水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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#通読 2020年10月分まとめ

2020年10月31日 09時26分32秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
◆10月2日
新改訳⑵テモテ2:24〜「主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍び、反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。もしかすると、神は彼らに悔い改めの心を与えて真理を悟らせてくださるでしょう。それで悪魔に捕らえられて思うままにされている人々でも、目ざめてそのわなをのがれることもあるでしょう」。人を赦せぬことが苦い根になって苦しんでるメンバーが職場に。私はこの聖句を信じようと思った。今朝生涯で初めて「柔和さを下さい」と祈った。続けて祈る。

◆10月12日
フィレモン25「主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊と共にあるように」。迫害する者のために祈れ、は有名だが実行は困難。私のある指摘以降、信徒のくせにと揚げ足取り的になった方が作業所に。彼が昔の傷を言うたび「神様、彼と共にいて下さい」と祈ると決心。これならできる

◆10月14日
新改訳ヘブル2:18「主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです」。イエスが悪魔から試みを受けたとマタイ4章。説教では誘惑内容の分類的な解説になりがちだが、主が幻聴の苦しみを経験されたことがもっと語られても良いのでは?

◆10月20日
協同訳ヘブライ4:15「…私たちの弱さに同情できない方ではなく、罪は犯されなかったが、あらゆる点で同じように試練に遭われた…」作業所某メンバーのため祈り始めて彼への主の想いが解ってきた。ヨハネ5章の、38年間病気で絶望してた人のネガティヴを裁かず、尚も治るのを信じたのが主

◆10月21日
エゼキエル37章。骨を前に神はエゼキエルに「これらの骨は生き返ることができるか」と。「主なる神よ、あなたのみがご存じです」と答えた彼に「枯れた骨よ、主の言葉を聞け…お前たちは生き返る」と預言せよと神。彼は従うが内心信じてたかどうか。疑いつつも従って奇跡を見るってある

◆10月28日
新改訳ヘブル12:14「すべての人との平和を追い求め、また、聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません」。作業所某メンバーの癒しと私自身の柔和さを求め「神様、◯◯さんといて下さい。そして私とも一緒にいて下さい」と祈り始め、手応えがあった。 でも今朝「ああFEBCスタッフの方々も祈って下さっていたんだ!」と目から鱗 。FEBC宛に通読感想をツイートしてたのは私の勇気のなさ故だが、こうして綴り続けることでスタッフの方々も共に祈って下さっていたんだなと。自分一人の祈りが聞かれてるかに思った傲慢さが恥ずかしい

◆10月29日
ヘブライ13:3「自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやり、また、自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを思いやりなさい」。被虐者を思いやるのは大切。だが、同調・自分語りにより彼らの毒を助長してしまうのは避けたい

◆10月30日
ヤコブ1:19「わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい」。怒るな、とは言ってないんだと改めて。不義に対する憤りというのもある。ただ、過剰な怒りに飲み込まれて私達が苦しむのを心配されてるのかも

◆10月31日
ダニエル2章。複雑な夢を見たネブカドネツァルは、占い師や賢者らを呼び、もし夢を当ててその解釈をせねば彼らの体を八つ裂きにし家も打ち壊すが、言い当てて正しく解釈すれば、贈り物と大いなる名誉を授けると約束。激しい気性が伝わってくる。2:8で「わたしの命令が必ず実行されることを知っているので、時間を稼ごうとしている」と知者らを罵る王だが、NLTでは〈…because you know I am serious when I say,〉とあり、王は正直な性格だったよう。後で王の夢を当て解釈したダニエルに約束通り名誉を与えた。作業所に豪快で知り合いがやたら多いボス的な女性がいるが、彼女は超正直者。嫌いな人には面と向かって「嫌い」と言うし、超お節介焼き。その彼女が昨日ある職員に「顔色悪い。月曜ちゃんと来てね」と心配してた。その職員は彼女が嫌ってた方。彼女の変容を見て、今朝改めてネブカドネツァルについての記述を読んで、ネブカドネツァルがのちに神を讃えたように、主を賛美する器として彼女を用意されたのでは、と思えてきた。誇大妄想かもしれないが、神にできないことはないので、信じて祈ることにした。
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うえ〜暑いのに〜Σ(-᷅_-᷄๑)

2020年10月30日 03時40分16秒 | 風景にあわせて
熱中症アラートの日に野焼きあり
(とど)

2020年8月19日 句作。
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勿論あわてて言い直してましたが…(^^;;

2020年10月29日 03時13分36秒 | 人[その作品]に寄せて
「おまわり」と言う説教の録音のひときわ高き笑いは私
(とど)

2020年10月17日 作歌。
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勘違いするなよ…!

