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ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

西伊豆へ

2025-04-09 23:20:07 | おでかけ

桜に負けずきれいに咲いて目を楽しませてくれている花達

    キンギョソウとビオラ

八重咲チューリップ「アンジェリカ」とムスカリ      チューリップあれこれ

  

フリージャ

 

四月に入って雨・寒さなど不安定な天候が続いていましたが

珍しく良い天気に恵まれた4~5日にブログ友と西伊豆へ出かけてきました

(ラッシーママさん、銀河さん、nao♪さんと私それにラッシーパパさんの5人です)

熱海駅に集合していつものお寿司屋さんでランチした後伊東へ向かいラッシーさんご夫妻と合流

パパさんの運転で西伊豆のホテル目指して出発

途中に見える山々は桜色のパッチワーク、行く道すがらはあちこちで満開の桜

素晴らしい景色の中を走り抜けて着いたホテルはまた素敵なホテルでわぉ~!でした

素敵なロビーが迎えてくれました

目の前に広がる海と後ろの山は見事な桜パッチワーク

 

最高の景色と素敵なホテルで温泉(食前・寝る前・朝の3回)とバイキングでの食事を堪能

お喋りも弾んだ素敵な一夜でした

翌日は堂ヶ島と松崎へ

堂ヶ島では何十年ぶりの遊覧船での洞窟めぐりができました~♪

真っ青な海に白波をけって進む船からは断崖絶壁や奇岩が見られ

 柱状節理が見える断崖も

そして最大のハイライトは天窓洞と呼ばれる洞窟の中に船が入っていくと空から差し込む光が織りなす光の芸術?

イタリアナポリの青の洞窟を思い出させるような幻想的な光景が見られました

  

堂ヶ島を楽しんだ後は松崎へ

那賀川沿い6キロにわたって続く桜並木が素晴らしかった

 

ソメイヨシノとその向こうに広がる山桜と新緑によるパッチワークも素晴らしかった

休耕田を利用したお花畑ではリナリアやネモフィラ、ハナビシソウなどがきれい

今はあまり見られなくなったレンゲも…

子供の頃レンゲ畑でかくれんぼをしたことが懐かしく思い出された

松崎を後にしたあとは修善寺に出てそこでラッシーご夫妻とお別れしイズッパコ(伊豆箱根鉄道)に乗って三島へ

三島では遅い昼食をとった後naoさんのリクエストで三島大社へ

先週太極拳をしに行った時はまだ満開にちょっと早かった桜も満開

枝垂桜もまだきれいでちょうどよい時に来れたのを喜びました

 八重ベニシダレ              ミシマザクラ

 

三島大社の桜は種類が多いので長い期間楽しめることも魅力です

近くを通ったおねえさんにお願いして記念撮影


5人旅(奈良その3)

2024-12-07 19:26:00 | おでかけ

最終日は西ノ京の薬師寺、唐招提寺を廻りました

*薬師寺

 ここでまた一句、大昔にならった歌がパッと思い出せるなんて私達すごいねと自画自賛の一句は

『ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なるひとひらの雲』 佐々木信綱作

 

薬師寺は長い歴史の中で何度も火災にみまわれ唯一創建当時から残っているのが東塔(国宝)です

昭和43年から当時の高田好胤管主による般若心経の写経による募金活動がはじまり金堂の再建が成ったのち

その後50年かけておおよその復興が成り現在はかっての大伽藍が蘇ったのだそうです

薬師寺はずっとどこかしら工事中だった記憶がありましたがここで納得でした

高田好胤氏はテレビなどでもよく見かけそのたくみな話術を覚えています。

国宝の東塔

 

西塔

 

 色の違いに1300年の歳月を感じる2つの塔でした

金堂

 

 中にはご本尊薬師三尊像が納められてます

 建物は消失してしまったけれど光背が焼けただけで本尊は無事だったんだそう

 ここで中学生たちに法話をしているお坊様のお話を聞きかじったところによると

 如来と菩薩のちがいは簡単に言えば ”如来は悟りを開いているので外観など気にしないので装飾品は付けず衣類は最小限

 菩薩はまだ修行中の仏なので衣服や飾り物を付けることで存在感を出そうとしている”

 との事でなるほどでした。 

 いろいろと気になる私たちは悟りには程遠いようだ

大講堂

 

 金堂、西塔に続いて6年の歳月をかけ平成14年に再建された大講堂、大きいです

 ここは僧の学びの場で祀られている本尊弥勒如来は弥勒菩薩が5億7千6百万年かけて悟りを開いた姿なのだとか

 気の遠くなるような長い年月をかけなければ悟りは開けない?

