ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

秋色の上高地へ

2013-10-29 22:05:46 | おでかけ

過去2回ほど行っている上高地ツアーですが一度は雨に降られ、河童橋周辺をうろうろしただけ

そしてもう一回は大正池から河童橋までハイキングし後はゆっくりお茶したりお店を覗いたりしただけで

明神池に行ったことがなかったのでぜひとも明神池を見てみたいと一人参加のバスツアー第2弾で上高地に。

散策時間は4時間あると聞いて大正池から明神池まで3時間ほどを歩いて来ました

    

予報では天気はあまり良くなく雨も寒さも覚悟でしたが雨は降らず時折日も差す天気、

寒さ対策もばっちりして行きましたがそれほど寒くなく歩いていると汗ばむくらいで快適快適

配られたお弁当はバスの中で食べ、歩く準備万端 整えて大正池でバスを降りました

    

立ち枯れの木が印象的な大正池と焼岳

 

田代池の周りは綺麗に色づいてきれい

 梓川の右岸を河童橋めざして

穂高連峰の頂上付近は雲に覆われていますがそれもまた幻想的

途中には名前も形も可愛い「まゆみ」が迎えてくれていました

この辺りまで来たら雲も結構晴れて穂高の山々が顔を出してくれました

 

河童橋まで一時間ほど歩き休憩

ここはやっぱり上高地のメッカ、大勢の人で賑わっていましたが私はまだ工程の3分の1

のどを潤し、持ってきたチョコなど食べてもうひと踏ん張りです

写真は河童橋ですが穂高連峰ではなく焼岳が見えるのは帰りに明神方面から写した景色なので

 

  

大正池から河童橋までのルートはカラマツが多く紅葉は黄色が主でしたが

明神池に近づくと木々の間には黄色に赤も混じるようになって見上げる場面が増えました

 へらゆ

河童橋までの平らなコースと違ってアップダウンもある道でしたが意外と元気に歩け、

「私も案外いけるじゃないの」でした

明神池まであと少し、ワクワクします

 

 

明神池は穂高神社の奥宮で神域にあるということで池を見るには拝観料300円がかかったけれど

池を一見た瞬間 「きれい~~

神秘的ともいえるような美しい池に魅了されました

来てよかった~~~

池は大小2つ一之池、二之池があります

 ☆一之池   水面は鏡のように澄み辺りの景色が吸い込まれるように水面に映されています

ほのかに色づいた明神岳の山裾がまた美しく神が宿る池の名にふさわしい景色でした

 

☆二之池   こちらは大小の岩石や島が点在し、まるで作られた庭のような池でした

明神岳の伏流水が流れ込んでいるため真冬でも池全体が凍る事なく透明な姿が見られる池だそう

 

明神橋から望む明神岳

橋は河童橋と違って人もまばら、静かな雰囲気にじっくり浸って帰路に向かいました

ここからあと一時間頑張って歩き集合場所のバスターミナルに無事到着した時はヤッタねでした

そして頬張ったアツアツのおやきの美味しかった事

気ままな一人歩きの良さをまたまた実感   次はどこへ?第3弾を早くも考え中です

 

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この時期の悩み?

2013-10-26 12:56:35 | お花

27号28号のダブル台風が接近でどうなる事かと心配でしたが

台風自体は日本列島を離れて北上し前回のような大きな被害は免れたようでホッとしました

でも刺激された前線による大雨であちこちに被害も出ているとのことで

今年の災害の多さに驚き、これも温暖化による気象の変化に伴うものなのかと不安がよぎります

 

真夏の異常な暑さの間はろくに咲かなかった八重咲のインパチェンスが涼しくなって俄然元気になりました

 

白い秋明菊は台風の塩害で一時は枯れたようになってしまい、もうダメかと思っていたのが

こちらも元気を取り戻し今が見ごろに咲いています

よほど切ってしまおうかと思っていたほどだったのですごくうれしい

元気に咲いていた夏の花達もそろそろ終わりに近づいて

冬~春のお花への模様替えの頃になりました

でも私は夏のお花達をぎりぎりまで残してやりたいと園芸店に並ぶ色とりどりのパンジーやビオラなどの

誘惑から目をそらしているところです

夏の花をどこまで咲き続けさせることができるか・・・

自分でも変な頑張りだなと思ってしまいますが毎年「いつ植え替えるか」で悩む時期になりました

こんなことで悩んでいる私、自分でものんきだなぁと思います

 

