、次にそこへ行き見学しました。 

この地に42代(約900年)続く江川家は長い歴史の中で400年近くも火事にあったことがなく

50坪もあるという広い土間が屋敷の大きさを表しており

その土間から見上げると12mもあるという屋根を支えるくぎを使わない柱や梁の骨組が高くそびえている

といった感じで広がっており数百年前の姿を今なお伝えていて圧巻です

 また長い間火事に会わなかったという事で2万点もの貴重な資料が残されている江川文庫には

今なお手つかずの資料も数多いと聞きました

長く続く江川家ですが中でも幕末の36代・英龍はとくにすぐれた人物で当時の国際情勢から日本の立場を

憂慮して↑の反射炉の設営や農兵制度など西洋から学んだ数多くの革新技術を実践し

日本で最初に兵糧としてのパン(すごく硬くてパンというより乾パンみたいなもの)を作った人でもあります

パンを焼いた窯が残っていてパン祖の名がついています

また彼は文化的にも優れた才をもつ多才な人でもあったことが

邸内に展示されている多くの絵画、書、歌などの作品で知りました。

また英龍は邸内に「韮山塾」を開き西洋式砲術をはじめとする西洋の知識や技術の普及に努め

日本各地から集まった多くの塾生の中には佐久間象山や橋本佐内など幕末を代表する人の名前が

多く認められ、ここは想像以上のすごい場所であることを再認識させられ皆で興奮でした

多くの塾生が机を並べた部屋も残されていています。

 

 この後宿泊先の大仁ホテルに向かい部屋に入りましたが

角部屋の大きな窓からは眼下にホテルの広い庭園と町並みが広がる最高の景色でわぉ~!でした。

残念ながら富士山は見えませんでしたが正面には富士も見える景色です。

大阪から参加のlilyさんに見せてあげたかったですぅ

 

ホテルでの夕食は飲み放題が付いた会席コース

私は飲めないので飲み放題は関係なかったけれどイケる口のnaoさんはあれこれ飲み比べて満足そうでした

焼き魚は「アユ」、近くの狩野川で採れたアユでしょうか、美味しかった!

パパさんは食事もそこそこにカラオケルームへ直行、存分に歌った様子で11時過ぎに満足顔で戻られました。

 ご飯はシラスの混ぜご飯でしたが食べきれないので皆で分け合って手つかずのお釜が二つ、

そのまま残しても勿体ないと思うのが主婦根性?

素早くおにぎりにしてお持ち帰り~

部屋に戻ると昼間の景色はきれいな夜景に変わっていてきれい!とまたまた大興奮

皆で夢中でカメラを向けましたがわたしのコンデジではあまりきれいな写真は撮れず残念

なので写真はなしです。

翌朝食事の前にミンミンセミが鳴く中をよく整備されたお庭の散策

こんな橋も架かって風情もたっぷり・・・

全てに満足のホテルでした

翌日は箱根に向かいました つづく

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