花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

映画「ラストマイル」観賞

2024年09月16日 | 映画、観劇
朝晩は過ごし易くなりましたが、日中の太陽光線の強さにはグッタリの一週間でした
でも三連休最後の今日は午前中に時々雨が降ったりで、こちら横浜はだいぶ涼しくなりました。


(9月14日・ラジオ体操会場の公園にて撮影)

連休初日の土曜日はピカピカお天気になりました。
ラジオ体操の行われる公園の草原に、今年もたくさんの「ツルボ」が咲いています



昨年初めて知ったお花ですが、山男だったフクシマさんは「美ヶ原にいっぱい咲いていたよ」と言う
昨年の9月16日に私は写真を撮っていますから、今年も同じ時期に咲き出しましたね。



「どんどん増えて、今年は倍以上の花が咲いたね」とフクシマサンは嬉しそうでした。
小さな球根で増えるお花だとか



ラジオ体操に行く時は住宅地の中を通る幹線道路を渡るのですが
この日は富士山がクッキリと見えていて、爽やかな風が吹いていました。

孫娘の愛犬「黒柴・小太郎君」の見守り
今年6歳の小太郎君はお腹の弱い子で、食べ過ぎるとすぐに下痢をするので
エサは子犬の頃と同じ少しづつの一日3回です。



私は週に3回、お留守番の小太郎君にお昼ご飯を与え下痢の時はトイレ散歩をするために
息子宅に通っています

毎月第2週目は「ストレッチ体操」と「コーラス」の趣味の会もあり
先週は暑い中を連日出かけて大忙しでした


映画「ラストマイル」鑑賞(9月13日)
この3連休の前日の金曜日も、お昼過ぎには電動自転車で5分の息子宅に出かけるつもりが
お嫁ちゃんの仕事が急遽午後からの出勤で、小太郎の世話はキャンセルとなり・・・

突然時間が空いて出かけたのは上大岡の「東宝シネマ」、物流の世界を舞台にした映画を見に行きました。



私は脚本家の「野木亜紀子さん」の作品が大好きだから、是非見たいと思っていたのです。
今テレビで盛んに宣伝されていますね映画「ラストマイル」

監督「塚原あゆ子」・脚本「野木亜紀子」・制作「新井順子(TBSスパークル)」・主演「満島ひかり」

”11月のブラックフライデー前夜を発端とする連続爆破事件に立ち向かう
物流センターのリーダー達をはじめとする人々を描くサスペンス映画”です(Wikipediaより)



『ラストマイル』では、大手外資ショッピングサイトからの理不尽とも思えるほどの過度な要求を
突きつけられて疲弊する下請け配送会社のスタッフ達の姿が描かれています。

彼らの鬱屈と反発はやがて行動になる。同時に外資ショッピングサイト社内でも本国アメリカからの
苛烈なプレッシャーをかけられる日本の幹部や、その幹部と現場との間で板挟みになる配送会社の
管理職の苦悩も映し出されています(実在の「アマゾン」と「黒ネコヤマト」が頭に浮かびますね)

資本主義の世界では仕方のない事ですが、末端の業者ほど虐げらるシステムになっていて
配送会社の更に下請けのドライバー父子の「荷物一個が150円、それを一日配って200個がせいぜい」
と言う言葉が深く耳に残ります。



野木さんの脚本はエンターティメント性も充分ありながら、現代社会におけるさまざまな課題や社会問題を
弱者側の視点から彼らに寄り添うようにすくい上げていて・・・

権力者など強者側から差別を受け、抑圧されて苦しむ人々の胸の内の苦しみや言葉にできない叫びを
ドラマのなかで生々しく切実に描がかれているのが魅力です。
現実社会では必死に耐え忍ぶ彼らの思いをセリフや行動で示し、見る者にぶつけて訴えてきて圧倒されます。

この映画、封切り3週間で30億円以上の売り上げとかで、今の所動員数もベストワンの人気ですが
平日の猛暑の中の13時20分の回は、シニアと学生さん達などの3割程度の観客で空いていました。



