ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

OB会&温泉

2010-02-22 21:35:19 | おでかけ
先週はお出かけが続いたり孫たちがやってきたりと何かと忙しい毎日でした



お出かけのひとつは若かりし頃勤めていた会社のOB会で小田原の蘇我梅園へ
会社をやめ辞めてかもう36年、最初はほとんど没交渉でしたが
面倒見の良い先輩のお陰で15年ほど前から一年に1・2度お呼びがかかります
昔は課長や部長と呼んだ偉い人たちも今は普通のおじさんとなり
おばさんとなった私達と和気あいあいと弾む話に花が咲きます

昔の思い出話はもちろんですが話の流れは健康・老後へと向きがちで
何度修正しても知らぬ間にまた逆戻りしてしまうところが
自分たちの年齢を思い知る一幕でした

この集まりの主体は総務課だったメンバー
昔取った杵柄でみんな気働きが良く計画やセッティングはおてのもなのです
さすが総務課!

梅園の梅の木の下にお花見用のシートを敷き
肌寒さをものともせずに大いに盛り上がって楽しんだ数時間でした~~









そして次の日は押し花教室のメンバーと近場の熱海へ一泊
のんびりを楽しみ熱海梅園にも足を運ぶ予定でしたが
「晴れ女」を自称する友の念力もむなしく2日間とも雨

こういう時うれしいのが屋根つきの施設
MOA美術館でこの時期展示されている国宝 尾形光琳の「紅白梅図屏風」を鑑賞
素晴らしい屏風絵にしばし見とれました



あとはどこへも行かず部屋の中でしゃべる、しゃべる、しゃべる・・・・・
こんなのんびりタイムも雨のお陰?
女性はこんな時間がうれしいものです


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お雛様あれこれ

2010-02-15 09:19:59 | くらしいろいろ



カトレアは素人には難しい蘭ですがミニは案外簡単で
温室がなくても毎年花をつけてくれます
とくに今年は3本も花芽が出てうれしい~~!
その第一陣が咲き始めました


こちらは外で咲いている椿
一枝切って一輪ざしに挿しました





 


あちこちでひな人形が話題に上がる頃になりましたね

少し気合を入れないとなかなかその気にならない面倒な7段飾りですが
今年も飾りました~ おひな様。

ところで戦後間もない私のお雛様は↓のような屋根の付いた御殿に入っていました

≪御殿飾り≫



御殿飾りのおひなさまは昭和初期から戦争を挟んで昭和30年頃まで
その産地であった静岡と西日本の一部だけに広まったものとのこと
当然若い人たちはご存知ないでしょうが同年代でも知らない人もいるらしい?

あの時代のお雛様は日本中がそのような御殿飾りだとばかり思っていたので
この話にはちょっと驚きでした

そしてその私の思い出の御殿飾りは組み立ても収納も厄介なのが災いして
ブームは去りはかなく消え去ったらしいのです

時代の要求に合わせていろいろとその形を変えて来ているひな人形
でもおひな様には心安らぐ何かがありますね
今シニアや独身女性が自分のためにと買う「マイひな人形」が増えているとのこと

私もその一人
娘のために買ったおひな様を今は自分のためにと飾り続けているのです

また最近はひな祭りは町おこしとして注目され
各地でさまざまなひな祭りイベントが開催されるようになるなど
かっての在り様とは少しずつ変わってきているのを感じますね




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押し花作品(野辺の小径)

2010-02-11 14:14:04 | 趣味


私が初めて見た押し花絵の展覧会でこんなこともできるのかと
驚いたのがこのような風景画でした
でもいろいろと技術を要する風景画は初心者には
無理、無理とただ眺めているだけでした

そんなわけで一昨年仲間と山梨の山へ出かけて拾った白樺の皮も
なかなか出番はなかったのですが今年、一念発起し頑張ってみました

でもやっぱり難しかったです
チャレンジは早まったのかも・・・
納得できない部分も多いですが何とかそれらしく出来上がりました~~



白樺の皮を張り合わせパステルで色を塗り木の幹を作っています
枝は木や花の根っこ、葉はアジアンタム
手前の草むらは苔、そばの花、ミゾソバなどを使っています
オーガンジーを張ってぼかすことで遠近感を。。。

よく見るとおかしなところも多いです
細かい部分は見ずに遠目でご覧ください



    


毎年恒例のサラリーマン川柳の入選作100点が発表されました

うまい!
甲乙つけがたい作品に思わずにやりとさせられますね


↓はそれとは違うのですがこちら島田市主催の「愛するあなたへの悪口コンテスト」
での入賞作です

大賞
「ついに鏡うつりが悪いと言い出した」

    *自分の見た目を写真うつりや服装のせいにしていたが
     ついに「鏡うつり」なる言葉を生みだした奥さん

準大賞
『人』という字の短い方があなたなの

    *人と言う字はお互いが支えあっているという意味があるけれど
     私の方が強く支えているわ*

 入賞
「うちの妻、ポケモンみたいに進化する」

「生きている証、食うわ、しゃべるわ妻の愚痴」etc  

ふふ、愛のこもった悪口に私もあなたも心当たりがあるのでは? 



