① 今朝は5:05頃に洗濯機を仕掛けて、一時間後に干し終えた。7時頃プラごみを出しに行き、その後すぐ朝食。それから聖書通読とオズワルド・チェンバーズを読んだ。合間合間でQPコーワゴールドをやオーエスワン・ゼリーも摂ったが懈く、FEBC聴きつつ何とか歯磨き→化粧もしたが、(駄目だぁ……)と思って8:45頃に作業所に電話し「目まいが酷いので、体調が整ってから行きます」と伝えた。電話後FEBCの再生を再開し、「心のうた」のコーナーで沢知恵さんが18歳の誕生日にお父様からもらったという手紙を朗読されてたのを聴いたら急に力が漲って、通所できた(9:02タイムカード打刻。ラジオ体操には間に合った)。電話を受けてくださった職員さんに「来れたじゃん」みたいに聞かれて「ラジオを聴いたら(気合いが)注入されました」と答えられた。感謝。
② 昼休み、親方に「◯◯さんが読むのはフィクション?」と訊かれた。「いいえ実際にあった話のほうが多いですね……私は現実主義なんですよ。これ(昼休みに手許に置いていた本)は歌集を出した出版社の方のエッセイ集(概ね)なんですが、私と似たものを感じますね……あ、その方は私みたいに下品ではないですよ」と答えた。親方がこの間、『るろうに剣心』を読んで新選組に興味を持って所謂“書籍”も読んだという話をしてくださったのを踏まえて、「私も日本史は、小学館の学習漫画でアウトラインを押さえていたから、日本史のある部分を詳しく扱ったものも楽しめましたけど、世界史は駄目でしたね。。私は本を読んでて知らない言葉がどんどん出てくる都度、読みながら『私は馬鹿……私は馬鹿……』って自分を責めちゃうんですよ。◇◇君(『カインの祈り』の「独我論」中の「きみ」。以前通所していたメンバー)と話していて全く敵わないと思ったので、「◇◇君の専門は?」と訊いて「西洋史です」と返ってきたので、西洋史だけ(中央公論社の)『世界の歴史』を読みました。働きながらとても全巻は読めないですからね。それこそ『世界の歴史』は知らない名詞攻めという感じで苦行でしたが、読んだことで全部の名詞は憶えられなくても、骨格的な部分を掴む力が養われましたね。それに、『世界の歴史』は色んな大学教授がご自分のご専門の時代や地域について分担して書いていらしたのも良かったです。歴史って、政治家とか戦争だとかがどうしても注目されやすいですけど、経済とか産業、民衆の生活史がご専門の先生もいらして、今までとは違う興味が湧きましたね。それから、歴史って少し時間が経ってから『この時代はああだったんだね』と評価されてそれが通説になったりするんだけれど、ある時に別の論証がされて、一気に今までの見方が覆されたりすることもあるんだってわかりました。だから、その読書はまぁ苦行でしたけど、◇◇君には感謝してますね」と話せた。感謝。
③ 午後の作業中にUさんの中途覚醒について、「今は暑いから夜中目が覚めるというのもあると思いますよ。何でも食欲の問題に還元しないほうがいいんじゃないですか?」と話して、Uさんがどうも受診の前夜〜未明に目が覚めてしまうことが多いという話を聞き出した。「●● (医師のお名前)ストレスかな」と仰るUさんに「●●先生に指図してほしいと思って受診されてるんですか?」と訊くと、そうではないようだが、どうも先生に余裕が無いようだった(「僕にそんなこと言っていいんですか?」とか、「それはあなたの病気のせいだから」と仰るそう)。私は「病院へ行くのは病名のラベリングしてもらうためじゃなく、実際困ってるんだから、症状への対処法を教えてくれるなり、処方してくれるなり、何か伝授してくれないと困りますよね」と話し、「先生も患者を“泳がせて”おいて、(この人は何が言いたいんだろう)と要点を掴む術を身につけていってほしいですよね」と、ミステリー好きなメンバーのほうをちょっと見つつ言った。まぁ私の越権行為グセがまたもや出てしまったのだが(さらに駄目押しのようなオチもつけてしまったのだが)、ちょっと省略する。私の出しゃばりだけが印象づいて、医師とのやり取りも双方向のコミュニケーションだという私の話の含みの部分が伝わらなかったかもなぁ、、、まぁでもUさんのためにも●●先生のためにも祈っていけますように。