同じ野木亜紀子さん脚本、塚原あゆ子監督、新井順子プロディースのオリジナル作品「アンナチョラル」が
2018年のTBS冬期の金曜ドラマで放送されていました。

米津玄師の歌う主題歌「Lemon」が大ヒットしましたね

私は当時ライブで見ていなかったので、体調を崩した先月末にNetflixで全10回を一気に観賞
一話から「コロナウィルスのパンデミック」を予言していて驚かされました。

主役の石原さとみが演じるのは架空の半官半民の[不自然死究明研究所(通称UDIラボ)]の法医解剖医
物言わぬ死体から「事件を解決していく」というとても面白い作品でした。



同じく脚本・監督・制作と同じ女性3人がタッグを組んだ2020年TBS金曜ドラマ「MIU404」
こちらはコロナ禍で春ドラマが夏ドラマとなったりの中、私も楽しみにライブで見ていましたが
同じく今回全11回を再度一気見しました。

事件が起きて24時間以内の初動捜査を担当する「機動捜査隊」が舞台の刑事ドラマです。
あおり運転・青少年の薬物問題・農業実習生と言う名の元に労働搾取される貧しい国からの出稼ぎ達
等など社会問題化した事件の数々・・・

主役は綾野剛さんと星野源さんの性格が違う2人の刑事のバディードラマです。
この二つのドラマの出演者たちが、今回の映画「ラストマイル」と同じ世界線という事で
少しだけ参加しているのも嬉しい事でした。

「ラストマイル」の上映時間は2時間、ダレることなくスクリーンに魅入りました。

尚、10月から始まるTBSの日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」も、同じ野木亜紀子さん脚本で
神木隆之介主演のドラマだそうです。監督&プロデューサーも塚原あゆ子さんと新井順子さんで
とても楽しみです。



                 

映画の帰路自転車を置いていたスーパーに寄ると、いつも空だったお米の棚に5kg入りの袋が
2種類だけ並んでいたので早速買いました。



普段お米は「生協宅配」で頼んでいるのですが、8月から抽選となり届かない日が続いていたのです
我が家は丘の上、電動自転車とはいえ5kgのお米はペタルも重い

私は今の所アマゾンなどのネット通販は利用していなくて、ポチるのは生協のサイトだけです。
一応食料品や生活必需品から園芸用品まで揃っているのですが、届くのは週に一回のみ

いずれ歩けなくなったら、ネット通販の利用をせねば生きていけないと思っています。

ふと見てきた映画の「ラストマイル」=「末端の個人宅に届けるドライバー」の父子役の
日野正平さんと宇野祥平さんの顔が浮かびました。

犯人がこの不条理なシステムの流れを「爆弾を使って」止め、身を挺して訴えたかったのでしょうが
「結局配達の品物の一個の値段がこの事件で20円上がっただけ」という二人の会話が胸に刺さりましたね。


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朝の散歩で「秋」を見つけた!

2024年09月08日 | 日常の日記
日中はまだ真夏の暑さですが、朝晩の風に秋の気配が感じられるようになりました。
日暮れも早くて、蝉の声に替わって「虫の音」が耳に響きます。

先週後半から夜中のエアコンも必要なくなり、私の体調もだいぶ良くなりました



今年も我が家の玄関横の「マキの木」に、夏色の「ノウゼンカズラ」の花が
親しい2軒先のK子さん宅に咲いているのが親木で、切っても切っても生き残って寄生する強いお花です



庭の西側のフェンスぎわのヤマブキの横に、植えた覚えのない白いお花が咲いている・・・
スマホのアプリで調べてみると「ヤブラン」と出た???
前回紹介した薄紫のヤブランは夫が育てていたのを知っているが、白は覚えがない(私見逃していた?)

