ミニ一人旅

友人と見に行く予定だった身延山のしだれ桜でしたが
友人が忙しくて行けないとのこと
どうしようかとちょっと迷ったけれど思い切って一人で出かけてみました

ＪＲ身延駅についてバス停で時間表を見たらバスは出たばかり
次は５０分近く待たないと来ないらしい
どうしたものかと思って周りを見廻すと同じような思案顔女性の２人連れとおじさんが一人
女性連れに声をかけてタクシーに相乗りでいきません？
あのおじさんも一緒ならちょうど４人でいいじゃないと話が決まりました
オジサンは何が何だか分からないうちにタクシーに押し込まれたようでしたが。。。
バスを待たずに割り勘で行けたから我慢してくださいなって感じ
こういう時ってオバサンの方が行動力があるわねと一人で妙に感心してしまいました～～



桜はちょうど見ごろで素晴らしく来て良かった！
樹齢４００年といわれるしだれ桜の大木は圧巻です



今回は一人なので桜に見とれてたたずむもよし
お堂の中をあちこち見て回るもよしと一人旅を満喫


身延山へはもう何回も来ているけれど今まで廻らなかったたくさんある坊へも
足を延ばして満開の桜を楽しみました


ところで山門を通って登るルートはこんな階段を上がってこないといけません
すごく急で立ち止まったらひっくり返りそう
でも苦労して登ればご利益も大きいかも
今回はタクシーで来てしまったので登らずじまいでしたが
今度来た時にはチャレンジしなくては。。。




連れと一緒もいいけれど一人っていいわ
今回のおひとり様で自分の好きなように行動できる一人旅がやみつきになるかも

性格の不一致

もう何年も前から花が全然咲かないつつじがあります
思い切ってそれを抜いて他のものをそこに植えようと考えました
でも自分では抜けません、男の力で抜いてもらおうと前から夫に頼んでありました

今朝、頼まれたつつじを抜いたよとのこと
ありがとう
とここまではよかったのですが…

なんだか話がかみ合いません

歩くのに邪魔だったよな

え～っ！？
私が頼んだのは庭の隅にあるつつじです

あわてて外に出てみると　　ジャ～ン

毎年たくさん咲いて今年ももう花芽を持ち始めているつつじが大変なことになっていて
抜いてほしい花の咲かないつつじは鎮座しているではありませんか

やだ～～～違うじゃない
考えられないわ、これよとちゃんと指で示したじゃないの～

俺はこっちのつつじだとばかり。。。。

なんてことでしょう、夫は私の話を良く聞いていないばかりか
指さした先も見ていなかったのです

なんていい加減な人
あなたはいつもこんなふうね　
と朝から一騒動でした


私は自分で言うのもなんですが割と几帳面な性格
それに反して夫はいい加減と性格はまるで違うし
趣味も合わない、興味の対象も全然違うんです
だからブログのお友達のように夫婦一緒の行動はほとんどなし
良く言えばお互いを干渉しないでお好きにどうぞの夫婦です

結婚する前は自分にない面を持っていることろに魅力を感じたこともあったけれど
だんだんと魅力が許せない部分に変化して結婚生活三十数年

離婚の原因に性格の不一致というのがあるけれど
これでいけば我が家はとうの昔に離婚でしょう

でも私達仲が悪いわけではなく喧嘩は↑の程度で大事に至ったこともなく
家庭は円満、幸せだわとは思っているのです

夫婦の形もそれぞれということでしょうか




　　　　
コンテナに植えたチューリップは一年限りで捨ててしまうのはもったいないので
良いものだけ選んで庭に植えています
それらが結構きれいに咲き出しました。
こういうのって特にうれしいものです

押し花絵（湿原）

久しぶりの押し花作品です

今回は風景にチャレンジしました
難しそうなものは避けて私にもできそうかなとこの風景画を選んだのですが
見た目と違っていろんな技法を使わなければならず
どっこい見た目ほど簡単にはできませんでした


空はブロード布にパステルを塗りぼかしました
このパステルの塗り方が初心者には結構難しく何回もやり直し

遠景の山に薄和紙を貼りその前に木立を置くのですが遠近感を出すのが難しかったです

湿原はパステルで下地にグリーンや褐色を塗った上に和紙を何枚も重ねたり
苔を置いて色を決めその上に手前には大きめな花（かすみ草、サイネリア、サクラ草）や葉、
奥には小花（アリッサム、そばの花）を散らしました