2020年10月28日 02時57分39秒 | 人[その作品]に寄せて
執り成しを祈れば邪念ひけらかす大人対応効かない「オトナ」
(とど)

2020年10月24日 作歌。
*お題は下句。
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ホラー。

2020年10月27日 03時14分41秒 | 季節にあわせて
虫の音の止んで澄みゆく秋暁に事故物件で聴くうめき声
(とど)

2020年10月24日 作歌。
*お題は下句。
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客観的に見られないので…

2020年10月26日 13時49分55秒 | その他
聖書もちだすのがトランプ状態になってないこと祈るばかりで
(とど)

2020年10月25日 作歌。
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一首鑑賞(77):穂村弘“ライヴっていうのは「ゆめじゃないよ」って”

2020年10月24日 13時40分40秒 | 一首鑑賞
ライヴっていうのは「ゆめじゃないよ」ってゆう夢をみる場所なんですね
穂村弘『手紙魔まみ、夏の引っ越し(ウサギ連れ)』


 2020年度はわがN教会でも行事をことごとく中止にせざるを得なかった。その一つが、参遊亭遊助さんの落語会である。遊助さんの持ちネタは伝統的落語に止まらず《聖書落語》《英語落語》《落語 DE 社史》《地域落語》《馴れ初め落語》《故人想い出落語》と幅広く、大変人気のある噺家さんで2020年も口演のご予定がビッチリ入っていたが、コロナの威力は凄まじく半数以上がキャンセルになってしまったらしい。が、そこは転んでもタダでは起きない遊助さん、元々YouTubeに多数の落語動画をupしている実力家なので、今はオンラインでの落語会も増えてきているようだ。
 私がよく話題にするFEBCで、今クールは【Session―イエスのTuneに合わせて】 が放送されているが、その10月15日の放送分でゴスペルシンガーの塩谷達也さんが「ライヴの時しか伝わらないものがある」と仰り、ライヴで飛び交う言葉を「生き物」と表現されていたのが忘れ難い。穂村の掲出歌も、ライヴ空間を〈「ゆめじゃないよ」ってゆう夢をみる場所〉と、演奏家と観衆が一体となって音楽を共有するリアルな感動と恍惚感を十二分に言い表している。
 コロナウイルス感染症の拡大に伴いオンラインで礼拝を行なっていた教会なども、少しずつ教会堂に参集しての礼拝へと戻ってきているようである。N教会では一時礼拝出席者は減ったものの会堂での礼拝は守られ続けていたが、飛沫感染を防ぐため礼拝中会衆は声を出さず、讃美歌・使徒信条・主の祈りなどは心のうちに唱えるようになっていた。こうした礼拝の簡略化に最初の頃こそかなり動揺したが、徐々に慣れていったのも実際のところ。月初の長老会では、教会の礼拝の持ち方や活動計画について、感染情況を見据えつつ綿密に討議して月々の方針を決定していって下さった。そしてつい先日10月第二日曜日から、約半年ぶりに礼拝堂に讃美歌の朗唱が響いた。ただそれは講壇のアクリルパネル内において、牧師による讃美歌一節のみの独唱ではあったが。しかしその讃美の声を聴いて、明らかに内心込み上げるものがあった。ああ、私は主を賛美したかったんだ、とその思いに打ち震えた。最前列の方に座っていたある信徒が歌声を聴いて、鞄からハンカチを出して頰を押さえていたのが見えた。
 ヨハネの手紙 一 1章冒頭に、「初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て、手で触れたものを伝えます。すなわち、命の言について。(中略)わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです」とある 。弟子のヨハネはイエスの間近にいて、イエスの涙、憤り、喜び、動揺、傷をつぶさに見た。
 皆が集って礼拝する素晴らしさは、そこにいた者にしか分からない。けれどイエスのご復活を目の当たりにした弟子達から、私達はその喜びを受け継いだ。——イエスは復活されたよ、夢じゃないよ——今ほどそれを伝えたい時はない。
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↓(承前)若かったのか…

2020年10月24日 04時22分50秒 | 思い出に寄せて
果たす気のない約束はするなよと思ったわたし 若かったのか
(とど)

2020年10月14日 作歌。
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ご厚意なのだろうが…

2020年10月23日 06時19分35秒 | 人[その作品]に寄せて
「白州のカフェ行きましょう、いつかね」と約せる牧師夫妻の転任
(とど)

2020年10月14日 作歌。

★俵万智さんの一首
  ↓ ↓
いつかまたいつかそのうち人生にいつか多くていつかは終わる
(『未来のサイズ』より)

の本歌取りです。
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自戒を込めて。

2020年10月22日 04時29分10秒 | その他
生きづらさ周りに転嫁するうちは明日が来ないことを知ってる
(とど)

2020年10月17日 作歌。
*お題は下句。
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心を鬼にして。

2020年10月21日 09時06分10秒 | 持病に寄せて
飛語を聞くのも大概にしておきな 君はいつでも言い訳ばかり
(とど)

2020年10月17日 作歌。
*お題は下句。
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幸い、一昨日は早く終わりました。

2020年10月20日 07時09分58秒 | 風景にあわせて
総会の場を長引かす質問に気持ちの折れる音が聞こえた
(とど)

2020年10月17日 作歌。
*お題は下句。
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それを言っちゃあ、おしめーよ!

2020年10月18日 18時21分54秒 | 気分・体調にあわせて
触れたいと触れたくないで揺れ動く いざこざに付く「続き希望」に
(とど)

2020年10月17日 作歌。
*お題は上句。
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適応しようと無茶し、結果教会にしわ寄せが…

2020年10月15日 03時28分47秒 | 気分・体調にあわせて
万難を排し行事に出ることが当たり前だと思われていた
(とど)

2020年10月11日 作歌。
*お題は下句。
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人はそんな強くない、と思う。

2020年10月13日 02時45分42秒 | その他
愛されているから愛せるだけなんだ 優しさの意味分かる気がした
(とど)

2020年10月11日 作歌。
*お題は下句。

※ 他者が優しい人を皮肉っぽく見ていると取るか、当事者が謙遜をもって自己評価していると取るか。それは読む人に委ねます!…というイヤ短 です。
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