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ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

乗鞍へ

2023-07-30 10:51:07 | 山行

満開との知らせを聞いて近くにあるひまわり畑に行ってみました

朝9時、お花が一斉にこちらを向いて「おはよう!」と迎えてくれているようで

うれしくなってしまいました。

   チョコレート色の種類はまだ満開にはちょっと早かった

      

同系色でちょっと分かりずらいけれどみつばちが忙しそうでした

     

        

所属する山の会の山行で乗鞍へ行ってきました。

夏場の山行は低山は暑さが怖くて遠慮してしまいますが乗鞍と聞いて即参加を申し込みました

朝6時ごろ出発し畳平のバスターミナルに着いたのはお昼過ぎと道のりは遠いこと

時間を稼ぐため昼食はバスの中で済まし,

着いたら休憩もそこそこに剣が峰目指して出発しました。

畳平から乗鞍頂上の剣が峰までは片道1時間半が目安という事でしたが

高齢者には想像以上にきつくて騙され感が強い

息もたえだえ、ふうふうで目安時間を大幅にオーバー

歩き始めは辺りに咲くお花を愛でる余裕もありました

沢山のお花がっしていましたが写真はほんの一部です

  ヨツバシオガマ                                        イワギキョウ                    

 

  コマクサ               イワツメクサ

 

だんだんと登りがきつくなってお花を愛でる余裕は少なくなって来ました

「不消ゲ池」(きえずがいけ)

 夏でも雪が消えない事からついた名前だそう、

 写真では少ししか見えませんが右端に白い雪渓が広がっていました。

 またここ乗鞍の東斜面にある大雪渓では夏でもスキーやスノボーができるほどの雪があり

 この日も多くの人が滑っている様子が見られました。

綺麗な池を眺めてちょっと元気が戻り

コースのちょうど半ばにある「肩の小屋」を目指して歩きました

肩の小屋到着 休憩してほっと一息

ここまではまだ歩きやすい道でしたがここから先は大きな岩がゴロゴロのガレ場が続き一歩が重い

 

必死で歩いていたら血だらけの人に遭遇

転んでけがをしたらしく救助隊の人に助けられている所だった

それを見て恐怖も混じり足取りはさらに重くなってしまった

「権現池」 日本で2番目の標高にある池だそう

ガスがかかってきたが何とかみられて良かった

ここから先は急な砂利道が続き、行く手に見える山頂の社が遠い

富士登山で頂上が見えてもなかなかたどり着けなかった苦しさを思い出す

それでもやっとの思いで山頂到着でした

ここの社には宮司さんがいましたが毎日このガレ場を往復しているのかと尊敬してしまった

滑らないように滑らないようにと気をつけながら下山

結局往復3時間のところを4時間以上もかかってしまってクタクタでしたが

念願だった乗鞍に行け綺麗なお花もたくさん見られて最高の一日でした。

凄く疲れたので筋肉痛に悩まされるかと心配したが驚くほどなんでもなくて

ちょっとびっくりで「まだいけるかも?」なんて思ってしまった


飯盛山・川俣東沢渓谷へ

2022-06-21 21:24:52 | 山行

コロナで中止が続いていた山の会が復活

長野県南牧村にある飯盛山と近くの八ヶ岳から流れ出る川俣川の渓谷歩きを楽しんで来ました。

飯盛山(標高1643m)は茶碗に盛られたご飯のような形がその名の由来だそう。

円錐形の山が特徴的です。

登山口である平沢峠(1450m)に降り立つと目の前に八ヶ岳の雄姿が広がる絶景が迎えてくれました。

林道を歩き始め、じきに開けた場所からは大きなレーダーの野辺山宇宙電波観測所も見え

周辺には高原野菜の栽培用マルチングの白いビニールが広がり雪のよう?

春ゼミとウグイスがにぎやかに鳴き、歩きやすく整備された山道を一時間半弱歩いて飯盛山に到着。

周辺には山ツツジとレンゲツツジのオレンジが色を添えてくれて綺麗!を連発してしまいました~

山頂は遮るものがはなく360度の展望、あいにくの曇り空でしたが周りの山々に囲まれて気持ちよい時を

 

 

登山口に戻り昼食

おにぎりをほおばっていたら友のスマホに旦那様からこっちは雨が土砂降りだがそっちは?と。

あらあら、こちらは曇り空ではあるけれどカンカン照りより歩きやすく快適で~すとの返事を

 

昼食の後は川俣東沢大橋から清泉寮経由で川俣川の渓谷歩きの始まりです。

眼に柔らかな新緑の道を清泉寮まで頑張って歩きました。その一番の目的?だったのがソフトクリーム

ここのソフトクリームは超有名で長蛇の列も珍しくないようですが

今回はそれほど並ばずにありつきました

                                           

八ヶ岳や南アルプスの山々を望む草原に寝そべるジャージー牛を眺めながら食べるソフトクリームの味は格別

  

そしてここから「吐竜の滝」を目指す渓谷歩きが始まりました。

最初は川沿いの遊歩道を気持ちよく歩いていましたが途中からは大きな岩や崖などが現れ

アップダウンも激しくなってちょっと閉口、

それでも素晴らしい景観に励まされて歩く歩く

そして「吐竜の滝」に到着

落差10m、幅15mの滝は岩間から流れ落ちる様子から「竜の吐く滝」と名付けられたそう。

優美な滝に今までの疲れも吹き飛び見とれました。

今回は新緑が気持ちよい森林浴の歩きでしたが紅葉の季節の美しさもまた最高だろうと思う渓谷でした。

梅雨の時期の山行で雨を心配しましたが歩いている間は曇りで車に乗り込んだら雨が降りだすというタイミングの良さ、

そして家に帰るころには雨が降っていたという地元の雨も止んでいてなんとラッキー!な一日でした。