 またここには仏足石というのがあって何?でした

  その昔仏像が作られるようになるまではお釈迦様を人間が表現することは不可能と考えられ仏像の代わりに

  お釈迦様にまつわるものをもって表現したのが仏足石だそう、そしてここにある仏足石は天平時代に作られた最古のものだとか。

玄奘三蔵院伽藍

 六角形のお堂の中には玄奘三蔵の頭部の遺骨が納められています

 (1942年、中国南京で発見されたものを日本仏教会に分骨されたものだそうです)

  この中に平山郁夫画伯の「大唐西域壁画」も収められていますが見られないのは残念

 今現在日本には多くの仏教宗派がありますが中国から伝わった当時のものは玄奘三蔵による法相宗だという事

 その本山が薬師寺と興福寺であることを今回初めて知りました。

*唐招提寺

 

 聖武天皇に招かれ渡航を試みるも何回も失敗、6回目にしてようやく日本にたどり着いた時は視力を失っていたという鑑真和上が

 開いたといわれると唐招提寺、 訪れる人も少なく静かな境内をめぐりました

御影堂

 教科書などで見た鑑真和上像の本物は今はここに収められています

 またここには東山魁夷画伯による襖絵も納められていますがこちらも普段は見られません

  

 開山堂で鑑真和上の姿を写した「お身代わり像」を拝みました

 

 お堂の手前には芭蕉の「若葉しておん目の雫拭はばや」の句碑

 最後に記念撮影して奈良の旅はおしまい、今回も大いに笑って楽しい旅でした

 

 


5人旅(奈良その2)