スマホには「繁殖力が強いので要注意!」と書かれている
今の我が家の庭には30年以上前にもらって植えた「タマスダレ」が過去で一番多く咲いている・・・
狭い我が家の庭の花壇はいずれこの二つのお花に占領されそうで怖い

残暑バテだった私も少し元気になりました(9月6日)
台風騒ぎがあった先々週は心労もあって血圧も上がり胃腸の調子も最低で、体力気力がなくなり
家でゴロゴロしていましたが、先週後半はだいぶ回復していつもの生活に戻りました。



朝5時半に起きて準備をし、6時15分に家を出て歩いて5分のラジオ体操が行われる公園に向かい
参加者の皆様と朝の挨拶をかわしながら公園内を1周します。

夏休みも終わり実家に戻っていた子供世代も居なくなり、参加者もシニアばかりで少なくなりました。



草むらの中にボールが?と思ってよく見ると「キノコ」でした。
住宅地の中の公園で「小さい秋」を見つけましたよ

キノコの名前はさっぱり分かりません「毒キノコ」が恐ろしいので誰も採りませんね

ワンゲルでの 富士山五合目の「小富士周辺でのキノコ狩り」の案内が今年も届いていますが
暑さのために延期となりました。



朝の公園はワンちゃんたちのたまり場です。おやつの交換会も賑やかな事
その後私は左端のマダムと、柴犬の「ゴンタ君」パパと一緒に里山方面にお散歩に行くのが日課です。

里山の手前でマダムと別れて更に斜面を登っていくと・・・

足元にピンクの花弁を見つけて見上げると秋の七草の「クズ」のお花が咲いていました

自然界はすでに秋が始まっているようです。



里山を登った所でゴンタ君と飼い主のお父さんと別れて、私は西側斜面下の農業専用地域に下りました。
(前回紹介した崖崩れ防止工事の行われている東側斜面の反対側です)

田んぼの稲穂がたわわに実っていてもう刈り時ですね。昨今の米不足も少しは解消するかしら
でも「横浜米」の銘柄が浮かばないし、第一どこで買えるの?、農協かな~?



その先のもっと広い田んぼだった所は埋め立てられて土が盛られていた
6月に歩いた時に田植えがなされず、大型重機が入り込んでいた現実を知りショックだった。
以前のこの風景はもう見られません


(2020年9月1日撮影)

初夏には我が家の家紋の白い「オモダカ」の花が水田の中に咲いているのが見えて
今頃の季節にはあぜ道でコスモスが揺れ、濃いピンクのミソハギの花の群生も楽しめたのを覚えている。



近年は地主さん達も皆高齢となり、後継者不足で田んぼをつぶして「市の貸農園」に次々と変貌している
土日には車で来て熱心に野菜作りをしている人々の姿が増えて、これはこれで健康的ですが・・・
日本の主食の将来が絶望的に感じられる風景でもあります

今我が菜園で多く採れるのは「アオジソ」のみの端境期お花も「百日草」だけが元気です

私は最後に地主さんから直接借りている「畑」で、トマトやキューリなどの整理を
1時間半ほど頑張りました。



菜園の周りには今まで見なかった「ヌスビトハギ」が急速に増えていました。
この場所に一番近い空き家の駐車場で去年咲いているのを見たばかりです。



野の花の強さを思い知らされました。

こうして朝6時過ぎから9時過ぎまでの3時間、私のルーティン「秋バージョン」が始まりました。
この日の歩きは6500歩、畑での作業の歩数は入りません。





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迷走台風10号に振り回されて・・・

2024年08月31日 | 私のガーデニングと菜園日記
地震と台風に振り回された8月も終わりです。
特に台風10号は「伊勢湾台風並みの超大型台風が日本に向かっている」との情報を見聞きしてから
10日以上経つのに未だ「東海沖」に停滞との事

スコールのような豪雨が沢山降って、緊急避難指示の市からのチャットの音が賑やかでした


(8月25日・我家の庭にて撮影のタマスダレ)
先々週の週末には「8/27(火)~8/28(水)に紀伊半島から東海に上陸」との情報で慌てましたね
雨戸を点検してストッパーが効かない箇所が3カ所もあり頭を抱え、卓上コンロも一部腐食して危ない

電動自転車で卓上コンロやガスボンベを買いに行き、合わせて停電に備えて電池やモバイルバッテリーも購入
最大瞬間風速が60mだなんて「ストレッチ体操を中止にしなくては」と仲間と話し合ったりもしたが・・


(8月25日・我が家の庭にて撮影の彼岸花科の「ネリネ」)