少し前孫たちと行った水族館で・・・

イルカが間近に近寄ってきて愛嬌を振りまいてくれました

かわいい~~ を連発の年中の孫娘

 

こちらの巨体のとどにはちょっと引けていましたが 

アシカ君のお絵かきには目を見張っていました  

ハロウィンのカボチャを上手に書けました~   上手、上手   

           

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近場をのんびり・修善寺編

2013-10-21 16:58:18 | おでかけ

三島を後に友人と向かったのは修善寺温泉

ここは弘法大師が開いた「修禅寺」があって

岡本綺堂の戯曲「修禅寺物語」でも有名なところです

また病気の父親の体を洗う少年のために弘法大師が独鈷(密教の法具のひとつの杵)で

岩を砕き湯を噴き出させたと言い伝えられる「独鈷の湯」も有名です

以前はここで入浴もできたそうですが街の真ん中の人通りの多い場所、囲いもない温泉に入る勇気のある人はいたのでしょうか

川の中にあるので川の氾濫で度々流されてしまうこともあって数年前場所を変えて新しく作り変えられ

今は足湯になっています。これなら大丈夫ですよね

ご夫婦が足を浸していました

 

鎌倉二代将軍源頼家が幽閉され暗殺された場所でもありそれらの史跡が残る街でもあります

母北条政子が頼家の冥福を祈って作った「指月殿」

伊豆で最古の木造建築で中には本尊で同じく最古の木造の釈迦如来像などがあります

そして裏山には頼家の墓が・・・

 

温泉街の中心を流れる桂川沿いには遊歩道「竹林の小路」もあって伊豆の小京都とも呼ばれる所以です

紅葉の時期は特に見事で遠く京都までいかなくても京都の雰囲気を味わえるうれしい場所です

今回は紅葉にはまだ早く人影もまばらで静寂の小路が却っていい雰囲気でした

 

 

修禅寺のとなりにあるのが「日枝神社」

ここには樹齢800年と言われる巨大な杉がそびえ立っていました

3本に見える杉は根っこがつながっている一本杉?

夫婦でここをくぐると子宝に恵まれると言われ「子宝杉」の名前がついて絵馬なども下げられていました

 

 

温泉街を散策した後はバスで15分ほどの「虹の郷」へ

ここは四季それぞれにお花が咲く素敵な公園です

 

     イギリス村                                   カナダ村

今はお花の端境期でインパクトのあるお花は望めませんでしたがそれでもところどころに綺麗なお花は咲いていて

わぁ~、きれい!

と広い園内をぶらぶら歩きました

 

こんなお花も・・・

園内のお店で おじさんが「乾いているときは無地だけれど濡れると花が咲くんだよ」と傘に水をかけていました

≪へぇ~これいいじゃん≫と言ったら 「地元の人かい?」

≪沼津です≫ 「言葉でわかったよ、地元のよしみで13000円だけど1000円にまけとくよ」と言われ

二人でおそろいをお買い上げ~ 得しちゃったねと日傘にして歩きました

 

園内はバスやミニSLも走っています

今まで何回も来ているけれどこれらに乗ったことはありませんでした

今回初めてSLに乗り、童心に帰ってはしゃいでしまいました~~

         

帰りがけ「〇〇じゃない?」と声をかけられたのは中学の同級生のS君

実はこの日、夏にあった中学の同窓会の時彼からもらった半額チェットで入園してたのですが

ここで働いているとは知らなかったのでびっくり

割引券をくれるのは関係者だからなのよねぇ、それを考えなかったのんき者でした

ありがとうおかげさまでしっかり楽しみました~~

 

 

 

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初冠雪

2013-10-19 08:47:50 | 中欧の旅
富士山が綺麗な雪化粧です。
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近場をのんびり旅(三島編)

