水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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聖書黙想 2023年11月30日

2023年11月30日 17時06分22秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
今の周囲の動静は、20代の終わりの頃の状況によく似ている(あの頃は注目されるのにまだ慣れてなくて、舞い上がって高慢になって、結局発病しちゃったんだけど……)。偶像崇拝(おもに人に対する)って凄い罪だな、と思う。崇拝する側の、ってのもあるが、崇拝される側を危機に陥れるものだと思う。
   ↓  ↓  ↓
<新共同訳ヨハネによる福音書5章39〜44節>
あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたし(注:イエス)について証しをするものだ。それなのに、あなたたちは、命を得るためにわたしのところへ来ようとしない。わたしは、人からの誉れは受けない。しかし、あなたたちの内には神への愛がないことを、わたしは知っている。わたしは父の名によって来たのに、あなたたちはわたしを受け入れない。もし、ほかの人が自分の名によって来れば、あなたたちは受け入れる。互いに相手からの誉れは受けるのに、唯一の神からの誉れは求めようとしないあなたたちには、どうして信じることができようか。
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2023年11月30日の祈り

2023年11月30日 16時48分05秒 | 「とど」の日々の祈り
① 今日は結局、通所できなかった(先週土曜辺りからアップアップしてたのがバーストした感じ)。作業所に電話した際、職員に責められてる感じはなかった。感謝。明日は通所できますように。

② トイレマジックリン〈流すだけで勝手にキレイ〉を付け替えられた。感謝。

③ 病院に先月辺りから防犯カメラが設置されたんだけど、色んな方から監視されてる感がある……神様どうか私のメンタルを守ってください。
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2023年11月29日の祈り

2023年11月29日 16時28分47秒 | 「とど」の日々の祈り
① 午前は受診。文フリ絡みで鎮静剤を多めに服用した日があったこと、ネットからの影響、作業所の件などを、割とコンパクトかつ率直に伝えることができた。感謝。

② 午後は、教会バザーでの聖句ポストカード販売のための著作物使用許諾申請書と見本を、日本聖書協会宛てにメール送信できた。感謝。

③ やっぱ受診と著作物使用許諾申請を同日に行うと疲れるな……今晩はよく眠れますように。Twitterの相互フォローだった方々もよくお休みになれますように。
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2023年11月28日の祈り

2023年11月28日 16時29分07秒 | 「とど」の日々の祈り
① 昨晩〜今朝、眠りが断続的だったが、何とか通所し、定められた時間以外に休憩取らずに働けた。感謝。精神的にワサワサしてたし、そういう時に案の定の某メンバーの激情トークがあった。改めてそのメンバーは私の兄と似ているなぁと感じた。神様はそのメンバーとの関係を通じて、私と兄の間にも修復のためのメスを入れようとしてるんだろうな。主よ共にいてください。

② 午後の陽射しが眩しく、先週の通所日にも感じてたことを思い出した。光は眩し過ぎて直視できない。すりガラスとブラインドに遮られて、やっと陽射しが雪の結晶が煌めくかのように見えて、綺麗だと思える。人間の影に遮られて初めて美しく見えるほど、神様の光は眩しいのかもな。。黙想を深められますように。
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2023年11月27日の祈り

2023年11月27日 15時25分04秒 | 「とど」の日々の祈り
① 8時半頃に家を出発して教会へ行き、昨日の特別礼拝メッセージをupしてこられた。感謝。

② お昼前に、教会のお知らせblogにクリスマス行事のご案内をupできた。感謝。

③ 『信徒の友』5月号「日毎の糧」掲載の宮城の三教会宛てにトラクトとFEBC番組表の封書を準備して投函できた(これで5月号分は終了)。感謝。

④ 昨日の午後の集会後、委員会の数人と牧師夫妻、講師の先生のお茶の席で、ウチの教会とゆかりの深いこども園の移転の話を聞いた。何でも私の家に割と近いところに移ってくるそう。先ほど近くのポストまでの道々、舗道の補修と称する植え込み除去の工事を見ながら歩きつつ、ここ二年ほどドンドン植え込みが抜かれてガードレール化することに被害妄想っぽく感じてたが、こういう計画があったからなんだなぁと納得した(背の低い幼児が植え込みの陰を歩いてたら、車の事故に遭いそうだもんね)。一年後くらいから牧師先生もたびたびこっち方面にお越しになるだろうから、偶然出会す可能性とか、身近な雑談なども増えるだろう。私は自虐的なおばさんだけど、何か主に用いられることもあるのかも。主よ信仰をお与えください。
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2023年11月26日の祈り