 
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父を偲ぶ

2010-02-08 20:04:26 | 日記・出来事

今朝窓を開けたらこんな雲が。。。
稜線を包み込むような…これも笠雲の一種かしら?



父が急逝して2年になり
日曜日家族で3回忌の法事を済ませました


若いころ、わがままで亭主関白の代名詞みたいな父が嫌いでした
でも年を重ねるにつれそんな父のことも不器用な人なのだと
許せる気持ちになった来ていたのは年の功なのかもしれません

そんな父が体の不調を訴えて入院
でも入院時にはまだまだ元気で誰もが深刻に考えてはいませんでしたが
病状は簡単なものではなく入院して4日目旅立ってしまったのです

あっけない死に
長く寝込まずに逝ったのだから良い往生と思いたい
また、もし母が先に逝ってわがままな父が残ったら同居する弟夫婦に
迷惑がかかりそうとの心配がなくなったことを良しと思いたい…etc

父の死に残された私たちが好き勝手なことを言っているのを
あの世の父はどんな思いで聞いていたのだろう

きっといつものように好き勝手なことを言うなと怒っていたかも。。。。


でもわがままいっぱいの父から解放された?母です
今まで大変だった分残りの限られた余生をのんびり過ごさせてあげたいです

お父さんまだお母さんをそっちに呼ばないでね
娘はお墓の前でそんな事をお願いしてしまいました




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過ぎたる物二つ

2010-02-05 14:20:14 | くらしいろいろ


私のつたない富士の写真でもわかるように
この地は素晴らしい富士が目の前に広がっています
それに加えて↓のように言われるもうひとつのすぐれたもの
白隠さんがあります

”駿河には過ぎたるものが二つあり富士のお山に原の白隠”


家の近所にはその白隠禅師が修行し再興した松蔭寺があります
そこには白隠が折れた松を保護するために備前の殿様から拝領したすり鉢を
被せたと言われる「すり鉢松」があるのですが
300年も続くその松が大変なことに。。。

だいぶ前から松は元気がなくなって葉がしおれたような姿が気にかかっていたのですが
先日ウォーキングでお寺の前を通ったら
松の葉がすべて落ちてしまって枯れ木になっているではありませんか

元気な頃は葉に隠れてすり鉢はどこ?と探すのも大変だったのに
今はこんな風に一目でわかる状態になってしまっていました


松の幹にはいろいろと手を尽くしたらしい痕跡がみえますが効果はなかったのでしょう。
原因は何なのでしょうか?
300年も続く松ですから寿命?松くい虫?
このままではいつか松は倒れてしまいます
すり鉢松の伝説をなくさないためにも境内にある他の松に移し替えるのでしょうか

松を大事に思っていた地元民としてはショックな姿でした

実は私、白隠の名前は結婚してこの地に住むまでは知らなかったのです
でも以来三十○年すっかり土地の人間としてなじんでいる自分を発見した出来事でした




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ご近所さん

2010-02-02 14:04:26 | 日記・出来事


日曜日、ご近所のグループで遅い新年会でした

このグループはもとはと言えば夫達が作っている親睦会から
女性陣もということになった10人です
同じ町内に住んでいても普段は顔を合わせることもほとんどなく
疎遠になりがちがご近所さんですが
こうしてたまに食事会をして交流しているのです

この中で私はなんと最長老
一番若い方は18歳も年下という年齢バラバラの仲間ですが
こうした集まりに年齢は関係なくおしゃべりタイムを楽しんで来ました


今回の食事会は日本懐石のお店、
こんな美術品の白薩摩の壺が飾られているお部屋は雰囲気も最高


普段ならランチに7000円は主婦にとってちょっとお高い
でも今回、夫達の会から補助金を頂いていたので
大船に乗った私たちでした

夫達は町内のお祭りなどで焼き鳥の店を出します
その時の貴重な売り上げから私たちにと・・・
なんてやさしい心づかいでしょう


みなさん、感謝して頂きましょうね
と有難く↓のような素晴らしいお料理を堪能させていただきました~~

座付(分葱 若芽 赤貝の辛酢味                  鮮魚盛り合わせ
 

焼物(京芋ムースフォアグラ湯葉あん)           蒸し寿司
 

中皿(山菜すきやき)                  煮物(米茄子・筍・独活空煮)
 

        桜海老御飯・赤だし・香の物
         

これ以外に写真を撮り忘れたもう一品と水菓子でお腹は満腹
満足満足でしたがこれで終わりにならないのが女性軍
この後いつも流れる喫茶店でティータイム
まだまだ続くおしゃべりでした


ここのお店、すべてのメニューがアッと驚く大きさです
このパフェはこれでハーフサイズ
普通サイズは想像してみてくださいね


食べてる時は気にしない気にしないですが食べ終わった後はが心配
でもこんな時はいつも明日から明日から・・・


  







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