週が明けた月曜日「台風10号は勢力を増しながら種子島方面に向かってる」とのニュースでビックリでした

その後台風は九州縦断で多大な被害を出し、四国から今度は東に向って迷走・・・
気象の専門家も今後どうなるか予測がつかないという

8月25日(日)はお天気にも恵まれてラジオ体操に参加そのまま朝の散歩と畑作業で頑張りました

この里山方面に向かう緑豊かな散歩道の向かって右側斜面の下の谷内(ヤチ)の周りに借りている菜園があり
前回の台風7号接近時にはトマトの一部とコスモスが倒れたので、整理したり補強したりの作業です。

GWに購入した大玉のトマトの苗はソロソロ終わりです脇芽を挿して育てた実とミニトマトがまだ採れている

南米が原産地のトマトは雨は弱いが暑さには強い、買った6本の大玉トマトの苗だけで
60個以上のトマトが採れたでしょうか?、今夏は毎日食し楽しませていただきましたよ

この日はこの6本のトマトを引き抜いて整理しました。

6月までに摘んだ脇芽を土に挿して育てた15本のジュニアの実は小粒だけど、もう少し楽しめるかな



コスモスも前回の台風7号で倒れたので、一本ずつに支柱を立てました。

去年までは散歩中に採取した農道に咲いていたコスモスのタネを蒔きましたが
今年は様々な明るい色が楽しめる一袋350円のタネを購入して蒔いたので、大事にせねば

菜園の周りには夫が遺した名残の「ヤブラン」が咲いていてキンミズヒキも雑草化して増えている

10年前の師走の大掃除の時、夫が遺した多くの鉢植えの土を息子が菜園の周りに処分した際の
名残の花々です

その後先週の火曜日は不安定なお天気ながらも「ストレッチ体操」は何とか開催出来ましたが
私はどっと疲れて目が回りだし、台風騒ぎの心労も加わり血圧が<160ー74>と急上昇



中居君のTV番組を見ていて今の私、このパネルの項目には全部に丸印が入る状況でした
心身ともに最悪の状態です。

標高70mの丘陵地帯の上にある我が家は水害の心配はありませんが、強風と停電が怖かった

実はこの週、夏のお楽しみのお出かけ計画がありましたが、これも台風騒ぎで延期となり
気分転換が出来ずに残念でしたが、少しホッとしたのも事実です。



カリウムの多い夏野菜やビタミンBの多い豚肉を意識してとり、シャワーだけでなく湯舟に入る事も大事と認識
その後台風も勢力が衰え、首都圏を襲う頃は「熱帯低気圧」になるだろうと予測できて気が楽になりました。

凄まじい豪雨となった29日(木)の午後から30日(金)は家から一歩も外に出ず・・・
「今こちらは台風の暴風圏内に入ったわ」と、29日にライン電話で伝えてきた山口に住む
高校時代の親友のHちゃんと一時間のお喋り



翌日は週に一回LINEで連絡を取り合い、月に一回は長電話をしている墓友のSさんと2時間半のお喋り
そして家事の時以外はNetflixのドラマ三昧・・・

「地面師たち」(トヨエツの存在感が凄かった)・「アンナチュラル」(とにかく面白い)の全話を
2日間でいっきに見て、良い気分転換になりました。



私が借りている「菜園」は我が家から望める里山の麓にあります(ズームで撮りました)

37~38年前、広大な分譲地の一番北側の一角に我が家を建てた時の風景は
里山の麓に古い農家の古民家が一軒建つだけで、手前は横浜や鎌倉特有の谷内(ヤチ)の田んぼでした。

それがいつの間にかミニ開発され民家が建ち並び、手前の田んぼは畑に切り替わったのです。
今年のGW後に突然里山の斜面の木々が切られて、ご覧のような横浜市の工事が行われました

※この工事現場の立て札には「急傾斜地崩壊対策工事」と書かれており
発注者は神奈川県横浜川崎治水事業部でした(9/5の朝の散歩で確認)