2024-11-29 16:40:03 | おでかけ

今朝の富士

久しぶりの早朝ウォーキングで

ようやく雪山の姿になった富士山がピンク色に染りきれいでした

~~~~~~

奈良2日目は法隆寺をメインに行動

その前にホテルの朝食バイキングの事を。

バイキングではプラスチックのトレーが一般的ですがここではこんなおしゃれな陶器のお皿で

料理を載せる前に写真を撮ってしまいました

これはカボチャですが他にナスやタケノコといった野菜の図柄がおしゃれ

素敵なお皿に盛った料理はいうまでもなく美味しかったです

      

 

法隆寺へはJR奈良駅から電車で法隆寺駅まで行きそこからバスで

以前は奈良駅からずっとバスで行き何だかずいぶん遠かったような記憶でしたがそうでもなかった

バスを降りたらボランティアガイドさんが近寄ってきて案内してくれることに

滞在できる時間によって案内の内容が変わる旨の説明などを受け、

ランチはどうしますかとお薦めのお店まで教えてもらって予約を入れ、いざ出発

参道を行くとゴ~ンと鐘の音が聞こえて来て『柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺』の句を口ずさみました。

鐘は8時から16時の間2時間おきに鳴らされるそうで、グッドタイミングでした

外国人はそれほど見かけませんでしたが修学旅行の生徒さんが多かったのはちょうどシーズンなんでしょうね

*五重塔

お釈迦様にまつわる塑像が東西南北に心柱を取り囲むように配置されています

それを見ているとガイドさんが「にここにも阿修羅がいますよどこか分かりますか」

一生懸命探してあっ、あそこに

ガイドさんがいなければ阿修羅などわからずに通り過ぎてしまったことでしょうね

金堂と五重塔を背に記念撮影

*金堂

 飛鳥彫刻を代表する本尊釈迦三尊像の光背に推古30年、聖徳太子が発病し薨去された際病気の平癒を願って

 太子の等身像が完成したとあることから如来像は聖徳太子その人であると考えられ

 法隆寺が聖徳太子の菩提寺であることを示しているとのことでした

 また金堂といえば壁画

 その昔の10円切手の絵柄の仏像を思い出します

 昭和24年の火災で焼傷してしまい現物は今は収蔵庫に保管されているそうです

 今金堂にある壁画は著名な画家達によって復元されたもの。

 火災当時は壁画の修復作業中だったとかで取り外してあった飛天の壁画は無事だったそうですが

 貴重な大半の壁画が焼損するという大事件、重要建築物などの火災はこうした修復中や工事中の際に起きることが多いんだそうです

 この火災による壁画の焼損が日本の文化財保護法制定のきっかけになったとのことです

*夢殿

 

 今回またまたラッキーなことに秋の厨子開扉で救世観音菩薩像を見ることができました

 この像は長い間秘仏として布で巻かれ見ることができなかったのを

 フェノロサと岡倉天心によって布が解かれその姿を現したと聞き、遠い昔そんなことを習ったような記憶も

 そのため金色がきれいに残る仏さまでした

*回廊

この回廊も国宝、柱はギリシャのパルテノン神殿の柱と同じエンタシスという技法で作られていて

この回廊から眺める五重塔や金堂の様子も考えて作られているのだとか

趣ある回廊、ガイドさんのおかげで一層興味深く見ることができました

下の黄色で囲った部分の説明も興味深かったです

五重塔の耐震性は高く評価されていることは知られていますが

心柱の周囲は吹き抜けで重さを支えておらず塔を支えているのは写真下の丸の部分であり心柱ではないこと

ということで各階は吹き抜けなので建物的には5階建てではなく1階なんですって

また上側の丸の部分はなんとお相撲さんがいて、持ち上げていると聞きびっくりでした

世界最古の木造建築と一口に言っても1300年以上の昔に建てられた木造建築が今も残っているすごさと

高度な技術力に驚いた法隆寺でした。

法隆寺から戻り奈良公園を散策したりお茶したり少しのんびりした後

東大寺へ

有名な南大門は老朽化が目立っていたのが気になりましたが左右に立つ金剛力士像の迫力はすごかったです

  外国人旅行客を見つめる鹿が可愛かった

大仏殿が夕日に照らされ輝く様が素晴らしく神々しかった

慈悲深いお顔の大仏様をお参りした後、今回絶対柱の穴くぐりをしたいと言い続けたA子がそれを実行しました。

