ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

10月に入ってのあれこれ

2015-10-23 19:27:32 | くらしいろいろ

良い気候になって来たのを喜ぶと同時に今年もあと2カ月余を残すだけとなったことに

焦りを感じるこの頃です

今年もたくさんの花を咲かせたシュウメイギク、

撮影から日にちが経って今はもう散り始めています

今年は町内の役員なので自治会最大のイベントの秋祭りに準備から片付けまで参加

担当は3升釜でのごはん炊き

家で炊く2合ほどのご飯の10倍以上のお米は研ぐだけでも大変な作業、

その上こんな大量のお米を炊く要領がよくわからずうまく炊けなかったらどうしようとのヒヤヒヤで苦労しましたが

何とか無事6釜のご飯を炊けてホッ、でした。

 

孫の運動会・・・

これは娘が幼稚園の役員で当日は忙しいことに加え父親は仕事の都合で欠席ということで

バアバはただ見物しているだけのお気楽ではいられない保護者の代役なのでちょっとばかり大変なのでした

 

雨で翌日に延期になった運動会前日は孫たちと近くのショッピングモールへ

私などからしたらあまりなじみもなく積極的にはなれないハロウィンですが

若者達の間ではハロウィンの仮装行列など年々盛んになっているみたいですね

孫達もハロウィンの顔出し写真に飛びついて記念写真

 

 

そうこうしているうちに夫が健康診断でひっかかった大腸の再検査日が来ました

よくない事態も想像してしまったりで不安な日を迎えましたが

ポリープ(良性)を一個切除という事だけで済んでほっとしました

そのお祝いと言うわけではないけれど

南伊豆で伊勢海老が解禁となり伊勢海老祭りというのをやっているとテレビで見て

伊勢海老を食べに行こう!と我が家にしては珍しい即決で伊豆半島最南端の南伊豆町へ出かけてきました

伊勢海老2匹付プランというのに申し込んでgo!

ポリープ切除の後しばらくはアルコールは禁止されている夫は少し物足りなさそうでしたが

お刺身とボイル、鬼ガラ焼きの伊勢海老と他にも食べきれないほどの料理を前に

美味しい、美味しいを連発しながらご馳走を味わいました

 

 

翌日は以前から気になっていたけれどちょっと不便な場所にあるので行ったことのなかった

上原近代美術館へ寄ることに

下田から天城へ抜ける道筋の静かな山あいの地に立つ瀟洒な建物でした

ここは大正製薬の社長・会長でもあった上原氏が長年にわたって収集した美術品の寄贈により創設されたもので

小さな美術館ですが、所蔵作品にはだれでもが知っている高名な画家の作品が数多く

(安井曽太郎、須田国太郎、梅原隆三郎、岸田劉生、ゴッホ、ルノアール、モネ、ピカソ等々の

そうそうたる画家の作品が連なっています)

ほとんど貸切状態の館内でゆっくりと間近で鑑賞することが出来ました。

お庭と彫刻を望むラウンジがありそこではコーヒーや紅茶等のサービスもあって

見学後はそこでゆっくり寛げるのもうれしい事でした

 

 

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美しの森ハイキング

2015-10-06 13:04:55 | おでかけ

今年初めシニアの山歩き会・「五十雀」に入りました

会は毎月そのレベルに合わせたA・B・Cのコースを用意してくれるので

私でも無理なく歩けそうなコースを選び毎月一回程度の参加を目標にしているのですが

3月末に城山湖・カタクリの里へ行ったきりでその後は毎月雨にたたられて中止となりやっと今回何カ月ぶりかの「五十雀で」した

行き先は美しの森~天女山ハイキング

曇り空ではあったけれど心地よい高原の空気を吸い込んでいざ出発でしたが

いきなり急な長い階段が続き、早くも息切れでした

 

でも後ろを振り返ると見事な景色が・・・・

連なる山々の向こうには富士山も見える墨絵のような景色が広がっていて歓声をあげました

登山道に入ると熊笹が生い茂るカラマツの林の中を進みます

道は狭く急坂ではあったけれど美しの森の名のとおり美しい林の中は快適そのもの

久しぶりのハイキングに心も弾みます

目の前に八ヶ岳の山々が広がる羽衣の池で休憩

まわりにはうっすらと色づき始めた木々もあって秋を感じます

小さな池で水もほとんどなかったけれど湿原の雰囲気を味わいながら一周しました

その後の林道は大小の石がゴロゴロ転がって足場がよくありません、土がある場所は濡れて滑りやすい…

歩きにくい道を一歩一歩

                真っ赤な赤い実に目が… 何?と思ったらマムシ草の実ですって、 毒があるそうです

                

アップダウンを繰り返して歩き、途中橋のない川俣川を渡る難所?もありましたが

何とか皆無事に渡り切って見晴らしの良い八ヶ岳牧場にでました

広々と草原で草を食む牛たちを眺めながら昼食タイム

牛と同じようにのんびりお弁当を楽しみたかったのですがこのころから雲行きが怪しくなって

のんびりは返上、大急ぎのランチタイムでした

 ちょうど食べ終わった頃から雨がポツリポツリと落ちてきてきてしまった

 雨具を身に着けて出発、雨で余計滑りやすくなった道を慎重に進み天女山山頂を目指しました

幸い雨はそれほどひどくならず降ったりやんだり状態の中

フジアザミがきれいに咲く休憩地では初めての「お花摘み」も体験しました

そして天女山山頂に到着

山頂からは赤岳をはじめ、富士山、南アルプスの山々が見渡せるはずだったのですが

雨のためではなく木々が生い茂りなにも見えない展望台には少々がっかりでした

 

美しの森や天女山について

八百万の神々が年に一度、日本の真ん中にあたる斎の杜((いつきのもり)を盤座(ばんざ)の山と定め国の掟を話し合い、

その後天女山に住んでいた仕女を招いて舞を奉仕させたと言い伝えられ

先の羽衣の池はこの舞で使う衣を洗い浄めた場所ということです

「いつきの森」という言葉がなまって今は「美しの森」と呼ばれているのだそうです

でも美しの森はなまって ではなくても十分に美しい森でした

雨もたいしたことはなく遠くに見える素晴らしい景色や心地よい林の道を楽しめたうれしい一日でした。

 
~~~~~  

最近のうれしい頂き物

お隣からいただいたザクロ、頑張って絵手紙も書いてみました

            

義弟から送られてきた広重の東海道五十三次の切り絵は東海道13番目の宿場町地元・「原宿」の風景

 切り絵は独学だそうですが見事な作品なのでちょっとお披露目です

  

 

そして定年後に徳島に移り住み田舎暮らしを始めた娘婿のご両親から送られてきたスダチ

しばらく手入れもされていなかったスダチの木をご近所の農家から借り受けてたくさんの実をつけさせたとか

良い香りをドレッシングにしたり、ポン酢風にしたりと大活躍させています

野菜作りをはじめとしてお米まで作る自給自足的生活や村の人々とのうれしい交流は

テレビなどで見る「田舎暮らしを楽しむ人」そのもののようです

 

 

 

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