木道には以前採ってきた白樺の皮が活躍しました
白樺は木立に利用すると素敵なのですがそれはまだちょっと先になりそうです


今日のお稽古はみんなで教室にあるテレビでＷＢＣの日韓戦を見ながらでした
手に汗握る試合の様子に一喜一憂しながらの作業で手元に十分集中できません

でもサムライジャパン、宿敵韓国を破って２連覇
やってくれましたね
バンザ～イ

そんなこんなでしたが作品も何とか完成してバンザイです

春景色

家から３０分も歩くと春本番を感じさせてくれるこんな景色に出会えます







春の小川はさらさらいくよ～ 岸のすみれやれんげの花が～～
こんな鼻歌が出そうな景色でしょ


水面に広がる水草によって一筋の線のように見える流れ
遠い昔の思い出につながる懐しさを感じさせる土筆やレンゲの花等々
こちらはまだまだ沢山の自然に囲まれています



　　　　　　　　　　　　　　


退職後は田舎でのんびり暮らしたい
こんな人が多いそうです
でも長年の便利な都会暮らしに慣れた人が田舎で暮らす不便さは相当な覚悟が必要でしょう
単なる憧れだけでは暮らせない厳しい現実も多いはずです
テレビなどで田舎に移り住んだ人の悠々自適な生活が紹介されたりもするけれど
その裏では思い描いていたものとのギャップに悩む人も多いと聞きます

便利さを取るか大自然を取るかは難しいところですよね

そう考えるとそこそこ便利で且つ自然も一杯のこの地は理想的と言えるのかもしれません
私は都会はたまに出かけて行っていろんなものに驚いて帰って来る所で良しとします

うれしい一言

バアバ、お外のお花がきれいだね
玄関に入るなり孫からこんな一言をもらってうれしい、うれしいバアバでした～～

いつもはお花などあまり興味のない５歳のワンパク小僧の孫にも
こんな言葉を言わせるほどお花達は元気になって花盛りを迎えています


そんなお花達の一部をアップしました

鳥害を心配していたハクモクレンも上の方は傷だらけが多いけれど
↓のように何とかきれいな花を見ることができてホットしたのも束の間
今日の天予報は午後から強風を伴う雨ということで明日の命はどうなる事やらです
一難去ってまた一難です

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ハクモクレン	クンシラン	オキザリス	ヒマラヤユキノシタ	リナリア

　　　　
先日テレビで作家の高樹のぶ子さんがインタビューされていました。
恋愛小説を多く書いているこの人らしいコメント
若さの秘訣は恋心にあり

中高年こそ恋をすべきで枯れるのを良しとする日本文化はダメです
みんなが枯れていたら枯れ木の山になってしまうじゃないですかとのこと

ご自身はいつも恋をしているというだけあって
私とほとんど同じ歳（６２歳）とは思えない若々しいお姿です


若くありたいと思うのは誰しものねがい
でも恋となるとねぇ

平凡なおばさんにはなかなか縁がない、その勇気もないで
もろ手をあげてそうだ、そうだと言えるものでもありません

先日のクラス会で友人が１３歳年下と再婚した話だってすごい！
とは思っても自分に置き換えることなどできなかったですもの

まあ、一番身近な異性と言えば夫ですが
もうお互い空気のような存在で恋だの愛だのとは無縁状態
でもそれがいけないのですって
いつまでもお互いを異性として見ていられる夫婦でいる努力が必要とおっしゃる。

そう言われればたしかにごもっともです

まあ、若かりし頃の二人に戻るのは難しいでしょうが
手始めに少しでも男性としての夫を見つけ出してみましょう

食糧難？

今年もハクモクレンにたくさんの蕾がつき
真っ白な花が開くのももうすぐだと楽しみにしているところでした

でも今朝まだ開花もしないのに花びらがパラパラと落ちていました

なんだか様子が変です
急いでベランダに上がって下を見ると大事なつぼみがあちこちつつかれて茶色くなってます

これって鳥の仕業だわ

千両の実を食べつくすのもキンカン目当てに多くの鳥が集まって来ていたのも
まあ許せる範囲として認めてました。

食糧難で食べるものがなくていついつ出来心？
もしそうならかわいそう？

でもでも、これからが楽しみなハクモクレンを狙うなんて許せん


それでなくても短い命のハクモクレン、
お願い、せっかくの楽しみを奪わないで～～～
食べないで～～

なすすべもなくただ祈りあるのみ

よく降ります

本格的春が間近になった庭では花達が俄然元気になってきました

アリッサムとデージーです

マウスオンで切り替わります

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今日もまた雨　　

ひと雨ごとに春が近づくと言うもののこう雨ばかりだといささかうんざりです
そんな中　昨日は何日ぶりかで太陽がが顔を出した貴重な一日でした
この日を逃したら今度いつ晴天に恵まれるか分からないと
思い切ってお雛様を片付けました