数年前はすんなりと通り抜けられたという彼女でしたが今回は大騒ぎの末やっとという結果でした

頭をいれたものの抜けられない

周りにいた人たちも巻き込んで押したり引いたりと大騒ぎ

盛り上がったというか呆れられたというべきか…でも彼女はあきらめないところがすごい

私も彼女が出てくる瞬間を狙ってカメラを向けていたのですがなかなかその瞬間まで行かない

係員さんまで出て来て大騒ぎの末やっと出てきた彼女がこれ

何とか抜けられてヤレヤレでした

誰とでもすぐに仲良くなれ、いつも場を明るくする特技のあるA子

ここでも多くの人達をおおいに楽しませてくれ?お疲れ様でした


5人旅(奈良その1)

2024-11-25 19:27:09 | おでかけ

恒例の同級生5人旅で奈良へ行ってきました

新幹線「ひかり」組と「こだま」組に分かれ京都駅で集合し奈良へ向かいました

まず腹ごしらえのランチを済ませて荷物をホテルに預けようとGoogleの地図を頼りにホテルをめざしたのですが

猿沢の池、奈良ホテルの近くを目印に進んだのですが地図の見方が下手であっちにこっちに右往左往

ようやくたどり着いたらなあんだ、ここから行けば簡単だったわねぇという場所でした

いつもこんな調子で若い人のように地図を見ながらスイスイとは行けないのが情けない

ホテルに荷物を預けて近くにある元興寺へ、ここは一本道なので迷いませんでした

*元興寺

 日本最古の寺である飛鳥寺が平城京遷都によって移されたお寺で

 1400年前の瓦が今でも現役で屋根を飾っています

境内に入るときれいな黄色が目に飛び込んで何の花?

よく見るとこの黄色は花ではなく萩の葉が紅葉したものでした(萩の紅葉初めて見ました)

現在はそれほど大きくないお寺ですが平安時代の前半期までは数あるお寺の中でも代表的な位置を占めていた

という事で広い境内や伽藍を持つ寺であり今の「ならまち」はこの元興寺の境内にできた町だそう

火災で大部分が消失したが今も残る僧坊の遺構は国宝となっています

日本最古の瓦といわれるのが下の写真です

それらは丸瓦で他の瓦とは一目で違いが分かりました

また境内の西側には浮図田(フトデン)とよばれる石塔や石仏群があり独特な雰囲気がありました

これらはすべて奉納されたものだそうで人々の寺への思いが感じられるものでした

あまり人も多くなくゆっくりと静かに歴史を感じながら回ることができた元興寺でした

*奈良国立博物館

  正倉院展は一週間前に終わってしまっていて残念でしたがたくさんの仏像の優しいお顔、勇ましいお顔に出会え感激でした

  

  この日は良い天気で汗ばむくらいの陽気、広場には多くの人が憩っていて

  私達もキッチンカーでソフトクリームを買い休憩タイム

  そして博物館を目指したらこんな看板があってラッキー

   

  館内に入るとすぐに大きな仏像が…これは吉野の金峯山寺の金剛力士像だそうです

  まじかで見上げる像は迫力満点、写真OKなのもうれしい

   

この後は阿修羅に会いに興福寺へ

五重塔は修復中でシートに囲われ見えず残念でしたが以前訪れた時は工事中だった中金堂が真新しい姿で迎えてくれました

閉館が迫っている時間帯で暗くなってきた頃でしたが中金堂の夜間特別開扉中と聞きラッキー!

明りに照らされ浮かび上がった中金堂は幻想的で中におわす釈迦如来像をはじめとする仏像に会うことができました。

このあと「ならまち」で夕食をと思って歩きましたが思うようなお店に出会えず断念

ホテルのすぐ前にあったお好み焼き屋さんでワイワイ楽しく食事してホテルに戻り一日目終了

  明日は法隆寺に行く予定です


浜名湖花博へ

2024-05-21 20:05:24 | おでかけ

浜松で開かれている花博に行ってきました

花博は「浜松フラワーパーク」と「浜名湖ガーデンパーク」の2会場がありますが二つ廻るのはちょっと大変かもと

浜松駅前にある「楽器博物館」を見学してからガーデンパークへ行くことにしました

楽器メーカーも多くあり音楽が盛んな街でもある浜松ならではの博物館です

館内には世界中の楽器が集められていて国や民族の違いはあっても

楽器の素材や形、音の出し方など共通するも多く音楽に親しむ思いは同じであることがわかります

また時代の流れとともに改良を重ねられてきた楽器の変遷も興味深かったです

写真はNGだったので残念ですが目を見張るようなものが多くあって想像以上に楽しめました

