水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
詳細は、こちらの記事をご覧ください。

Amazon等で購入できます。 また、HonyaClub で注文すれば、ご指定の書店で受け取ることもできます。
また、読書にご不自由のある方には【サピエ図書館】より音声データ(デイジーデータ)をご利用いただけます。詳細は、こちらの記事をご覧ください。

初夏の夜

2008年05月26日 21時09分44秒 | 風景にあわせて
蛙(かわず)鳴く こだま田んぼに 輪を描き
(とど)
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山根麻以コンサート

2008年05月25日 22時07分49秒 | ライヴに寄せて
今日は、北杜市高根町で山根麻以+Visionsのコンサートがありました。
今回のコンサートを知ったのは一ヶ月前に見た【お~くぼ食堂の】ブログでの告知でしたが、山根麻以の名前はうっすら記憶にありました。改めて山根麻以のサイトでディスコグラフィーをチェックしてみると、見覚えのある『きんのひも』というアルバム・タイトルが。どうも以前ミルトン・ナシメントがらみでAmazon内を検索していた時に、「COISAS DA VIDA」を彼女がカヴァーしていたのにぶち当たっていたようです。他のサイトで聴いたヴォーカルも結構気に入り、行くことに決めました。
アンコールを含めて裕に2時間半あったプログラム。「バラ色の人生」やユーミンの「卒業写真」をソウルフルかつゴスペル調にカヴァーしたり、ベートーヴェンの「よろこびの歌」を独創的なアフリカン・スタイルで演じたり。他にも、彼女自身のオリジナルと緩やかにメドレーでつながれた「てぃんさぐぬ花」「アヴェ・マリア」など見所たっぷりでした。
山根麻以を聴いたことのない方に説明するならば、カサンドラ・ウィルソンのアーシーな声質、メイヴィス・ステイプルズのソウルとノリ、吉田美奈子のこぶし…これらを一つにした感じとでも言いましょうか。時々何かが憑依するかのようにシャーマン的に跳ねたりする姿が、やや気にはなりましたが…。
心残りは、「COISAS DA VIDA」が聴けなかったこと。まぁ、八ヶ岳の山ん中では無理もないのかなぁ…。
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教会のバラ

2008年05月19日 19時09分03秒 | 写真・背景画像
古びた建物だけど、おやっと思うような見どころもあるんですね…。
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いかに我がままか思い知らされる

2008年05月18日 21時15分02秒 | 気分・体調にあわせて
祈れない 時に唱える 主の祈り
一節ごとに 身を低くさる
(とど)
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風のいたずら

2008年05月14日 15時13分45秒 | 風景にあわせて
豆腐屋の 前に出された おからの缶に
赤紫の 花びら一ひら
(とど)
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ひなげし

2008年05月14日 08時12分54秒 | 写真・背景画像
昨日、作業所に行く途中で撮りました。
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心がなごむ…

2008年05月09日 17時42分23秒 | 人[その作品]に寄せて
絵葉書を 出す夕暮れの 道端に
矢車草と 児(こ)が戯れる
(とど)

2008年5月9日 作歌、2014年1月21日 改訂。
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心にも無い褒め言葉よりも良かった

2008年05月09日 15時37分50秒 | 人[その作品]に寄せて
「捨ててくれ」 手紙の末尾の 文言の
呪縛が一夜 明けて破棄さす
(とど)
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親子でも誠意の表し方は違う

2008年05月09日 12時40分05秒 | 風景にあわせて
具体的な 理由で断る 電話後に
母は「ぼかせ」と 一々突っ込む
(とど)

~甘里君香『京都スタイル』(人付き合いに「忍法」が使われるとき)を読んで~
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歳を痛感するとき

2008年05月08日 18時45分18秒 | 人[その作品]に寄せて
十代に 夢中になった ミュージシャン
当時の遠さ 齢の近さ
(とど)
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帰り道

2008年05月02日 18時36分53秒 | 写真・背景画像
今まで全く気付かなかった…。
こういう道端の一角を黙々と手入れする人って、凄いなと思った。
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聞茶(24)…フルーツ風味ティー2種

2008年05月01日 13時10分54秒 | 聞茶・聞豆
4月の中旬に花見に行った際、小淵沢の【Ma Vie】にも寄って、フレーヴァード・ティーを2種類ほど買ってきた。というか、私にとっては花見よりこっちの方が実は本命(笑)。
【Ma Vie】に限らず、八ヶ岳南麓のお店は木曜定休のところが多い。3月までは木曜日にお茶の稽古で隣市から大泉まで通っていたし、体調やガソリン代との兼ね合いもあって、これまで【Ma Vie】に行きたくてもなかなか足を伸ばせずにいた。それがやっと念願叶ったというわけである。
その日買ったのは、ブルーベリーをブレンドした紅茶「プラトー」と「白桃緑茶」。前者は病状が落ち着く(プラトー)ようにとの願いを込めて、最初から買う腹積もりでいた。後者は、何か緑茶ベースのものを、と香りを嗅ぎ比べた上で決めた。≪聞茶≫を始めてから、ネットで茶葉を何種類もまとめ買いしたりするうちに、紅茶系ばかり連続して飲んでいると意外に興奮してしまうことが分かってきたからである。
「プラトー」は酸味が思ったほどでなく甘くチャーミングな味。「白桃緑茶」はふくよかな香りと緑茶のスッキリ感が絶品。どちらもフレーヴァード・ティーにとかく見られるくどさは全く無い。日々の生活のお供に楽しみながら飲んでいる。
今回は「白桃緑茶」に合わせて、ケイト・ラズビーの『little lights』を選んでみた。フォーキーな演奏をバックに柔らかな声がたゆたう。白桃の甘みとさっぱりした後味を思わせる音楽である。
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