ハザードマップを見れば、やはり里山の斜面は土砂崩れの危険があるようです。
私は大雨の降る期間中は「菜園」に行くのをやめる事にしました。

暑い中、午前中出かける用事のない日には毎朝畑仕事に精を出し頑張り過ぎましたね。
そろそろ秋冬野菜のタネまきの時期ですが、焦らず無理せず楽しんでいく予定です

今年の秋はまだまだ暑い日があるようです。御身大事に致しましょう


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10年目の祥月命日のお墓参りと台風騒ぎ

2024年08月20日 | 日常の日記
大騒ぎとなった台風7号、我が街は何事もなく通り過ぎて行きましたが・・・
神奈川が震源地となった地震騒ぎの僅か一週間後の、台風首都圏接近のニュースには疲れ果てました。



台風接近の2日前には電動自転車で買い出しに行き、水もお米も店頭から姿を消したことにビックリし
前日は庭と畑の飛びそうなものを横に倒したり移動したりでバタバタ

当日はいつ停電しても良いようにご飯を通常の倍の4合焚いて、🍙や保存食作ったりで
雨戸を閉めたまま、TVのニュース見ながら丸一日家にこもっていました。

「女一人で一軒家を守る大変さ」を、災害襲来のニュースに接するたびに感じます。

台風の前日、畑で撮ったオレンジ色のコスモスこちらのピンクももうすぐ満開です

8月17日(土)、夫の10年目の「祥月命日」のお墓参りに息子一家と行く事になっていました。

台風が去り久しぶりにエアコン無しで眠れた17日の朝、いつも通りラジオ体操に参加し
「ランタナ」のお花が10m以上も続く道を散歩してから畑に寄ると・・・

残念ながら「コスモス」は倒れていてお墓参りには持って行けなかった



我が家は夫の遺言で仏壇も位牌もありません。ただこの時期遺影の前にお線香を用意し
畑のヒャクニチソウを生けて、山形から送って頂いた「モモ&ブドウ」を供えました。

お兄ちゃん孫が旅行先で買った四国のお土産のお菓子も添えましたよ


息子一家とお墓参りと食事会(8月17日)
この日の予報は気温37度、台風一過のカンカン照りの中のお墓参りとなりました

私は6月末に中学時代の友人のtomoちゃんとお参りに来ていますが
その時に添えたビールとは違うビールも供えてありました。

夫を慕っていた後輩さんの顔が浮かびました。「いつもお参りをありがとう」



私たちは遮るものが無い墓地の中で、30分ほど皆で墓石を磨きお花を生け、お線香をたいて拝みました。
額から滝のような汗が流れて目に入り、背中を流れる汗がブラウスを濡らします

一番活躍するお兄ちゃん孫のハー君がアルバイトで参加できずに残念でした



畑はお花の端境期で結局は駅前のお花屋さんで購入、孫娘に生けてもらいました。
秋のお花の「吾亦紅」が印象的でしたね。



食事はいつもの「ちょっと高級な焼き肉屋さん」、最後のデザートのシャーベットアイスも美味しかった
一番食べるハー君が居なくても、値段は1年前と殆ど同じでした。2割以上高くなっている感じ

あっと言う間の10年でしたが、孫の成長を見ると改めて10年の長さを実感ですね。
真っ青な空にモクモクと湧きだした白い積乱雲が印象的な、台風一過の空模様でした。



時間を間違えた私、呆けた?(7月16日)
一カ月前のお話です。
夫亡き後、私に寄り添って支えてくれた写真仲間であり墓友となったSさんから
「渡したいものがある」との事で、大船のイタリアンのお店で一緒にランチを楽しみました。