それとここで嬉しかったことがもう一つ

70歳以上は無料とのことで入場料800円がタダになったこと

駅近くでランチを済ませ舞阪駅に出てそこからシャトルバスで会場へ向かいました

浜名湖ガーデンパーク会場

まず最初にここのシンボル的存在の展望タワーに登ってみました

高さ50mの展望塔は浜名湖や遠州灘、富士山が一望できるビュースポットです。

この日は富士山は見えなかったけれど眼下に広がる浜名湖がきれいだった

下に見えるのは日中韓それぞれの庭園ブース

園内を流れる川にはこんな船が行き交かって気持ちよさそう

 

広い園内には様々なお花が植えられあっちでのぞき込んだりこっちで立ち止まったりと忙しい

ローズガーデンにはこんな珍しいバラの花もありました

      

全国各地で活躍するデザイナーが手掛けた庭園はどれも素晴らしい!

色を抑え統一された色合いが素敵な庭

モネやゴッホなどの印象派の画家が描いた植物を用いて作られた印象派庭園は

モネの庭を模した橋や睡蓮の池もあって人気のスポットです

あまり人がいっぱいだったので写真はHPからお借りしたものです

バラのアーチの下を歩くとなんだか特別な気分が味わえるような素敵な場所です

たくさんのお花に出会え、花好きにはたまらない一日でした

 

 


5人旅(仙台その3)

2024-05-10 20:50:09 | おでかけ

仙台旅の続きです

最終日はあいにく雨が降り出してしまいましたが

仙台市内を回る観光バス「るーぷる仙台」に乗り名所めぐりです

 

政宗公の霊屋「瑞鳳殿」

見上げるほどの階段を登らねばならず皆ちょっと引けてしまいました頑張って歩きました

この石段は仙台藩の石高(62万石)を表しているのだとか、なるほど高いわけです

私たちの隣を歩いていた熟年の二人連れは「エスカレーターが欲しい」と嘆きながら登っていました

苦労して登った先には桃山文化を伝える豪華絢爛な政宗公の霊屋

戦国の時代、名を馳せた伊達政宗にふさわしい廟だと感心しました。

そしてこの廟の脇には多くの石塔が並んでいてこれらは政宗が亡くなったとき殉職した家臣たちの慰霊塔だということでした

政宗はこの20名の家臣たちに見守られて永遠の眠りについています。

 

この廟の近くにはやはり豪華な二代藩主・宗忠公の「感仙殿」、三代藩主・綱宗公の「善応殿」もあっての

奥州の雄・仙台藩の財力を感じるものでした。

青葉城跡

 標高130mの天然の要害・青葉山に築かれた仙台城、

 今は石垣を残すのみとなっていますが復元図などを見るとその規模は大きかったことがうかがえました

 本丸跡からの眺望は素晴らしいらしいですが残念ながら雨でそれは望めませんでした

 ここの象徴でもある政宗の騎馬像の前では地元の中学生の社会科見学でしょうか?

 雨に濡れながら集団記念撮影を撮っていました

 ご苦労様

一角にある資料館にも入りました

CGを使った仙台城の再現などがありましたが全体的には城の資料館というより伊達家にまつわる資料がたくさんで

興味深いもの多くありました

定禅寺通り

ここはぜひ歩いてみたかった

ビルの谷間に700mに渡って続くケヤキ並木は「杜の都」のイメージがぴったりでした

遊歩道にはブロンズ像が並びおしゃれなギャラリーの雰囲気も。

雨に濡れた新緑が美しかったです

秋には黄色く色づいたケヤキ並木が素晴らしいんだろうなと想像

この後遅いランチのお店を探してウロウロ

お店はいろいろあるのですが食べたい!と思うようなお店がありません

そしてやっと石巻直送というお寿司屋さんに入りおいしいお寿司をたべ、昨日の残念な海鮮丼のお口直しをしました

お土産に定番の牛タン、笹かま、ずんだ餅などをゲットして旅が終了でした。


5人旅(仙台その2)

2024-04-29 21:04:14 | おでかけ

2日目は松島へ

ホテルの送迎バスで仙台に向かい荷物をホテルに預けてJR仙石線で松島海岸駅を目指しました

駅に降り、まずは有名な瑞巌寺へ

お寺への参道は震災以前は樹齢400年という杉の巨木が立ち並んで鬱蒼としていたが

あの津波で被害を受けて多くの杉が枯れてしまったそうで今は日の光が当たる参道となっています。

それでも震災後植えた杉が早くも数mの高さに育っていて13年の月日を思いました

