ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

10月最後の日&星空ツアー

2022-10-31 19:44:29 | くらしいろいろ

夏から咲き続けているペンタスとジニアの寄せ植え

 涼しくなってペンタスがますます元気になってます

明日から11月、残り少なくなったカレンダーをめくって光陰矢の如しを思う今朝でした。

テレビでは3年ぶりの行動制限なしのハロウィンで若者たちでにぎわう渋谷の街の様子が映し出されていますが

一昨日韓国で起きた大惨事を教訓に事故なく過ぎて欲しいと遠くから願っている婆です。

都会の喧騒をよそに今年も干し柿作りに精を出しました

裏庭に2本の渋柿の木があり今年もたくさんの実をつけました

以前は500個以上の皮むきをしたことも有りましたが年々その作業が大変になり

今年は枝を大きく剪定し摘果作業もして数を減らしました

それでも200個ほどの皮を剥いて吊るしました

我が家の秋の風物詩です

先日長野県・昼神温泉に2連泊のツアーへ出かけてきました

だいぶ前に申し込んでいた旅ですが今回始まった旅行支援も使えるとのことでお得感も満載。

地域クーポンを使おうと皆ホテルの売店でお土産の爆買い?

ここで私はなんと「あら~!ちょうど6000円ですよ」とピッタンコ

ぴったんっこ賞はなかったですが何だかうれしいぴったりでした

3年前ニュージーランドへの旅を予定していてテカポ湖での満天の星空を楽しみにしていたのに

コロナが始り泣く泣く旅をキャンセルしました

なので今回のこの阿智村での星空観賞は絶対見たいと念じていました。

早々に夕食を済ませバスで20分ほどのロープウェイ乗り場へ

ここから15分ほどゴンドラに乗り1400mの地点をめざしました。

寒さ対策はバッチリしていましたが寝転んで消灯を待っているとだんだん寒さが・・

それでもあたりの電気がすべて消え、暗闇の世界になると見上げる空には

今まで見たことがないたくさんの星が輝いて見えました

「わ~!!」寒さも忘れて大感激

この日は新月も幸いして素晴らしい星空、念願の満天の星を見る事が出来て大満足の星空ツアーでした

 こちらのジニアも次々と咲いているお利口さんです

 **旅の様子は次回に続きます。

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長野旅その3・善光寺、軽井沢

2022-10-15 16:52:12 | おでかけ

最終日は篠ノ井線に乗って長野方面へ向かいました。

篠ノ井線の姨捨駅周辺からは「日本三大車窓」の一つに数えられている素晴らしい景色を楽しめます。

この辺りの棚田も有名ですが電車からはちょっと無理でした。

実は長野では善光寺とすぐ近くにある東山魁夷で有名な美術館を訪れる予定だったのですが

前日の夜何気なくHPを見たらなんと休館日であることが分かり急遽予定を変更

その日は水曜日、休館は月曜のイメージだったのですが違う所も有りなのねぇとあわてました

それで善光寺の後急遽軽井沢に寄ることにしたのですが

そこで問題発生、チケットは長野から東京までの新幹線をすでに購入済みだったのでどうすればいいの?

駅の窓口でどうしたらよいか聞いたのですがチケットはカードで買ってあったのですがそのカードを持ち合わせていなかったため

何だか変更手続きがややこしいらしく若い駅員さんを悩ませてしまいました

最終的に長野から軽井沢までの特急券を買い足して問題解決となりました

*善光寺

 4月から6月末まで7年に一度の御開帳があり本堂前の「回向柱」に触れてご本尊と繋がりたいと多くの参拝客でにぎわった様子を

 テレビで見ていました。今はそれが嘘のようです

回向柱の上部には読めない梵字が書かれていてそれは仏教で宇宙を意味する

「空、風、火、水、地」を表わすものだそう。

ご本尊と繋ぐ綱はすでになくご利益は少ないかもしれないけれどしっかり触ってきました

以前訪れたのはツアーだったのであまり時間がなくスルーしたところが多かったので今回はくまなく廻り

山門にも上がってみました。

2階には山門の本尊の文殊菩薩像とその四方を守る四天王像などが祀られています。

ここに掲げられた「善光寺」の額は文字の中に鳩が描かれている事でも有名ですね

 

