ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

女王陛下とお雛様とお花

2019-02-25 21:45:32 | くらしいろいろ

 先日見た映画「女王陛下のお気に入り」

18世紀初頭の イングランドの宮廷を舞台とした実在の人物がモデルの物語です

華やかな宮殿や衣装の陰でアン女王を巡る二人の女性の野心や愛憎がこれでもかというほど絡み合い

地位や権力への欲をあからさまに描く内容は華やかというより下品でドロドロが露骨な宮廷劇でしたが

美しい顔をした女優が繰り広げるなりふり構わない戦いが貴族社会の裏と表を象徴しているようで

引き込まれました。

本物の宮殿で自然光とろうそくの光のみでの撮影という事で当時の雰囲気がよく出ていたし

素晴らしい効果音も耳に残りました。

そんな効果以上に3人の女優の迫真の演技がすごかったです

中でも無能で醜く太ったアン女王役のオリヴィア・コールマンの寂し気で狂気に満ちた顔が

すごく印象的でした。

その彼女がアカデミー主演女優賞を受賞したとのニュースを聞いて

とてもうれしい気持ち、おめでとう!でした。 

今年もお雛様を飾っています

  今回はお内裏様だけ登場させました。

  遠目には45年の年月はあまり感じさせないお雛様ですがよく見るとあちこちに傷や汚れも 

ミニミニお雛様コーナー

春めく日が多くなり20度を超える日もあってお花たちも一気に春モード

 昨秋種まきしたネモフィラですが今年は咲き出しが早い!

 きれいなブルーが日毎に増えて一面に広がるのも近そう 

    

ビオラやパンジーも鉢から溢れるように元気です

 

垣根の下の花壇では自生のノースポールや勿忘草も咲きだしました

オキザリス

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見た目も大事です。

2019-02-18 19:41:39 | 日記・出来事

  

インパクトのある題名に興味をひかれ読みました。

内館牧子作「すぐ死ぬんだから」

主人公の忍ハナは「人間60歳を過ぎたら実年齢に見られない努力をするべき」 が信条で

人から何を言われようと見た目ファーストを貫き美しく若いと驚かれる78歳。

そしてどうせ「すぐ死ぬんだから」や「人間は外見より中身」というセリフを高齢者の免罪符にして

おしゃれから遠ざかるのは自分放棄であると言い切る豪快なおばあさんです。

中身は確かに大切だが外見と連動しているものであると言われると確かにと納得で

私にはちょっと真似できない部分も多いけれど自分流を貫き通すハナさんの生き方は

痛快・爽快そのもの。

途中話は一転します、夫が突然亡くなり今まで否定していた「すぐ死ぬんだから」を連発し

覇気をなくしたおばあさんになりかけた時夫に愛人・息子がいたことが発覚し

欺かれた憤懣を一気に爆発し立ち直っていく様子がすごいというか見事。

皮肉ではあるが何かにかける気持ちが「ハリ」を持たせる力であることの証明でもある気がしました。

「若さではない美しさ」「品格ある衰退」など今の私にぴったりくる言葉があふれて

歳をとると確かにあらゆる面で衰えは否めないけれどただ流されずに意識をもって

生きることが若さの秘訣であることを再確認させられる内容でした。

私もハナさんには及ばずとも見た目にも気を使い、

自分への関心を失わない素敵な高齢者がをめざし中です

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配食サービス・ボランティア

2019-02-13 15:00:50 | 日記・出来事

今年もフクジュソウが咲きだしました。

      

  いつ植えたのかも不明なほど昔から毎年顔をだしてくれますが

  今年は時期を見て株分けをしてみようと思ってます。増えてくれるかな?

    

先週地区社協の恒例行事であるお赤飯の配食サービスが実施されました。

これは地区に住む満75歳以上の一人暮らしの方にお赤飯を届けるというものです。

これを始めた当初対象は65歳以上だったそうですが年々対象者が増え続け

70歳以上、75歳と年齢が吊り上げられて来ていて今年は477人分を作りました。

高齢化が進むわが地区ですが1人暮らしの多さには驚きます。

そして我が家も将来はその数に入ることになることを思って身につまされました。

前日から準備されたもち米90キロがベテランボランティアさん達の手によって

蒸し~パック詰めと手際よく処理されて行きました。

 

当日は小学生も手伝いに参加してくれ、出来上がったパックの仕上げ作業を担当

           子供達も結構手際よい

   

多くのボランティアさん達の手を経てお赤飯は昼前までに対象のお宅に届けられ

喜ばれました。

それにしてもボランティアさんの力って素晴らしい!

 

ボランティアと言えばスーパーボランティアの名前が付いた尾畠さんが今東海道を徒歩で

大分に向かっていて、少し前こちらの近くを通りました。

友人がウォーキングしていて偶然見かけたと写真を送ってくれました。

  

行く先々で応援する人達に囲まれて歩みは遅くなりがちの様ですが元気いっぱいの尾畠さんだったらしい。

その徹底したボランティアぶりには頭が下がりますがこの寒空にテント宿泊で大丈夫かしら?と

余計な心配をしてしまいます 

       寒くてずっと縮こまっていた菜の花にも元気な黄色が見え始めました。  

          

 

 

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立春・庭の花

2019-02-04 20:36:38 | くらしいろいろ

立春の今日はその名の通り朝から春めいて暖かでした。

3日の節分には「豆まき」より「恵方巻」を食べる習慣の方が多くなっているのだとか。

その恵方巻の大量の廃棄が問題視されているニュースを見ました

コンビニやスーパーでの予約販売に力を注いだら?という意見もある反面

お店が店頭に並べる意味も多々あり廃棄量を減らすのはなかなか難しい事のようです。

それにしてもたくさんの量が捨てられている様子にはびっくりでした

 

 フリルのパンジー

 

プリムラ・シネンシス 多年草ですがこぼれ種からも顔を出していっぱい増えました

ビデンス キャンプファイヤー

 真冬の花の色とは思えないオレンジが鮮やかです

サクラソウ

毎年たくさん咲いて楽しませてくれる貴重なお花です

白とピンクが良い具合に隣り合わせになりました~

最近「己書(おのれしょ)」というものを知りました。

己書とは読んで字のごとく自分だけの書という意味で

書き方や書き順などのルールはなく思いのままに書く「絵のような字、字のような絵」が己書だそう

 上手い下手がないという言葉に魅かれて体験してきました

それでもやはり最初は筆の使い方などが上手くできません

何回か練習し書いた作品はやっぱりまだぎこちないですがコツがつかめれば

楽しく書けるかな?です

  

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