ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

菊華展&ランチ

2022-11-17 20:14:02 | 日記・出来事

ご近所仲間と久しぶりのランチに出かけました

三島を流れる源平川沿いにあるおしゃれなレストランは「デレッタントカフェ」

何だか舌を噛みそうな名前、どういう意味なのかと調べたらディレッタントとは芸術愛好家という意味だということ。

道を下って川に沿う店内に入るとそこには

モジリアニやルノアールの絵画、シェフ自らが描いたという抽象画、アンティーク調のお皿やオブジェが所狭しと並び

店名の意味が分かるような空間でした。

源平川の遊歩道を歩く時見える素敵なお店

川のせせらぎを聞きながらお茶するなんて素敵だわと眺めていたお店に初めて入りました。

メインのお皿は木のまな板、料理の横には鹿の親子が・・・

ちなみに牛のオブジェでは料理を前にリアルすぎるからと鹿にしているんだとか。

おしゃれなお店で美味しい料理とシェフのこだわりを存分に味わった後は楽寿園で行われている菊華展を見に。

毎年テーマを決めた盆景が見事な菊華展ですが今年は開園70周年の記念という事で

例年より規模を大きくした見事な菊華展を見る事が出来ました

メインは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にちなむ鶴岡八幡宮です。

菊の開花状況もちょうどよく見事な八幡宮や舞殿でした。

看板の前で赤ちゃんと一緒のお母さん二人、横からちょっと失礼させてもらいました。

 

           

菊を眺めた後は紅葉にはまだ早く緑の木々が気持ちよい園内を散策。

2~3年前枯れていた池に水がよみがえり感激した事を記事にしたことがあります

今回はどうなのかと池に近づきましたが残念ながら元に戻ってしまって水はほんの少しだけでした

昔は像やキリンもいた楽寿園ですがいまはレッサーパンダにおサルさん、アルパカ、ポニーなどと小動物がすこし。

それでもその動物たちに癒され、楽しんだ私達。

そして園内にずっと昔からある太っちょに見えたりのっぽに見えたりといろいろに変わる面白鏡の前では

「あら~モデルさんみたいにスタイルが良いわ」と喜ぶ仲間達でした。

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大満足の昼神温泉2連泊ツアー(2)

2022-11-11 10:34:13 | おでかけ

星空に感激した次の日は長野県最南端にある遠山郷の「下栗の里」へ。

標高800~1000m・斜度38度という斜面に畑や家が点在する景色が

オーストリアのチロル地方の景観ににていると「日本のチロル」呼ばれ

南アルプスを望む景観の素晴らしさに「日本の里100選」のひとつにもなっている所です。

また百名山の著書で有名な深田久弥氏が南アルプスを望むこの風景を見て

「下栗ほど美しい平和な山村を私は他に知らない」と絶賛したという景色がです

ここは10年ほど前テレビCMで取り上げられたことにより日本全国に知られる地となったそうですが

そのきっかけは地域住民が集落を見下ろすビューポイントとそこに続く遊歩道を手作りした事が

CMに繋がり今のように絶景スポットとして人気の地となり多くの観光客を呼べるまでになっていて

阿智村の星空ツアーと同じように素晴らしいアイデアが地域活性化に繋がっているなと思った事でした。

 ***

この日の夕食は囲炉裏会席

目の前の囲炉裏でヤマメを焼いたり野菜を焼いたりと珍しい食事を楽しみました。

熱々のヤマメの美味しかった事

最終日の早朝(4:30)にはまた防寒対策をしてヘブンズそのはらにもう一度。

目的はご来光と雲海の見学です。

星空を見た場所よりさらに200mほど標高の高い展望台までリフトで上がり

6時過ぎのご来光を待ちました。天気は晴れという事でご来光は確実でしたが雲海が見られるかどうかは運次第

寒い中雲海も見られることを願いつつ待つこ4~50分、

南アルプスの向こうの空がオレンジ色に染まり始めました

そして太陽がアルプスの山々の間から顔を出す頃には雲海も広がって素晴らしい光景を見られました~~

宿に戻り朝食、その後のお楽しみは中山道の宿場町・馬籠宿、妻籠宿、奈良井宿と3つの宿場を廻ります。

*馬籠宿

  石畳の敷かれた坂道に当時をしのばせる建物が並び江戸時代にタイムスリップさせてくれます

  有名な藤村記念館はずっと以前入ったことがありましたが今回はツアー故の時間制限であきらめ

  辺りを散策するだけだったのが残念。

坂の一番上に有る高札場まで頑張って歩きました。

*妻籠宿

枡形近くにあった屋根の上に石を置いた家が当時をしのばせていました。

妻籠は全国に先駆けて古い町並みの保存運動が始まり町並みを残すため

家や土地を「売らない、貸さない、壊さない」という3原則を作り今も守られているのだそう

写真は妻籠本陣と木曽路ならではの水舟と呼ばれる木をくり抜いて作った水場

周辺にお花の鉢が並んでいるのが花好きの目を引きました

 