2023年11月26日 19時47分24秒 | 「とど」の日々の祈り
① 今日は礼拝出席できた。講師の先生のお話は胸に迫るもので、私も礼拝メッセージで久々に泣いた(山梨に来てから初めてのような気が)。深いメッセージに感謝。一人一人、今日受けた衝撃を咀嚼する時間が与えられますように。

② 今日の礼拝メッセージは生え抜きの教会員にはかなりショッキングだったようで、倒れてしまった高齢者もいたが、その方が今週ごゆっくりお過ごしになれますように。

③ 今日は礼拝にも出席されて、午後のドラマ腹話術の集いにも参加された方が多かった。質疑応答も、表面的ではない突っ込んだ質問がされ、先生もそれに具体的に真摯かつ正直にお答えになっていた。それぞれが今後の生活や意識の持ちようを見直すきっかけになりますように。

④ 午前の礼拝メッセージがいつもの礼拝より長めだったので、MP3の分割作業が必要で、私がupをすることになった。平日にup作業に行くために、時間を作ることができますように。
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2023年11月25日の祈り

2023年11月25日 15時08分56秒 | 「とど」の日々の祈り
① 今朝は6:10起床。本調子になってきたのは、お茶やコーヒーなど水分を6杯くらい飲んで、メントールのど飴を舐め、聖書を読み始めた9:30頃。普段4時頃に起きても体調が整ってくるのは6時過ぎだし、やはり早起きしないと私は人並みの生活が送れないのだなぁ、と感じた。気づきに感謝。

② 掃除機をかけられた。階段にフローリングワイパーかけようと思っていたら、母が拭いてくれた。感謝。

③ 木曜に壊れたファンヒーターの代わりに、新しいのを買ってこられた。感謝。

④ 明日の特別礼拝とドラマ腹話術の講師の先生が前泊なさるが、よくお休みになれて体調が整えられますように。
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2023年11月24日の祈り

2023年11月24日 18時27分18秒 | 「とど」の日々の祈り
① トラクト次号に掲載希望していた一首鑑賞の御歌の作者より快諾のメールが来た。感謝。テンション上がって昼休みは作業所をウロウロ歩いた。今晩よく眠れますように。

② 今日は通所メンバーが少なめだったが、掃除は協力してできた。感謝。

③ 帰りに隣の市の図書館に歌集を二冊返してこられた。感謝。

④ さらにその帰りに給油もしてこられた。寒くなる前にできて良かった。感謝。

⑤ 11月15日に封書を出していた教会員お一人から葉書が届いていた。「◯◯さんは自分のペースでやってほしいです」とあり、嬉しかった。感謝。
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2023年11月23日の祈り

2023年11月23日 15時37分35秒 | 「とど」の日々の祈り
① 月曜に届いていたFEBCライブラリ(石垣弘毅先生「罪人の頭たちの聖書のことば⑶」)ディスクをMacBookにリッピングして、iPhoneに同期できた。感謝。

② 教会員お二方に宛ててFEBC番組表に手紙文を書き、投函できた。感謝。

③ 『信徒の友』5月号「日毎の糧」掲載の三教会(東京/宮城)宛てに、トラクトとFEBC番組表の封書を投函できた。内、宮城の一軒は、牧師先生のお一人が言語聴覚士らしい。トラクト発送が滞っていたのも、実は主のお働きのための巡り合わせかも。感謝。

④ トラクト次号用に、一首鑑賞の掲載許可願いのメールを作者宛てに送れた。感謝。初め、今日は下書きのみのつもりだったが、文面に問題あるとも思えなかったので、年末進行が本格化する前に、と送った。一安心。
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結局、今年は愛餐会が持たれるから教会用のカードは不要になったが…まぁいずれ何かで出番もあるっしょ。