出す時に比べると片付けの作業はルンルン気分にはなれず
面倒くささが強くなるのは仕方がないですね

でもえい！と自分に一声かけて小一時間で終了
また来年ねと押入れに納め
雛段にあげていたヒナ菓子と自己流でたてたお抹茶で
我が家の今年のひな祭りを締めくくりました







今朝の新聞の投稿欄に
声をかけよか、黙っていよか
こんなタイトルの投稿がありました

久しぶりに着物を着て颯爽と街に出かけたのだが
着物姿のその人を見て振り返る人が何人もいて不思議に思ったとか
でも途中鏡に映った自分の姿をみてびっくり
振り返ったのは素敵な着物姿にみとれたのではなく
背縫いがほつれて左右にぱっくり割れ中の裾よけが丸見えの姿だった

こういうのって経験ありです
気付かなかった恥ずかしい姿を知ってしまった時の
わぁ、こんな恰好でずっと平気な顔でいたなんて。。。。
何で誰も教えてくれなかったの。。。。
というあの何とも言えない気持ち

でも反対に自分がそれを見つけた時果たして気軽に声をかけてあげられるかと
言うとそれって案外難しいような

一声かける親切、その場で恥をかかせないように黙っている親切
あなたはどっち？

クラス会にて

昨日高校のクラス会がありました

このクラス会、とくに強調したいのが１年生のクラス会なのです

恩師も長い教師歴の中で一年生のクラス会は他にはなく
とても貴重な集まりだと喜んでくださり
私たち自身も２０代初めからずっと続くこの会には特別な愛着があります

私達の通った高校は女子校でした
当時可憐な少女達は今では皆たくましく変身していますが
皆が集えば今でも気分は当時のまま
フレンチのコースを頂きながら大いに盛り上がったことは言うまでもありません

中でも今回一番の話題提供はＫさん
私再婚したの

え～っ！ほんと！わぁ～すごい！おめでとう！



でもおどろきはこれからが本番でした


旦那様は１３歳も年下ですって

わぁ～、若いわねぇ、うらやましいわ

どこでつかまえたの？etcと会場はしばし騒然


私達の年齢が集まると話題の中心はいつも孫、年金、健康、介護や旦那の愚痴がほとんど

でもこんな幸せ報告ができる人がいるってすごいわ
私たちだってまだまだよねと思う気持ちと
そういう幸せもうれしいけれど一人でのんびりする幸せ？も捨てがたいわ
などとの思いがちらついたりもしたけれど


幸せをつかんだ彼女にはやっぱりおめでとう！でした


そして近況報告は進み
私の順番が来て口にした「ブログをしています」にみんなが反応くれたのは良かったのだけれど
その後が大変でした～

「なんていうタイトルなの？」
「ビオラのつれづれ記っていうのよ」
そこで分かったつもりでうなずいてくれたのは良かったけれど

残念ながらこの年になると一度で覚えられないのが悲しい
少し経つと

なんだっけ？ビオラ？どんな字なの？つれづれ？？？？と質問続出




私たちってみんな若いわよねぇ
と自信たっぷりだったまだまだ若いつもりの昔の乙女達は
そこでもうすっかりおばさんに戻ってしまうのでした


と、わいわいがやがやの数時間はあっという間に過ぎてお開きの時間ですが
すでに次の幹事は私たちがと自発的に手を挙げてくれる人がいるうれしい集まり
また３年後みんなに会えるよう元気でいましょうねと家路につきました



ＪＲの駅から会場までは電車で一駅
歩かないとダメよと友達を引っ張って歩いた往復の道はこんな素敵な景色でした

　　


記念撮影中のみんなを横からパチリ
若々しいでしょ？よく見えない？無断掲載なので大きくアップできません



つれづれ記をメモ帳に書き込んだ皆様無事ここにたどりついてくれるかな？