水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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#通読 2016年5月分まとめ

2016年05月31日 06時37分55秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
◆5月4日
ヨハネ21章は復活の主が三度目に現れた場面。会話するのはイエス、ペトロ、主の愛していた弟子。だが2節には、ペトロに次ぎ「ディディモと呼ばれるトマス、ガリラヤのカナ出身のナタナエル」を特筆。二人共主に疑いの目を向けた者。彼らに主が現れたと強調する意味を思う

◆5月5日
詩篇145:6「人々はあなたの恐ろしいみわざの力を語り、私はあなたの偉大さを述べるでしょう」主の御業は信じる者には素晴らしいが、そうでない者には時に恐るべきもの。教会を離れていた私が主に戻ると決心した途端、孤立無援の会社で御使いの業が相次いだのを思い出す

◆5月9日
口語訳箴言1:32「思慮のない者の不従順はおのれを殺し、愚かな者の安楽はおのれを滅ぼす」NIVではwaywardness of the simple(単純な者の強情)とcomplacency of fools(愚か者の自己満足)が己を殺すと、より具体的。

◆5月25日
箴言21:13「弱い人の叫びに耳を閉ざす者は自分が呼び求める時が来ても答えは得られない」にドキリ。ハンセン病を患いつつ自らには残された視力を他の患者のために捧げる心を詠った永井静夫の短歌「ポケットに眼鏡忘れず持ちていづいかなる代書けふ頼まれむ」を思い出す

◆5月26日
使徒16:22~。鞭打たれ足枷をされ牢に繋がれたパウロとシラス。二人が牢で夜に賛美の歌を歌って神に祈っていたのが、心に刺さる。その後地震が起き、看守とその家族は受洗するが、牢でパウロとシラスの賛美に聞き入っていた囚人達の中にも後に信仰に入った者がいたかも

◆5月31日
箴言29:13「貧しい人と虐げる者とが出会う。主はどちらの目にも光を与えておられる。」強い者が裁き、裁かれた弱い者が憎しみ…という憎悪のループは、悲しいことに教会にもあるのでは。「夕立よすすげ強きの裁く罪 裁かれた者の赦せぬ罪も」は拙歌。
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うわの空で。

2016年05月16日 16時17分59秒 | 風景にあわせて
勧誘の電話渡して切れと言う母のそぞろに卵を落とす
(とど)

2013年4月3日 作歌、2020年3月14日 改訂。
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でも、車から転けておじゃん。

2016年05月12日 16時24分26秒 | 風景にあわせて
大地震(おおない)の 夕べ送ってくれる君が
ハウスの桜桃 見ようと誘う
(とど)

2011年5月26日 作歌。
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雪掻きの痺れで。

2016年05月07日 16時49分45秒 | 気分・体調にあわせて
堆(うずたか)い 雪に挑めば
小休止(ブレイク)に 開いた本の 細かく震える
(とど)

2014年2月25日 作歌。
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視えるのって当たり前じゃない…

2016年05月06日 17時07分07秒 | 気分・体調にあわせて
週間の 予想気温の 字がかすむ
代読始めた 頃にもまして
(とど)

2014年7月10日 作歌。
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案じつつも備えだけは。

2016年05月04日 06時29分19秒 | 風景にあわせて
降り積もる 雪に発声 吸われゆく
開催危ぶむ こころ映して
(とど)

2014年11月3日 作歌。
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#通読 2016年4月分まとめ

2016年05月01日 04時48分37秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
◆4月10日
詩編119:54「この仮の宿にあってあなたの掟をわたしの歌とします」はNIVが好み。Your decrees are the theme of my song wherever I lodge.(私が宿るどこにおいても、貴方の掟が私の歌のテーマなのです)

◆4月11日
ヨハネ4:38「他の人々が労苦し、あなたがたはその労苦の実りにあずかっている」私は人が苦手で、母教会では主の御用に役立たないどころか告発する者だった。その私に神は病を与えて別の土地へ移住させ、伝道に勤しむ者とした。退けた石をも用いる主(詩編118:22)

◆4月12日
詩篇119:92「もしあなたのみおしえが私の喜びでなかったら、私は自分の悩みの中で滅んでいたでしょう」(新改訳)。み教えには厳しく思える戒めもある。それが喜びとなり得るのは、み教えに従えるよう重荷を共に担って下さるイエス様がいらっしゃるから。主に感謝!

◆4月13日
新改訳の詩119:117「私をささえてください。そうすれば私は救われ、いつもあなたのおきてに目を留めることができ…」新共同25節「わたしはあなたの僕です。あなたが分からせてくださればあなたの定めを知ることができ…」御言葉の悟りは主の助けがあって初めて可能

◆4月14日
新改訳ヨハネ7:37「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい」には、欄外に注釈として「いつもわたしのもとに来て、いつも飲んでいなさい」とある。やせ我慢せず何事においても、イエス様に尋ね求めていいんだな、と改めて思った。

◆4月16日
詩編121:5「主はあなたを見守る方 あなたを覆う陰」。主はただ「守る方」なのではなく私達を「覆う陰」であるのに注目。旧約の舞台は砂漠地帯。灼けつく陽射しを凌いでくれる陰はどれほど貴重なことか。続く6節「昼、太陽はあなたを撃つことがなく…」にも納得がいく

◆4月18日
ヨハネ9:24は、目の開かれた盲人にユダヤ人達が詰問する場面。新共同で「神の前で正直に答えなさい」とあるが、新改訳では「神に栄光を帰しなさい」と。詩編50:23「告白をいけにえとしてささげる人はわたしを栄光に輝かすであろう」(新共同)を想起させる言葉だ。

◆4月20日
詩編125:5「よこしまな自分の道にそれて行く者を 主よ、悪を行う者と共に追い払ってください」。自分の道が邪というのにドキリ。知恵者も愚者と共に滅びるとし「自分の口の言葉に満足する者の行く末」と釘を刺す詩編49が浮かぶ。自分の知恵を過信し易い私には痛い

◆4月22日
ヨハネ13:31パン切れを受け取ったユダが去ると主は「今や、人の子は栄光を受けた」と。5章41節の「人からの誉れは受けない」の御言葉を考えると驚き。〈栄光〉〈誉れ〉はNIVではglorifiedとglory。裏切るユダによって栄光を受けたと仰る主の慈しみ

◆4月25日
新改訳ヨハネ14:16「父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります」確かに聖霊はずっと私と共にいらした。教会を離れていた頃、人を嘲る罪を犯す前「罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。お前はそれを支配せねばならない」 (創世4:7)が降ってきた

◆4月28日
ヨハネ17章の祈り。当時の弟子だけでなく「彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも」と前置きし、26節「わたしは御名を彼らに知らせました。また、これからも知らせます」 と祈るイエス。主がこれからも日々ご自身の恵み深さを現されるのは、約束なんですね。
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