ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

台湾東部へ

2009-06-06 16:11:26 | おでかけ
この日は高尾を出て台湾南端をまわり東部の「花蓮」に出る旅
7時間近く延々とバスに揺られた一日でした

途中「八仙洞」という十数個の海水で浸食された洞穴を見学。
一番大きな洞穴はお寺になっていて観音様がまつられています
ここは台湾最古の石器時代の遺跡でもあり国の一級史跡になっているとのことですが
他の洞穴も皆同じように仏像が祭られ遺跡というより宗教的なものを感じます





ここでちょっと小話

八仙とは神様のこと、
八人の神様が日本へ出かけることになっていた前の晩お酒を飲みすぎて
一人の神様が船に乗り遅れてしまい日本に着いたのは七人だけ
よって日本の神様は七福神なのだとか
ホントかな



その後バスは北回帰線を通過して東北部の都市「花蓮」をめざします
(私達のバスは回帰線のポイントでの下車はなかったので↑のURLをお借りしました)

そしてようやく着いた「花蓮」は大理石の産出で有名な街
いたるところにふんだんに使われた大理石がその豊富さを物語っていて
歩道や石段も大理石という豪華さでした

またここは先住民族のアミ族が住む街としても有名で
アミ族文化村では民族舞踊のショーが行われています
 

民族衣装を身につけたきれいなお姉さんやイケメン揃いのお兄さん達が
激しいリズムに合わせて踊りを披露
見とれていると終盤には観客も一緒に舞台に引き出されて一緒に踊る指向になっていて
最前列の私も引っ張られてしまいました
リズムに乗り遅れまいと必死で手足を動かしていると
ポラロイドカメラを持つお姉さんが出てきて観客とのツーショットを
カメラに収めはじめました

写真はいらないわと思っても手際よく↓のような大理石のフレームに飾った
写真を作り上げそばを離れないので仕方なくお買い上げ
      


ガイドさんの「少数民族の文化維持と発展のために協力したと思って」の言葉に
そう思うことにしましたが
隣のおばさまは「いらないわねぇ、家に帰ったら犬の写真でも入れることにするわ」と。。。
一緒に写っているのがイケメンお兄さんだったら私もその方も迷わず買っていたかも?



花蓮の街からバスで一時間ほどにある「太魯閣(タロコ)」
ここは山全体が大理石でその大理石が侵食された峡谷が20キロも続く景勝地
今にも落ちてきそうな切り立った岩肌を切り開いて作られた狭い道をバスが進みます


手作業で大理石の山を削って作ったトンネルや道
 

少し前にも落石事故があったばかりというスリル満点な峡谷の旅でもありました


つづく
コメント (16)
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