バコバ 寒さにも案外強いですが暖かいので元気がいいです
冬咲クレマチス つぼみがいっぱいついているので楽しみですが待ちきれずにアップしてしまいました
12月もそろそろ終わりというこの時期なのにまだ秋のような陽気が続いている今年
年末の大掃除などには有難い暖かさですがあまり喜んでばかりはいられない面もあちこちで聞かれます
歌壇の一角ではまだ霜も降りないので夏の花アゲラタムが元気に頑張っているので
ビオラへの植え替えもためらっている所
名前はクリスマスとついているけれど咲きだすのは2月頃が当たり前のクリスマスローズが咲きだしてびっくり
何時もならお正月にやっと蕾が膨らみ一輪2輪のロウバイももう花盛り
暖冬はエルニーニョの影響だそうですが油断していると大雪が降ることも多いのだとか
冬はやっぱり寒いのが自然、乱高下する気温に惑わされるのは人間だけでなく植物たちもでしょうか
年賀状の事
結婚してからの私の年賀状の歴史は木版画→プリントゴッコ→PCとなり
その後は押し花の年賀状、そして今は絵手紙でと変わりました
一枚一枚手書きするのは結構大変ですが今の時代だからこその貴重な手書きを頑張って書き終えました
そんな時新聞で年賀状を書くのを終わりにした方の投書を巡っていろいろな意見が載っていました
一年に一度の懐かしい人からの便りではあるけれどあまりにも儀礼的すぎて違和感を感じるとか
高齢となり生活空間や所有物・諸活動を縮小したいので年賀状も省略したいといった意見がある反面
年賀状を通して元気な姿を想像できる幸せを大切にしたい
メールやSNSを利用すれば早くて簡単だけれどその分込める気持ちの量が軽くなった気がして
効率重視のいまだからこそ手間を楽しみたいというような意見etc
今の私は後者の意見派に属しますが
果たしてその年賀状いつまで続けられるでしょうか、書けなくなった時の文章を思ってしまったりした今年の年賀状でした
11月は津軽への旅に始まり奈良旅行、その一日おいて三浦半島へのバスツアー
2日後には昔の職場の仲間の集まり、そしてその翌日は孫の七五三祝いで娘宅へ
帰ってからは干し柿づくりetc・・・
その後MOA美術館へ出かけ芸術観賞も
そうこうしているうちに実家のみかんの手伝いも始まったり孫のマラソン大会の応援に駆けつけたりの過密スケジュール
そしてその忙しい11月の〆が29日の日帰り京都旅でした
去年JR東海のツアーに申し込んで日帰りでも中身の濃い京都を満喫できたので味を占めて今年も、でしたが
今年はJRに同じようなツアーがなくバスでのツアーでした
4~5時間のバスの旅は仲間とのおしゃべりでそれほど苦痛ではなかったのですが
ピッタンコの時期と期待した紅葉がイマイチでちょっとがっかりでした
行ったのは長岡京にある「光明寺」と嵐山、真っ赤なもみじが参道を染める光明寺にワクワクでしたが・・・
総門前の紅葉はこんな感じで今年の暖かさは紅葉を遅らせ色も鮮やかさが足りないなぁ
境内の中心となる御影堂にお参りして渡り廊下を進むと白洲に石を配した信楽庭に出ます
左側の大きな石は阿弥陀三尊の姿を表しているのだとか石庭の魅力は簡素な美しさとでもいうものでしょうか
じっと見つめていると「無」になれるような気がします
石庭からさらに進むとお目当ての紅葉の参道に出ました
パンフレットやHPの写真では↓のようなすばらしいモミジのはずでしたが
実際の参道は緑が多く紅葉している木も鮮やかさが薄い
お花や紅葉の一番の時に出会うのはやっぱり難しいです
バスで30分ほどで嵐山に着きましたが人・人・人にびっくり
何回か来ている嵐山ですがこれほどの混雑を見たのは初めてです
片側交互通行の渡月橋は途切れることのない長蛇の列が続いているのでパス
自由時間は2時間ほどしかないので遠くへは行けないからと天龍寺に向かいました
歩行者天国?道路を埋め尽くす人の波
世界遺産になっている天龍寺ですが建物の価値ではなくその庭に価値があると聞きます
亀山を背景に曹源池ととばれる池の廻りに配した石組の 素晴らしさが世界遺産なのだそうです
色づいた木々が一層の美を加えて歓声を上げたくなるような見事さでした
本堂の廊下も人出あふれていましたが私たちはそのまま曹源池の後ろにある小高い方丈裏庭園と呼ばれる散策路を歩いてみました
いろんな花が植えられた百花苑、今の時期はお花も有りませんでしたが春の桜が見事とのこと
竹の緑の中の「赤」がとてもきれい
この先に北門がありそこを出ると有名な嵯峨野の竹林の道に出ました
狭い竹林の道も人で溢れていて写真を撮るのも一苦労、
人波がちょっとだけ途絶えた所を狙ってパチリ
2時間はあっという間です、お土産も買いたいと渡月橋前まで戻り
あれこれ買い込んで今回の京都旅はあっという間にお終いでした
バスでの移動時間がもったいないわぇ、来年はやっぱり新幹線にしましょうよ
ツアーが見つからなかったら自分達で計画すればいいのよねと来年も日帰り旅に意欲満々でしたが
誰が計画するのかな?
多分そのお役目は私になりそう?