毎年この時期ブログのお仲間で新年会をしています
メンバーは花水木さん、銀河さん、ラッシーママさん、tonaさん、naoさん、lilyさん、bonjiさん、そして私の8人ですが
bonjiさんは都合が悪く欠席、お会いできず残念でした。
今年はずっと幹事を引き受けてくださっていた銀河さんから花水木さんにバトンタッチして行われました
最初は東京近辺の方だけの集まりだったものを遠方の私とlilyさんも誘っていただくようになり毎年参加させてもらっています
でも去年は日にちを一日間違えるという大失敗をして参加できなかったので
今年は間違えないようにと何回も確認、それでもなんだか皆さんの顔を見るまでは不安でした
市ヶ谷駅に集合し花水木さんが吟味してくださったレストランでフレンチのランチ
デザートに移るころローソクが立ったお皿が運ばれてきて「えっ!お誕生日?誰?」
それはnaoさんでした~~おめでとう

happy birthday to naoさ~ん

幹事さんの気の利いたサプライズでnaoさんのお誕生日を皆で祝うことができました
食事の後は赤坂迎賓館へ, 幹事の花水木さんは事前に足を運んで下見をしてくださったそうでお世話様でした
幹事っていろいろ気を使ったり手間がかかったりと大変なお役目です。
長いこと幹事を引き受けて下さっていた銀河さんにも改めて感謝感謝でした。
迎賓館には何年か前一度来ていますが見学したのは本館のみでした。
今回は予約が必要な和風別館にも入れる手はずを整えてくださったというので楽しみでした。
迎賓館はかって紀州江戸屋敷があった場所に1909年(明治42年)東宮御所として建てられた日本唯一のネオ・バロック様式の宮殿で
当時の西洋建築様式をとりながらも各所に「和」がちりばめられた作りになっています
横に長~いので全景を入れるのが難しい
パノラマで写し、何とかすべてが入りましたが

外観の写真はOKですが内部は写真禁止なのが残念
戦後痛みが激しかった建物は大改修ののち1974年に迎賓館として蘇り今年でちょうど50年目になるそうです
現在、明治の建設当時からの本館、正門とお庭の噴水が国宝に指定されています
正門

荷物検査をして館内に入場、まずは庭園の噴水見学
たくさんの彫刻が施された水盤と勢いよく吹きだしている水の姿が背景の荘厳な本館とよく調和して素晴らしい景色となっています

2時からの予約時間が来て和風別館の見学です
こちらの正面玄関までは写真OK
ここを抜けると素晴らしい空間が・・・

賓客を迎えた時現在も使われているお部屋なので傷をつけたりこすったりはご法度でこまごました注意事項があれこれ
主和室の目の前には池が広がり高そうな錦鯉が泳いでいました
何年か前トランプ大統領が来日した時、当時の安倍首相と共に鯉に餌をやる様子を見ましたがそれがここだったんですね

太陽が部屋に差し込むと池の水の「ゆらぎ」が天井に映るという細工も。
建物の隅々にまで細かな配慮がされるという贅を尽くしたつくりに感心しながら見学しました。
お庭には樹齢180年・150年という見事な盆栽がいくつも並べられ賓客のお迎えに備えて待機していました

最後に本館の見学をしました
写真がないのが残念ですが「花鳥の間」「朝日の間」「彩鸞の間」「羽衣の間」と名付けられたそれぞれ特徴あるお部屋は
天井から下がる重さ何百キロもある大きなシャンデリアが豪華さを際立たせています
以前見学したことがありましたがもうすっかり忘れていてボランティアガイドさんの詳しい説明が新鮮に聞こえました
こういう場ではやっぱりただ眺めるだけより説明を聞くことでその素晴らしさが一層際立ちますね
見学を終えtonaさんは一足先に帰宅し私たちは館を出てすぐ脇にあるカフェで一息ついて四ツ谷駅へ向かい
ここで解散、お疲れさまでした~
私とlilyさん、naoさんは東京駅まで一緒しそれぞれの列車に・・・
とても有意義で楽しい新年会をありがとう、でした。