*奈良井宿

 全長がおよそ1キロに及ぶという規模の大きな宿場町です

明治時代の道路改修の際主要道路から外れたため昔の街並みがほぼ完全に保存され

宿場時代そのままの旅館や格子造りの家など往時の面影が色濃く残っています。

森林が面積の9割以上を占める木曽地方ならではのお土産は漆器や木工品が多かったですが

そんな中で私は嵩張らない夫婦箸を…

りっぱな水場、当時の旅人もこうした場所でのどを潤したでしょうか

奈良井川にかかる木曽の大橋

地元のヒノキを使用した総ヒノキ造りの太鼓橋は使用した木材で家5,6軒が建つという贅沢な橋でした。

***

 旅の最後の最後ににはビックリすることが・・・

新宿で流れ解散の後、東京駅へ向かう電車の中でツアーも一緒だった方と話をしていて

私が沼津まで帰ると言ったら「あら~うちの夫も沼津の○○です」と

よく聞いたらご実家はなんと我が家の近くらしいのです。この方ご夫婦で参加していて

旦那様はこの電車の中では離れた場所にいて直接お話はできませんでしたが早くに分かっていたらと残念でした。

世の中広いようで狭い、こんな偶然もあるのねとびっくりでした。 

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大満足の昼神温泉2連泊ツアー(1) 

2022-11-03 11:24:47 | おでかけ

今回のツアーは星空を見るのが一番の目的でしたが

他にも魅力的な点がいっぱいある大満足のツアーでした

新宿を11時に出発の「あずさ」に乗車し茅野で下車、ここからバスで諏訪大社・上社本宮を参拝

以前訪れた事はありますが忘却の彼方と化していて覚えているのは

社殿前の「御柱」のみという情けなさ

諏訪大社は古事記にも登場する古い歴史があり上社前宮・本宮、下社春宮・秋宮の4社からなる神社

勇壮な御柱祭りの「木落し」は有名です。

その御柱が各宮の四隅に立てられています。.

その一之御柱

神体は後ろに広がる守屋山とされていて本殿がないのが特徴だそう

  祭典や重要な神事を行う幣拝殿

  屋根の苔が黄金色に輝いて美しい

 

↓は布橋入口門横にある第二御柱です

 

布橋と呼ばれていますが橋というより長い廊下でここを渡って神事が行われます

その際床に布を敷いたことから布橋といわれているそう。

重要文化財になっているとっても雰囲気のある廊下

神楽殿にある牛の一枚皮で作られた大太鼓(日本一だそう)

元旦の朝にのみ打たれるそうですがとにかく大きい!どんな音が響くのでしょう

今回は上社・本宮のみの参拝でしたが建物の多くは重要文化財に指定されていて

その価値からも由緒ある神社であることが伺えました。

早めにホテルに入りゆっくり寛ぎました。

普通なら温泉に入る所ですが今夜は寒い星空見学なので湯冷めしたら大変と我慢。

夕食後いよいよ念願の星空ツアーへ出発

山麓駅からロープウェイで15分、ゴンドラに揺られて高低差610mを上がりました。

早くも多くの人が場所取りをしていて私達もよさそうな所にシートを広げました。

 こんな感じ↓

 10月末の1400mの山の上は寒いです。皆防寒対策ばっちりで開始を待っています。

 

いっぱい着込みマフラー、帽子、カイロにアルミの防寒シートで身をくるんでいても

寒かったです。

でもカウントダウンが始まり辺りの照明が一斉に消えると「わぁ~~!」という歓声

皆が見上げる夜空には満天の星空が輝き迎えてくれました。

その星空は今までの寒さも忘れる素晴らしさで大感激

写真は無理だろうと初めからあきらめていたのでありません

なので↓はHPからお借りした写真、こんな風に見えました。

係員の方から星座などの説明を聞きながら星空を見上げている間には

流れ星もいくつか…  念願の星空最高!でした

ナイトツアー終了後宿に帰って浸かったお風呂がまたまた気持ちよかった事

強アルカリ性で「美人の湯」とよばれる泉質のお風呂

お肌もつるつるになって安眠できました。

コメント (8)
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