この日はいつもより1時間早い朝4時に目覚めた私、菜園に行きご覧の野菜を収穫・・・
前日購入したおつまみ的なお菓子とこれら朝採り野菜をお礼に持って行きました。



大船駅「笠間口」から歩いて3分のこのお店は「ドルチエビータ」・・・
5月末にtaeさんの御主人を大仏様方面に案内した時に、ディナーとして使ったお店です

「火曜日のランチはサービスで飲み物やサラダ・カップスープが付くのよ」とSさんは言います。
11時20分に大船駅前のバスロータリーで待ち合わせをしました。

鎌倉街道の近くのマンションに住むSさんは大船行のバスに乗って行くというので
私も歩いて10分の鎌倉街道に出て、彼女の乗るバスに合わせるつもりでいました。

使うバス停は違うけど、「敬老パス」を使えばお互い無料で大船に行けますものね。

私は白ワインに合う「ボンゴレパスタ」を注文Sさんの「シラスパスタ」はシラスの大盛り

シラスは好きなだけ盛ってくれます。2皿のメニューを分け合って頂きました。

私は郵便局に寄ってから大船行きのバス停まで歩くつもりで、10時半?に家を出ました。

雨が降り出したので郵便局は空いていてすぐに用件は終わり、外に出ると目の前に
大船駅の一つ手前のJRの駅行きのバスが来たので飛び乗りました。予定路線変更です。

大船駅には11時前?に着きました。所が30分待ってもSさんは現れません。
「今どこ?」とラインメールを打つと「まだ家」との返事
その時初めて私は「1時間早く家を出た」事に気が付いたのです

彼女は準備はできてたからと、11時には来てくれました。「私呆けたわ」と言うと
「我々世代の集まりにはドタキャンあり、遅れる人もありの何でもありだから特に驚かない」と・・・
トホホホホ、まあ~遅れたわけでないのでまだ許せるか???と自分を慰めました。




Sさんが私に廻してくれた「婦人公論」を早速読ませていただきました。
私世代には感じ入る記事が多くて参考になりましたよ

私たちはイタリアンのお店で2時過ぎまでお料理とお喋りを楽しみ
美味しい上に1人前1100円というリーズナブルなお値段に、改めて驚き
次にコーヒーショップに行きお喋りは更に続きました



初夏にご主人の「傘寿」のお祝いで娘さんと3人で「宮崎観光」に行かれたそうで
その際のお土産も頂きました。

「塩レモン」は初めてです。鶏肉の天ぷらにかけたら美味しかったですが
他にも利用の仕方をネットで調べてみたいと思います。

私肝心の宮崎名物「鶏の炭火焼」のお土産の写真を撮る前に、ビールのおつまみで食べてしまった
やはり最近は「ウッカリ」で抜ける事が多くなった気がする。危ない!危ない!




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盛夏の中の楽しいお出かけと地震騒ぎ

2024年08月10日 | 日常の日記
暦の上では「立秋」も過ぎましたが、こちら横浜は連日晴天の暑い日々が続いています
時々遠くの雷鳴が聞こえるものの、雨は前回の記事で記して以来降っていません


(8月7日撮影)

蝉しぐれの中撮った、近くの友人宅の庭の「サルスベリ」の花もソロソロ終わりのようです。
プリンさん宅のお庭は亡き夫が造園、彼女好みの「紫ピンクのこの木」見つけて植えた夫が亡くなって
この8月で10年になります。


(8月1日撮影)

菜園では黄色い「小菊」が咲き出しました(ピンクはもう終わりです)
息子一家と揃って祥月命日のお墓参りに持っていく所存ですが、果たしてそれまで持つかどうか?

前回もご紹介したこのヒマワリ・・・その後も次々とお花が咲き出し周囲を明るくしていたが

先週の大雨で葉が痛んだので切り花としました。



「百日草」はその後も次々と蕾を付けていますから、お墓参りには大丈夫そうです

          

そんな中、一昨日の日向灘を震源とした地震に続き、昨夜の神奈川を震源とした地震には慌てました
TVとスマホから同時に「緊急地震速報」が流れて、震源地が我が家からさして遠くない所でビックリ

「横浜は南海トラフ地域には入らないはず」と思いながら、玄関横の「物入れ」から
避難袋を取り出し、バタバタと玄関ドアーを開けて構えていましたが
「揺れ」は殆ど感じませんでした。

同じ区のマンションに住む友人にLINEメールをすると、「我が区は震度3物が落ちる事はなかったけど
最初の5秒の揺れは突き上げるようだったわよ」と・・・
私記憶が抜けているのかしら???


