ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

ガイドさんは74歳

2009-06-03 14:12:19 | おでかけ
台北で出迎えてくれた現地ガイドさんは中年のおばさま
私より年上のようだわが第一印象でしたが74歳と聞いてびっくり
若~い! お元気!な大ベテランのガイドさんでした
へたな日本人より日本の事をよく知っているのにも驚かされました。
こんな名ガイドさんの案内で台湾一周の旅がスタートでした。

このガイドさん、言葉のあちこちに「日本のおかげで今日の台湾がある」的な発言、
日本人を相手のガイドだからというだけの理由ではないらしい親日派
みんながみんな同じ気持ちではないでしょうが一般的には台湾は親日的と言われているのを実感でした


東南アジアはどこもバイク天国
ここ台湾でもバイクが多くてびっくり
そしてそのバイクには↓のような光景も。。。



お歳は80歳を過ぎているのでは?と思えるようなおばあさんも
バイクの後ろにまたがっているのを見かけました。
すごいなぁ~と見とれてしまいましたわ

子供をはさんだ親子の3人乗りでびっくりしていたら5人位まで乗ると聞いて
一体どういう風に乗るのかしら?



街中で良く見かけた機車はバイクの事
そしてついでに汽車は自動車のことだそう
漢字でおおよその意味が分かる中国語ですがこれは全然わかりませんでした~~



台湾の中央部にある景勝地「日月潭」

湖畔にある廟のオレンジの屋根が印象的でした
 
この日昼食に訪れたお店では親日家のオーナーが席を回って
流暢な日本語で料理の説明をしてくれました
日本語がお上手ですねというと93歳になるというその方は
日本の教育を受け太平洋戦争では日本軍に徴兵されて南方へ送られもしたこと
そしてそこでは多くの仲間が戦死したと言う話には
今自分達がこうして旅行を楽しむ裏には
台湾人にも多くの犠牲者があることを考えさせられた一場面でした

ここの食事は大衆食堂といった感でしたが
とても美味しく私的にはベスト3のひとつでした



「赤嵌楼」
台湾はかってオランダに占領されていてその頃オランダ人によって築かれた城だそうです
ここ台南は熱帯に位置しガジュマルの木も多く見られ景観は台北とはかなり違って
雰囲気は真に南国そのものでした



バスはさらに南下して台湾第2の都市高尾へ


高尾はビジネスの拠点で日本の企業も数多く進出しているそうで日本企業の看板も
数多く目立ちました。

看板といえば台湾の街中では看板がやたらと多いのが目につきました
大きな看板が所狭しと道まで出張っています
その看板も台風ですぐに落ちてしまうのだそうですが
懲りずに何回も付け替えているのだそう
日本人なら落ちない工夫をするだろうに…
これも国民性の違いでしょうか


「蓮池潭」
塔の入り口には大きな龍と虎が口をあけて出入り口になっていて
この通路を通ることにより、現世での悪徳が浄化され外に出たときには善人に生まれ変わり
よりよい人生を生きることができるのだそうです。

そういうことなので間違っても入口と出口を間違ってはいけませんとの
ガイドさんのお言葉
虎の口から入ると、より悪い人間になって出てきてしまう?

 

つづく

コメント (28)
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