2023年11月23日 13時28分45秒 | クリスマスに寄せて
好評のカード作りに味を占めやぶさかでなく足した手心
(とど)

※ 手心→『NHK俳句テキスト』2023年2月号(兼題「クリスマス」の入選・佳作の掲載号)

2023年3月6日 作歌。
*下句はお題
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2023年11月22日の祈り

2023年11月22日 17時42分37秒 | 「とど」の日々の祈り
① 午後に通所できた。感謝。

② 帰りに食材の買い物をし、郵便局で切手も買ってこられた。感謝。

③ 昨日は作業所帰りに教会へ寄って週報を貰ってきたのだが、先月末に発行したトラクトの捌け具合が良い。感謝。丸山光先生の御歌の鑑賞(コロナによる教会活動縮小について)の号や、筒井富栄氏の御歌の鑑賞(氏の入院生活やパーキンソン病に触れた)の号に迫る勢いだな。やっぱ教会員お一人お一人と関わりの深い事柄で信仰の与えられる内容は喜ばれるんだな。いつも祈りつつ書いてるけど、毎回そういうのが書けるわけじゃないし、苦言っぽい内容が教会の活動に後々まで重要な影響力を及ぼす場合もあるから、御顔を仰ぎながら行くしかないよな。主よ導いてください。
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2023年11月20日の祈り

2023年11月20日 17時40分27秒 | 「とど」の日々の祈り
① 通常の時間に起きて、ゴミ出しやテレビ体操、黙想などルーティンはしたが、その後やや魘されつつ10時半頃まで爆睡。そしたら何か吹っ切れて、昼食後MacBook起動して、一首鑑賞を書けた。感謝。

② 昨日は午後に、隣の市の図書館で借りている歌集から抄出作業ができた。感謝。

③ 今日出版社の方から、ご子息のイラスト集と「銀河」2号が届いた。感謝。

④ シャンプー詰め替えを補充できた。感謝。
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一首鑑賞(99):市原克敏「ホサナホサナ神の造りし日常に」