瑞巌寺は撮影禁止でしたがその内部は金蘭豪華なふすま絵が並び伊達藩の財力を感じるものでした。

以前来たときはツアーだったのでゆっくり見てまわれなかった宝物殿などもしっかり見学でき良かったです

隣にある円通院は正宗の孫「光宗」の菩提寺でその霊廟「三慧殿」の厨子には

支倉常長がヨーロッパから持ち帰ったバラが描かれていて

それにちなむバラが植えられた庭もあり「バラ寺」として知られているそうだ

名園としても名高いここは山門をくぐると柔らかな新緑の木々が迎えてくれた

東屋にはこんな丸窓も用意されていた

 初めて見た「ユキモチソウ」は名前の通り雪のように白いお餅が入っているみたい

   

*一見紅葉しているような赤いモミジは濃紫を語源とした「ノムラモミジ」

 ということをshizuoさんのブログで知りました

瑞巌寺と並んで松島のシンボルともいわれる五大堂は

坂上田村麻呂が建立したものを正宗公が桃山式建築の粋を尽くし再建したというから

古い歴史があるお堂です

下の海が透けて見える橋がちょっと怖かった

この後ランチでしたが海鮮丼を食べようとあちこち探しながら歩いたのですが

仲間の一人が足が弱くもう歩けないとなりちょうど目についたお店に入ったのですが

なんだかがっかりの海鮮丼で失敗でした

なのでお口直しに近くの焼カキのお店に入り焼カキを・・・

こちらは美味しくて良かった

五大堂から少し行ったところにある福浦島へ

島へは252mの朱塗りの「福浦橋」を渡ります

天気も良く心地よい海風を感じながら海の上を歩き島の中を散策

松島湾には260余の島々があるそうですがそれらを一望できるというスポットからの眺めは最高でした

行き交う遊覧船、13年前あの大津波が押し寄せたとは信じられない松島湾の穏やかさでした

この日は仙台市内のホテルに宿泊

夕食はこの仲間旅では定番になっている居酒屋へ

お酒は飲めないけれどあれこれつまみながら若かりし頃の話で大盛り上がりの夕食タイムでした

あと一回続きます

 

 


5人旅(仙台その1)

2024-04-24 23:01:34 | おでかけ

最近はあまり珍しくもなくなりましたが近所の桜並木の中に数本の御衣黄があり

 それを目当てに訪れる人もいます

 葉の緑と同化してしまって気を付け見ないと見落としてしまうのが残念です

手入れもあまりしないのに毎年よく咲くいてくれるギンギアナムの花です

恒例になっている友人との5人旅で仙台へ出かけてきました

この友達は前記の短大時代の友で朝ドラ「虎に翼」の事でも盛り上がりました

今回も私が旅のスケジュールを立てたのですが

秋保大滝へ行きたいとの声がありいろいろ調べましたが個人での滝へのアクセスは悪く

仙台から直通のバスの便は一日に2本ほど、しかも土日休日しか運行していないというので大変でした

それでも丁度秋保温泉に泊まるのが日曜日に当たっていたのでなんとか行くことができました

滝は華厳の滝、那智の滝と並ぶ三大名瀑との事で高さ55mから落ちる滝は迫力満点

周りの新緑と相まって見事でした

   

「滝見台」からさらに山道を下って滝壺まで降りてみました

道は想像以上に険しいところもあってフウフウ言いながらでしたがたどり着いた滝つぼから見上げる

滝の迫力は一層増して飛び散るしぶきが心地よかったです。

仙台についてすぐにバスに乗らねばならずお昼はコンビニおにぎりをバスの中でというものだったので

ホテルでの夕食バイキングではみんな張り切ってチョイスしていました

こちらではすでに終わってしまっている桜もちらほら、八重桜はまだきれいに咲いているのを

眺めながらの露天風呂を満喫して就寝

翌日は松島へ向かいました


大島へ

2024-01-30 16:53:07 | おでかけ

伊豆大島へ行ってきました

30年以上前に行ったときは熱海港から1時間以上かけて船酔いを心配しつつの大島でしたが

今は高速ジェット船で45分

高速ジェット船というのは海水から浮き上がって走るので波の影響がなく揺れず快適。

船に乗っているという感覚がありません。

「海のジェット機」というだけに船内もまるで飛行機の座席のようになっていて時代を感じました。

岡田港に入港し 大島の象徴ともいえる椿が描かれたバスに乗り込んでいざ出発。

訪れたのは大島公園、自然を生かした広い敷地に動物園や椿園が広がっています

明後日から椿祭りが始まるというこの日、観光客はまばらで動物園も椿園も貸し切り状態