周りを周回することができ、高さが20mという事で参道の向こうに広がる長野市街も良く見えました

高い位置から見下ろした本堂

お戒壇巡りはコロナ禍で中止かと思っていたら再開されていたのでこちらもやってみました。

真っ暗な道を手探りで進み途中にある「極楽の錠前」と言われる鍵がありこれに触れるとご本尊と縁が結ばれ極楽へ行けるということですが

真っ暗闇を必死で歩いていたので鍵に触れたかどうか覚えがない

実際にかかる時間は5分程度だそうですが真っ暗な中での歩みはそれ以上に感じられました。

その後境内をゆっくり見学して廻り参道へ出たら何だか人だかりが・・・

何かと見ると「ブラタモリ」の撮影中で生タモリさんを見る

スタッフ20人ほどがガードしておりスマホを向ける人達に撮影はしないでくださいを連呼していました

お昼はもちろんおそば、新そばのとろろそばが美味しかった事

*軽井沢

軽井沢では千住博さんの美術館に行くつもり。

美術館までは駅から距離があるのでタクシーでで行こうとしたのですが

5人なので普通は2台に分かれて乗らなければならない所ですがここでまたまた「怖いものなし」で

運転手さんと交渉して無理やり1台に乗り込む強引さを発揮してしまった

ノリの良い運転者で良かったですがお巡りさんに見つかったら大変でした

館内に入るとおしゃれな空間が広がっていてとってもいい雰囲気で絵を見る前に

自然と溶け込んだ建物に魅了されました。

  

千住さんの滝をモチーフにした作品「WaterFall」は以前テレビで見たことがありましたが実物の迫力はすごかった

↓は約23mもある大作に光による表現を加えた作品

日本画の域を超えた現代アートそのものでもあるとの説明にうなずいたwater fall

幻想的な空間に引き込まれながらいつまでも眺めていられそう

軽井沢の雰囲気に良くマッチした素敵な美術館でゆったりと観賞した後帰りはバスで駅を目指しました

このバスがあちこち廻る循環バスだったので知らない軽井沢をも堪能でき、なおかついっぱい乗った割に

運賃は100也でなんだか得した気分

駅前のショッピングモールでお茶などして帰途に着き

一番遠くまで帰る私は9時半ごろ無事帰宅でした。

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長野旅その2・安曇野

2022-10-10 13:35:34 | おでかけ

2日目は安曇野へ

松本から安曇野の最寄り駅穂高迄はJR大糸線で・・・

この日はちょうど穂高神社の「お船祭り」の日に当たっていて駅前に船をかたどった山車が飾られていてラッキー

山車は大小5艘ありそれぞれの船は歴史上の名場面や人形で飾り付けられるのだそう

私達が見たのは富士川の合戦の船でした。

このような山車が各町内を回って穂高神社に集まり神社の境内でその船体をぶつけ合う勇壮な祭りらしいのですが

残念ながら時間が合わずそれは見る事が出来ませんでした。

でも山の中にある安曇野で何故舟?でしたがその昔北九州を中心に海運で大陸との交流などで栄えた「安曇族」が

この地に移り住んだことからこのような祭りがおこなわれている理由との事でした。

屋台のお店が並んだ穂高神社でお祭り気分を味わったあと次の目的地・東光寺を目指しました。

ここで問題発生、ネットでは紹介されているにもかかわらず観光マップにも載っておらず

地元の人に尋ねてもあまりよくわからず苦労してたどりついたお寺の門前には

こんな大きな鉄製の赤い下駄がで~んと。

この下駄は「吉祥仁王様の下駄」と呼ばれこの下駄をはくと願いごとがかなえられると言われているそう。

で、早速。これが結構高くてちょっと怖かった

仁王様と双体道祖神の顔出しパネルでも遊んじゃいました。

 