2023年11月20日 13時57分15秒 | 一首鑑賞
ホサナホサナ神の造りし日常に汲めども尽きぬ源泉がある
市原克敏『無限』

 「ホサナ」とは、ヘブライ語で「救いたまえ」の意味で、イエス様のエルサレム入りの際に民衆が挙げた叫びとして知られている。とうとう救い主がお現れになったと感極まって、群衆が上げた喜びの声であったのだろう。
 市原克敏が「神の造りし日常」という言葉を選んだ意図を私は考える。なぜ「世界」などの語でなく「日常」なのか。そこに強い拘りを感じる。
 市原は生前に歌集を一冊も残さなかった。『無限』は、市原の死後にお連れ合いの賤香氏によって編まれた遺歌集である。晩年に骨髄の病気を発症された市原の歌には、通院や入院に纏わる歌も多い。市原の「日常」が決して生易しいものでなかったことは、巻末に付された賤香氏による「抛(ほう)られたる一ヶは〜市原克敏病床の記録」からも歴然としている。市原は決して苦しみを声高に語ったりはしないが、死の影が付き纏う日常が氏を広大な思索へと導いたと知ると、深い感慨に襲われる。市原の「日常」にあった「汲めども尽きぬ源泉」を探って、市原の思考の径路を辿る論考も既に発表されているし、さらに何か付言するのは私には難しい。ここでは私達の「日常」に潜む「尽きぬ源泉」とはどんなものか私なりに綴ってみたい。
 私は普段から体調が良いことは極めて稀である。以前は不調時はすぐ医者へ行ったが、対症療法的に処方を受けるだけで根本的な解決には至らなかった。それで、病因の究明も見据えつつも、次第に「いかに体調を整えて生活するか」に腐心するようになっていった。日々の天気にもいちいち体調が左右される私であるし、服選びは体感に合わせて、素材やインナーの種類、首周りや靴下などのパーツにもきめ細かく気を配っている。また、何をどういう順番で食べたり飲んだりすれば体調が回復するかにも神経を遣っている。これらの事柄は、ある意味煩わしい現実かもしれない。けれどある時から、こういう工夫をすることを何だか楽しめるようになってきた。
 体力をつけるために作業所の職員に勧められて始めた散歩も最近は少しサボり気味なのだが、散歩を単なる鍛錬と捉えるのでなく、時間帯によって刻々と変わる雲や空の様子、道端の草花の有り様などに目を凝らすようになって、季節の移ろいを感じつつ暮らすことの豊かさを噛み締めている。そうした努力をしても、体調が思うに任せないことも間々ある。しかしそういう時は、不如意な身体の具合に悩まされている方々のことがふと浮かび、臥しつつ執り成しの祈りをするなどしている。
 また以前は、自分の作業所の仕事に不遇を託つようなところもあったのだが、今はどういう手順にすれば効率よく作業が回るかを考えたり、メンバーや職員など一人一人重視しているものの異なる相手に合わせて掛ける言葉を替えたりして意思疎通を図るなど、微細なところに目を行き届かせることを心掛けている。そうした工夫を重ねていると、たとえ段取りやコミュニケーションが少し上手くいかなかった場合でも、それはそれで次に生かせるという気がするし、むしろ自分がパーフェクトに立ち回れないことで周りがそれを補う行動に出てくれるきっかけになったりしていて、思いがけない恵みを感じられている。
 最後に、掲出歌の元になった聖句を引いておく。
「シオンの娘に告げよ。『見よ、お前の王がお前のところにおいでになる、柔和な方で、ろばに乗り、荷を負うろばの子、子ろばに乗って。』」 弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにし、 ろばと子ろばを引いて来て、その上に服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。 大勢の群衆が自分の服を道に敷き、また、ほかの人々は木の枝を切って道に敷いた。 (マタイによる福音書21章5節〜8節)
 仔ろばに乗ってエルサレムに入城した主を見て、当座多くの者は歓喜の声を上げた。でも、(え?ろば?)と内心クスッと笑った人もいたかもしれない。けれど、私はイエス様がそんな方で良かったなと心から思う。主は決して格好つけない。不遜極まりない私達に、ツッコミを入れさせてくださる優しい方なのである。
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2023年11月19日の祈り

2023年11月19日 18時46分02秒 | 「とど」の日々の祈り
① 今日は礼拝を休んでしまったが、黙想がズゥーンと膨らんできて書き上げた。まぁこれで良かったのかな? 礼拝説教のup時刻がだいぶ遅めだったから、たぶん教会学校の今後についての話し合いがかなり長引いたんだろう。皆さんが今晩よくお休みになれますように。

② 来週日曜はいよいよ特別礼拝とドラマ腹話術の集いがある。講師の先生のご体調が整えられますように。私も来週はちゃんと行って、午後の部の駐車場係を務められますように。
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聖書黙想 2023年11月19日