天気も良くのんびりと園内を散策しました。

椿は咲き始めたばかりでそれほど咲いてはいませんんでしたがそれでも十分楽しめました。

 

    

園内にある椿資料館には椿のドライフラワーが飾られていてこんなのも、こんなのもと驚くほどの珍しい椿がいっぱいでした。

椿祭りが始まるとドライフラワーは切り花に変えられるそうで、それも見事だろうなと…

動物園ではそれほど珍しい動物いませんでしたが大きなゾウガメとレッサーパンダが印象的でした

ゾウガメは200キロを超える巨体もあるそうで冬場に外から室内への移動させる際は

エサの明日葉で引き付けながら移動させるらしいですがなかなか思うように動かず苦戦することもあるらしくて

大変らしい

大きなカメがゆっくりと食事中

レッサーパンダもいました。

レッサーパンダは寝ていたり動かなかったりが多いですがここの子たちの動きは活発で

木に登って愛嬌を振りまいてくれる子もいて可愛かった

この後三原山の中腹にあるホテルでランチと入浴

これが一番の売りのツアーでしたが時間が短くてあわただしかったのが残念でした

でも三原山を眺めながらの露天風呂は気持ちよかったです

お風呂にカメラは持ち込めないので外に出てから写したのが下の写真

写真では良く見えませんがところどころ蒸気が噴き出していて活火山だということを再認識でした。

一番最近の噴火は1986年(昭和61年)に大噴火が起きて溶岩が人家近くまで迫ったため

全島避難したというニュースを思い出しました

大昔の火山活動でできた島はジオパークとtなっていていたるところに大地の成り立ちを

見ることができる場所があるなど、ちょっと勉強もした今回の旅でした

大島には飛行場もあり調布飛行場から小型機の定期便が飛んでいるとの事。

その飛行場の隣の広場から富士山がきれいに見えていました

椿祭りまでのオフシーズン最後の大島を楽しんだ1日でした。


初めてがいろいろの旅(高野山)2

2023-11-18 16:46:43 | おでかけ

昨夜の大雨でどうなることかと思った天気も曇り空ながらなんとか雨は落ちてこず

奥の院を訪ねることができました。

厳かな雰囲気に包まれた杉木立の中をいざ出発

一の橋から御廟までの約2kmの参道は樹齢1000にもなるという巨木の杉木立の中に

20万基を超える諸大名の墓石や供養塔、慰霊碑などが立ち並ぶさまは荘厳というほかありません。

名だたる戦国武将の6割以上の墓所があるそうで

戦いに明け暮れた武将たちも死後の世界には安寧を求め弘法大師様のそばで眠りたいとの思いからでしょうか。

お墓の前に鳥居がある場所が多々ありましたが

明治前は神仏習合だったことを思えば不思議な事でもないことでした。

御廟橋を渡ると大師御廟への霊域となるため写真は禁止です

御廟では空海がいまもなおそこに生き、瞑想を続けていると信じられ

この橋を渡って1日2回空海への食事を届ける儀式が1200年以上も欠かさず続けられています。

テレビでみたその様子はなんとも言えず厳かな光景で高野山信仰心の髄を感じさせられるものです。

奉納されたたくさんの燈篭が下がったお堂を通り御廟の前まで進み参拝しました

今年は空海誕生1250年の節目の年だそうです

なのでお祈りの効果も一段と上がるとのガイドさんの説明

願い事はいくらでもOK、ゆっくりたくさんのお願いしてくださいと言われ

いつものお参りの倍以上もの時間をかけてゆっくりあれこれ欲張ってお願いしてきました

帰り道、昨夜の風雨で散ってしまったモミジが・・・

高野山はこれから寒い冬に入るようです。

高野山を後にして奈良の正暦時というモミジの名所へ向かいました

素晴らしいモミジを想像していたのですがまだ色づきは2分ほどとの事で綺麗なモミジは見られず残念

正暦寺は今まで知らないお寺でしたが歴史あるりっぱなお寺でした。

清酒造り発祥の地でもあるとの事でお寺で清酒が販売されているのも珍しかったです。

紅葉が進めばこんな景色が・・・(HPからお借りしました)

創建当時一条天皇の命を受け奈良に下った公家が京を偲んで京風に作り上げたのだとか

広大な敷地が真っ赤に染まるのは11月末でしょうということで

交通の便が悪い山間のお寺も多くの人でにぎわうことでしょう。

一人参加のツアーも「悪くない」との好結果で終わることができて

思い切って行って良かった高野山ツアーでした。