盛夏の中の楽しいお出かけ(1)ワンゲル仲間との食事会(7月4日)
10年に1度と言われる酷暑のこの夏、ワンゲル活動も6月・7月・8月はお休です。
代わりに「食事会」が行われ、24名が参加しました



場所は新橋駅から歩いて3~4分の「第一ホテル」21階の展望レストラン
大都会東京の都心の風景が眺められました。

会費は5000円、前菜から始まるコース料理です私はスパークリングワインで乾杯です

前菜とスープの次にボリュームある野菜サラダが出ましたが、写真撮影は忘れました


メインのお魚料理とお肉料理が続きます会は一年前に解散となったが同好会として存続している

この2~3年で、以前お世話になった会の重鎮(リーダさん)が3人もお亡くなりになった
今回改めて「元気会」として発足です。



会からの補助もあったのでしょう、飲み物は各自2杯目もOKで、私は赤ワインを頼みました

隣席の新リーダH氏の夫人も、ご夫婦で菜園を借りて野菜作りをやっているらしい・・・
話が弾みましたが、色白の彼女の綺麗なマニキュアに目が行きました。

普段は農家のおばさんをやっている私、頑張ってお洒落して参加しましたが、日に焼けた手に
マニキュアは合わず、辛うじて母の形見の真珠の指輪をしたのみ・・・



最後のフルーツも美味しくいただき大満足
幹事をしてくださったお仲間の二人の女性、有難うございました

二次会は日頃一緒に歩く機会の多い女同士の6人で新橋の「ルノアール」で4時までお喋りでした。
真夏の暑さの平日なのに、どこも混んでいて驚きです。
新橋で生まれ育った父が通った小学校(今は廃校して公園)が目の前にありました。


盛夏の中のお出かけ(2)「フォルクローレコンサート」(8月4日)
酷暑の8月前半はエアコンの効いた部屋で、オリンピック三昧を楽しむ日々を送るつもりでしたが
週に2~3回の孫娘の愛犬「小太郎の世話」、月に4回の「ストレッチ体操参加」、月に1回の内科通い
1カ月半ごとの美容院、3カ月に1回の歯科検診等などで結構忙しい

それも真夏の猛暑の中の電動自転車通いは(まして我が家は丘の上)汗だくになってもう大変です



そんな中でも月に一回の「歌の会」の参加はとても楽しい
講師のギターとピアノの演奏に音響のドラムも加わり、歌集だけでノリノリに歌えるポップな曲が多いのだ。



8月の暑い中、我が講師も加わっての、南米の音楽のコンサートが鎌倉で催されたので行ってきました。
私は哀愁を帯びた「コンドルは飛んでいく」を聴くと胸がキュンとする・・・
紹介があった時にはすぐに2000円のチケットを予約しました。



マンドリンによく似たチャランゴ担当の「ケンちゃん」と、縦笛によく似たケーナ担当の「翔ちゃん」の
若い2人が中心となり、それにピアノ・フルート・パッカーションが加わった演奏が楽しめました。

70代前半の我が講師は「パッカーション」その他の打楽器を打ち鳴らしてカッコ良かったです



二部構成で、幕間の時間は翔ちゃんの南米の楽器「ケーナ」の説明もありました。
(翔ちゃんはナント!、東京芸術大音楽修士&東京大学工学修士の東洋一のマラカス演奏者とか)
ケーナ歴5年の私の同行者は「最初の3カ月は音も出せなかった」との事

楽器は何も弾けない私、ケーナなら習ってみたいと思いました。



お馴染みの「花まつり」も楽しい曲で・・・
ノリノリの2時間の殆どを手拍子打っていたので手が痛くなりましたわ。

このコンサートのチケットを申し込みに行った時、たまたまストレッチ体操のお仲間のTさんとバッタリ
彼女も興味を示して2枚購入
Tさんが連れてきたのがケーナ歴5年のMさんで、ナント私のラジオ体操仲間

地元の顔馴染み3人で行った南米・フォルクローレコンサート、とても楽しい時間でした


オリンピックも終盤となり、ボルダリングやセーリング、ブレイキンなどのメダルラッシュにビックリ
新種目での若い方々の活躍には目を見張ります。

騎士道の国のオリンピックで、武士道の日本がフェンシングでの金メダルも驚きましたね。
暑い真夏に熱く燃えたオリンピックの応援・・・
終わったら淋しくなりそうです。






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