2023年11月19日 11時40分56秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
出エジプト記31章、35章、36章を読んでると、主を讃えるための祭具等の用立てに誰が大きな働きをしたか、といったことが書いてあるけど、誰にやらせた、とかいう義務・任務的な記述とはちょっと違う趣きがある。
   *  *  *
新改訳第三版 出エジプト記31章2〜5節では、神様がモーセに 「見よ。わたしは、ユダ部族のフルの子であるウリの子ベツァルエルを名ざして召し、彼に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たした。それは、彼が、金や銀や青銅の細工を巧みに設計し、はめ込みの宝石を彫り、木を彫刻し、あらゆる仕事をするためである」と仰り、31章6〜11節で「見よ。わたしは、ダン部族のアヒサマクの子オホリアブを、彼のもとに任命した。わたしはすべて心に知恵のある者に知恵を授けた。彼らはわたしがあなたに命じたものを、ことごとく作る。すなわち、会見の天幕、あかしの箱、その上の『贖いのふた』、天幕のあらゆる設備品、机とその付属品、純金の燭台と、そのいろいろな器具、香の壇、全焼のいけにえの祭壇と、そのあらゆる道具、洗盤とその台、式服、すなわち、祭司として仕える祭司アロンの聖なる装束と、その子らの装束、そそぎの油、聖所のためのかおりの高い香である。彼らは、すべて、わたしがあなたに命じたとおりに作らなければならない」と仰っているが、べツァルエルとオホリアブが神様に特別に召されたからって、こんな膨大な業務全部をこの二人に押っ付けた、ということではないと思う。
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<新改訳第三版 出エジプト記35章21〜29節>
感動した者と、心から進んでする者とはみな、会見の天幕の仕事のため、また、そのすべての作業のため、また、聖なる装束のために、主への奉納物を持って来た。すべて心から進んでささげる男女は、飾り輪、耳輪、指輪、首飾り、すべての金の飾り物を持って来た。金の奉献物を主にささげた者はみな、そうした。また、青色、紫色、緋色の撚り糸、亜麻布、やぎの毛、赤くなめした雄羊の皮、じゅごんの皮を持っている者はみな、それを持って来た。銀や青銅の奉納物をささげる者はみな、それを主への奉納物として持って来た。アカシヤ材を持っている者はみな、奉仕のすべての仕事のため、それを持って来た。また、心に知恵のある女もみな、自分の手で紡ぎ、その紡いだ青色、紫色、緋色の撚り糸、それに亜麻布を持って来た。感動して、知恵を用いたいと思った女たちはみな、やぎの毛を紡いだ。上に立つ者たちはエポデと胸当てにはめるしまめのうや宝石を持って来た。また、燈火、そそぎの油、かおりの高い香のためのバルサム油とオリーブ油とを持って来た。イスラエル人は、男も女もみな、主がモーセを通して、こうせよと命じられたすべての仕事のために、心から進んでささげたのであって、彼らはそれを進んでささげるささげ物として主に持って来た。
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べツァルエルやオホリアブは総指揮的な役割を担ったろうし、必要に応じて色々指示も出したろうが、そうは言っても人間である。主の祭具の全体に対して細かくディレクションできたわけではないと思う。けれど主が一人一人の心を動かしてくださったので、みんな自分の持っているものを持ち寄ったし、総指揮の二人の専門外の分野でも、知恵を出し合って女性たちは自ら織物を紡いだし、その奉仕のわざに感動した立場の高い人々も高価な献げ物をした。
   *  *  *
新改訳第三版36章2〜7節に〈モーセは、ベツァルエルとオホリアブ、および、主が知恵を授けられた、心に知恵のある者すべて、すなわち感動して、進み出てその仕事をしたいと思う者すべてを、呼び寄せた。彼らは、聖所の奉仕の仕事をするためにイスラエル人が持って来たすべての奉納物をモーセから受け取った。しかしイスラエル人は、なおも朝ごとに、進んでささげるささげ物を彼のところに持って来た。そこで、聖所のすべての仕事をしていた、知恵のある者はみな、それぞれ自分たちがしていた仕事から離れてやって来て、モーセに告げて言った。「民は幾たびも、持って来ています。主がせよと命じられた仕事のために、あり余る奉仕です。」それでモーセは命じて、宿営中にふれさせて言った。「男も女も、もはや聖所の奉納物のための仕事をしないように。」こうして、民は持って来ることをやめた。手持ちの材料は、すべての仕事をするのに十分であり、あり余るほどであった。〉と書いてある。主が民一人一人を力づけたので、献げ物と奉仕のわざは止まないほどになったのである。
   *  *  *
今日は結局体調が整わず礼拝へ行けなかった。そろそろ礼拝が終わって、教会学校の今後についての話し合いが持たれていることだろう。先週日曜に配られた《教会学校「大人とこどもの礼拝」の今後について》というプリントでは、つまるところ「誰がやるん?」という責任問題に話の方向が向いている感がある。
出エジプト記の他にも、旧約聖書にたくさん人名が列記されている箇所があるけど、あれは「誰が責任を果たしました」という報告書と言うよりは、神様に皆さんの献げ物や奉仕は憶えられているよ、ということなんじゃないかと思う。
私はベッドの中にいて、この黙想をiPhoneで入力しているだけだから、ちょっと申し訳ないけどね。
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