11月末の富士山 駿河湾越しの富士は実家のみかん山からです
12月に入ってからぐっと雪量が増えた最近の富士山です
先日名古屋へ出かけてきました
名古屋へは子供がまだ小さい頃知多半島への途中名古屋城へ立ち寄った事があるだけで
いつもは素通りするだけ、今回初めて新幹線を下車し観光しました。
名古屋と言えば名古屋城、駅の階段にもお城が描かれていました
地下鉄に乗り換え名古屋城へ向かうとまだこんなきれいな紅葉が迎えてくれました
二の丸庭園のもみじ
とはいえすでに盛りを過ぎたものも多く、敷き詰められた散紅葉も素敵でした。
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金のしゃちほこが輝く天守閣ですが今は耐震工事のため閉館されていて中に入れないのは残念でした
昔訪れた時は夏休、天守の中はただただ暑かった思い出しかありません
工事が終わったらもう一度来てみたいです。
ここの改修工事でエレベーターをつけるつけないでもめていたことを思いだしますが
結果はどうなったんでしたっけ?
昔来た時は広場だった場所に立派な本丸御殿が復元されていて今回この中の見学が楽しみでした。
13棟もの建物からなる書院造の建物は花鳥風月などの障壁画や見事な飾り金具などで
装飾された豪華なもので、さすが尾張のお殿様の御殿だわと感心しつつ見学しました。
部屋の格式や用途により天井や欄間、飾り金具などに違いがあるのも興味深かったです。
本丸御殿で一番の建物 謁見の間
藩主義直が着座する部屋は豪華で格式の高い書院作りとなっています
三代将軍家光が上洛した際に増築されたという上洛の間
こちらも豪華な彫刻欄間や天井と狩野探幽によるという襖絵が素晴らしい
廊下の障壁画や欄間までもが豪華です
↑↓の天井板の中が白いのはまだ復元途中でこれから絵を入れるのだそう。
全ての絵の完成にはまだ10年以上の月日がかかるとのことでした。
豪華な飾り金具
全てが豪華絢爛 いたるところに芸術作品を見るようでした
400年前の姿を忠実に復元するために現代の技術をもってしても10年の月日をかけたそうですが
まだ進行中であることを思うと江戸時代の職人たちの技のすごさを思わずにはいられませんでした。
お城を見た後は熱田神宮の近くに名古屋市内で一番大きな回遊式庭園である
「白鳥庭園」というのがあると知り熱田方面に移動。
ここも紅葉が見事で少し前までライトアップなどされていたようですが少し遅く
最盛期の紅葉には間に合いませんでしたが
それでも今年の紅葉見納めと満喫しました
雪つりを施した木々の景色など眺めつつまったりお茶タイムをしていたら
結婚式の前撮り?の花嫁花婿さんの姿なども見られました。
旅の最後は熱田神宮に参拝
ここは三種の神器の一つ「草薙の剣」を祀っている格式高い神社です
名前だけは知っていても訪れるのは初めて
初詣には200万人以上の人で賑わうそうですがこの日は人もまばらでゆっくり参拝できました。
コロナの早期収束と家族の健康をお詣りしました。
あちこち移動してよく歩きました~
22000歩ほどで最近のベストワンでした