安曇には多くの道祖神がありその数400以上もあってその数は一つの市町で日本一だとか。

なるほど歩いているとあちこちで道祖神が目につきました。

東光寺のすぐ近くには松本藩のお殿様が狩などでお出かけの際使われた屋敷で

安曇野市の有形文化財に指定されている等々力家があります

残念ながら今は見学できないという事で中に入ることはできませんでしたが

その長屋門が立派なお屋敷を想像させました。

さあ、ここからわさび農場まで行くのですがちょうどこの目に前にバス停があって

時間を見たらあと15分くらいでバスが来るわよとバスを待つことに

でも待てど暮らせどバスは来ず

しびれを切らして友の一人がそこに書いてあったバス会社に電話してみたら

シーズンオフの今は運行を中止していますですって

5人もいると性格もそれぞれでこうした事には黙っていない性分の彼女

「それなら運行中止の旨をきちんと書いておいてください」って言っておいたわ

しかたないのでそこから歩くことに

30分近く歩いたでしょうか、

以前のNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地となり「おひさまロード」と名付けられた道

山に向かって何処までも続くような道の両側には黄金色に輝く稲穂…

見るだけなら良い景色ですが暑い中ここを歩くのは厳しいものがあり

私は歩くのにそれほど抵抗はなかったですが足の悪い友もいて難儀のようでした

真ん中あたりの二つの黒い影は遅れている二人

そしてやっとたどり着いたわさび農場ではわさび御膳のランチを・・・

生わさびをすってご飯に載せ食べるのはよくテレビなどで見ていますが初体験

結構辛い!でも美味しかった

そしてここでは絶対食べると決めていたわさびソフトもしっかり食し皆満足、満足

綺麗な水が流れる川をボートで廻れると聞いていましたが

これも時期外れで今はもうやっていないとの事でまたまた残念。

場内のわさび田は日差し除けのための黒い寒冷紗が掛けられていて綺麗な緑の畝は見られませんでした

これもあと数日で外されるとか、なんだか今回は残念が多い事

それでも静かな水辺の景色は何とも言えず美しく

 

赤とんぼが群れて飛ぶ様にゆったりとした気分を味わいました

水辺の草に停まった一匹をパチリ(ちょっとボケてますが

この日はまた松本に戻り駅前のビジネスホテルにそれぞれシングルの部屋を。

友人との旅行でこういう泊まり方も案外いいものだという事を以前の旅で知り今回も。

なので夕食は外で、どこで何を?と考えていた時「魚〇」の看板が。

約1名を除いて居酒屋未経験者ばかりでしたが皆で料理をシェアでき少しずついろんなものが食べれて

良いわねと居酒屋デビューは好印象でした。

翌日は篠ノ井線で善光寺へ。

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長野旅その1・松本

2022-10-04 22:22:37 | おでかけ

仲良し5人組で長野を旅してきました。

おばちゃん?いえおばあちゃん5人の怖いものなしの楽しい旅でした。

5人が住んでいる所があちこちなのであずさ13号の車内が集合場所。

コロナ禍にもかかわらず結構混んでいるのにちょっと驚き、みんなもう我慢の限界なのねぇでした。

松本に着いてまずはおそばで腹ごしらえ市内の観光開始です。

多分あっちへいけばいいのよとうろ覚えの道をお城を目指して歩き、余計な回り道もしてしまったけれど無事到着

現存する日本最古の五重の天守のお城の黒い姿が美しい         

 

 チケットを買って庭園内に入ると先程とはまた違った姿の城が・・・

 マスコットキャラの「アルプちゃん」がお出迎え

 

本丸庭園には松本城にゆかりの武将などの装束をまとった「おもてなし隊」が日替わりで登場

こうした人との撮影にはお金が必要な所もですがここでは純粋の「おもてなし」で一緒に写真に納まってくれたりします

早速ノリの良い友人がポーズしました。

お城の天守への階段はどこも狭く急ですがここはまた一段と急でした.

階段の数は140段、最大斜度は61度だそう

でも階段の各所には警備係がいて安全をサポートしてくれていて高齢者には有難かったです。

たまに足を踏みはずして転倒する人もあるそうでその時は救急車とはしご車が駆け付け

天守の窓枠を外してそこからクレーンで運ばれるんだとか、そんなことになったら大変と一層気をつけました

最上階の天井には月待信仰による「二十六夜神」が祀られているのも珍しかったです

この神様のお陰で災害からも逃れ城が残っていると言われ大切に扱われているそう。

    

*四柱神社(よはしらじんじゃ)

 

天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大御神という四つの神様が祀られていて

願いのすべてを叶えてくれると言われるパワースポットです

まとめて願いを聞いてくれるという事でちょっと欲張ってお願いしてしまいました

 

*時計博物館

古時計の研究者であり技術者でもあった本田親蔵氏が生涯をかけて集めた時計のコレクションの寄贈が元になり

国内外の珍しい時計がずらりとならぶ館内

常設の110点ほどある時計は全て動いているというものすごい!

   パンフレットから

 

時代による時計の進化などの様子も興味深かったです

泊りは松本の奥座敷と言われる浅間温泉へ

美味しいお料理を食べ温泉に浸かって極楽極楽、夜が更けるまでおしゃべりの花を咲かせました。

 

 

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