2013-10-15 16:57:49 | おでかけ

一緒に海外へも出かける友人K子さん

次はどこへ行こうかしらと楽しみにしていたけれど

今年の春に彼女のお義母さんが倒れて意識が戻らない状態が続いています

そんな中では海外はしばらくお預け、国内だっていつ何があるかわからない状態では

遠くへ出かけるのは無理ということで何かあったらすぐに戻れる伊豆で一泊することになり出かけて来ました

お義母さんは一人暮らし、で倒れている所を発見され救急車で運ばれ、

鼻にチューブを入れる措置をされたらしい。

元気な時にくれぐれも延命治療はしないでくれと言っていたらしいのですが

本人の希望ではなくても救急車は命を守るための車・・・

ある程度の高齢になったら医療行為はしないで「平穏死」を選ぶ選択が言われるようにもなりました

私も母が89歳でまだ健在ですがそんな選択をしなければならない時が来た時の事を思うと複雑で

延命治療はしないと決めても現実にはなかなか難しい問題です

 

≪三島の散策≫

三島の街は何度も記事にしていますが 昔懐かしい商店が並んだり市内を流れる豊富な水辺がとても素敵な街です

そんな街を友人とブラブラ歩きました

 三島が初めてという彼女、ここへはぜひ案内したいと思ったのが

夏にはホタルも見られ運がよければカワセミも飛んだり三島梅花藻も育つ清流が流れる川、源兵衛川です

川辺には遊歩道が整備されていて最高の散策路です

ちょうどキンモクセイの時期で良い香りも漂って良い匂い~~

足元には散った花びらがきれいな模様に・・・

 

三島は昔ながらの小さな商店が並んでいて都会にはない温かさが感じられる街でもあります

私達年齢者にもうれしいお店もあちこちにあってあっちを覗いたりこっちを見たり・・・

三島大社にお参りしてから「楽寿園」に立ち寄りました

ここは秋は菊華展で有名ですが今はまだその準備中でちょっと残念

でも秋だと言うのにまだ30度近くもあったこの日、生い茂る木々の中は心地よい風が流れて

気持ちいい~~を連発しながら公園内を歩きました

 

池の中に浮かぶ花の島?

ニューギニアインパチェンスがとてもきれい、筏の上に組まれたポットの上で咲いているようです

水の浄化作用もあると書かれていましたが池はあまりきれいではなくその効果のほどはちょっと疑問…

 

ここにも世界遺産祝う富士山がありました~

赤と白のサルビアで表現された赤富士が見事でした

 

 

 最近の押し花作品

 

 

 

 

 

 

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年を重ねても…

2013-10-03 17:03:24 | くらしいろいろ

 

朝焼けの空 

今朝5:30頃  暁の光がさして一面オレンジ色に染まる空に見とれました

早起きは三文の徳の光景でしょうか

 

この前BSの洋画劇場で「カレンダーガールズ」というのを見ました

イギリスの小さな町で“婦人会によるヌード・カレンダー”が製作され、

30万部を売上げ大きな話題となった実話を基にした映画だそうです

そうした話は知らなかったので最初は若い女の子のお話かと思って見始めました

でもそうではなかったのです

決して若くない中年の主婦たちが白血病患者への寄付を集めようと始めた自分たちによるヌードモデル・・・

そこには決して興味本位ではない美しさがあって

女性は年齢を重ねても輝けるものであることを証明してくれていました

映画の中で「ヨークシャーの花は女性に似ている。盛りを過ぎても見事に咲き誇る」

との言葉があってまさにそれが彼女たちなのでした

映画自体は地味だけど爽やかな感動が残る映画でした

私ももう若くないからというのではなくまだまだ輝ける可能性を信じ努力したいです 

 

もう一つ、年齢の話

アンチエイジングの言葉は良く耳にしますが

体の変化を受け入れるウェルカムエイジングの話です

ファッションアドバイザーの佐藤恵子さんという方がシニアの洋服選びにアドバイスしていました

お洒落には興味があっても若い時と違って体のあちこちが

気になる体の線は隠したいけれどあまりおばさんぽくなるのはいや

シニアの洋服選びはは若作りではない若々しさを

流行を取り入れておとなのエレガントさを出すことが大事とおっしゃる佐藤さん

なるほどと思う素敵な着こなしが魅力的でした

 

夏の花壇はそろそろくたびれて来ていますがキバナコスモスとインパチェンスはまだまだ元気

盛りを過ぎても咲き誇っているお花達がここにも・・・・

おまけの富士山

先日出かけたあるホールで老人施設のお年寄りたちの作品展が飾られていました

中央にはティッシュで作った富士山が鎮座していました

富士山が世界遺産登録されて以来地元ではあっちを見てもこっちをみても富士山がいっぱいです

 

 

 

 

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