笑顔浴

優しい時間

彼女がほしい

2018年01月26日 | Weblog

個性がいっぱい京菓子

 

去年、「ブラックピング」というダンスの上手な

韓国の女子アイドルグループを教えてもらいました。

「どの子も可愛い~」と大ファンのA君。

今ハマっている「防弾少年団」も紹介してくれました。

教科書の隅にメモして 早速、検索。

確かに、サラサラの金髪で細身の男の子達が登場。

「EXO」というアイドルグループも観ました。

歌詞に共感しにくいのですが、一糸乱れぬダンスには、ため息がでます。

 

ヘアスタイルも服装もカッコイイA君ですが

A「先生、1年たっても彼女がいない。彼女が欲し~い!」

B「そんな事、先生に訴えても・・・」

 「ある日、恋するA君になるといいね~」

 

チャンスがあれば、彼に5つの質問をしてみます。

君の大好きなことは?

運命の人と、どこで出会いそう?

交際を申し込むセリフは?

どんなデートで愛情を伝えるの?

嬉しい気持ちにさせるには、どうするの?

 

ところで、恋愛相談は、青年・中年・高齢者に至るまで、皆なの悩みです。

10年前からあちこちで電話相談を経験していますが

「恋愛したい」「結婚したい」という悩みは

予想を超えて多く、しばしば返事に窮する私です。

周囲の人間を拒絶した、ひきこもり状態の人や

施設入所や長期入院や独居で、普段から交流の少ない人が

孤独な人生を変える最期の切り札として、

「恋愛」や「結婚」に期待し、あこがれて

渇望しているのを感じると、つい慎重になります。

 

「恋愛」や「結婚」したら 得られるものを教えてもらうと

100%愛してもらえる充足感、経済的不安がなくなる事

自由の獲得、生活環境の快適さ 等

保護者から注がれる愛情に似ている気がしました。

孤独や寂しさや不安の中に 長い間、放置しない活動が

多くの民生委員さんやボランティアによって展開しています。

その重要さを 私は電話相談を通して実感します。

 
イギリスでは「孤独担当大臣」が登場しました。
 
これから調べてみます。
 
 
 

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役割を交替しない

2018年01月24日 | Weblog

 

チーム医療<Web杉田塾>で杉田峰康先生の講義を拝聴した時

交流分析の「ゲーム」を避けるためには、

役割を変えるなと教えていただきました。

 

<カープマンのドラマ三角形>

職場や家庭生活、友人との関係で、

繰り返される人間関係の悪循環を心理ゲームと呼びます。

カープマン先生は、

迫害者(P)、犠牲者(V)、救済者(R)の3つの役割の

ポジションを移動することによって生じる交流を「心理ゲーム」と示しました。

他人にかまって欲しい人が、カモを見つけてゲームを仕掛けます。

互いに気分が悪くなる、質の悪い交流ですが、無いよりはマシなのです。

 

犠牲者の学生「あ-あ 保健は なんもわからん・・」

救済者の私 「どこがわからないの、教えるよ」

犠牲者の学生「わからない事が、わからん」

救済者の私 「そうか。わかっている事は?」

犠牲者の学生「わかっている事なんか、無い!」

救済者の私 「あらま!」

犠牲者の学生「今日はもう勉強しない!」

 

私が次にどう返事をするか、思案が必要です。

「もうすぐ期末試験なのに、そんな態度でいいの」と叱ると 私の役割は救済者から迫害者へ変わる。

「あなたのせいで、私は途方に暮れるよ」と落ち込んだ瞬間に、私は可哀そうな犠牲者にポジション変更。

役割を変えた時点で、相手の仕掛けたゲームに まんまと乗せられてしまうのです。

イライラするか、クヨクヨするか どっちも爽やかな気分ではいられません。

 

救済者で始めたら、終始、救済者を通せということですから

「今日はもういいよ。気が向いたら質問してね」なら、

救済者のままで、さようならできそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ココア

2018年01月21日 | Weblog

 

ココア、美味しいですね。お好きですか?

受験生の時期に、毎晩ココアを作ってもらったので

今でもココアを飲むと、ふと意識が遠い昔に飛んで戻ります。

五感と記憶の結びつきは強いそうですから

きっと、私だけではありません。

 

父が「進学舎」という学習塾を始めていたので

高校受験の合格ラインすれすれ 否、落ちそうな私は、

私よりは合格の可能性が高いAさんと、冬休みから自宅で合宿に入りました。

私が合格できたのは、父の指導とAさんのサポートのおかげです。

こたつで寝た時に、彼女によく起こしてもらいました。

暗記は、替え歌を作って一緒に歌いました。

 

彼女は大変オトナシイ人で、ココアを美味しそうに飲みました。

自分から何も話さないけど、ニコニコしてくれるので

私は、養護学校の面白い話をしました。

 

当時、養護学校は県下に1校、しかも中等部まででした。

卒業後は、自宅に戻るか、自宅に戻らないかを選択します。

(クラスメイトのほとんどは、小学生の頃から寄宿舎で暮らしています)

地元の普通の高校か、徳島県の養護学校高等部へ進学したり

身体障害者更生指導所や広島の職業訓練校や、障がい者支援施設に進みます。

「障がい児」から「障がい者」への呼び名の変化で

大人になった事を感じたものですわい。

 

同じ高校で、それぞれに友人ができ、

階段の途中で出逢うと、笑顔でエール交換しました。

彼女は、都会の福祉関係の大学へ進み

重度障がい児が集う施設で働いているらしいと

30歳を過ぎた頃、風の便りに聞きました。

 

お元気でお過ごしでしょうか?

どんな人生を歩んでおられるでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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寒中お見舞い申し上げます

2018年01月17日 | Weblog

 寒い日に、キャンドルでも暖をとります。

 外気温が5℃でも、2重窓ガラスのおかげで、室温は18℃~19℃を維持できます。

 13年前のエアコンを年末に買い換えて、

 毎朝6時から7時の1時間予約運転を開始しました。

 空気清浄機も兼ねる賢い機種です。

 電気代がどの程度節約できるのか、モニタリングの途中です。

 さっき、宅配便を届けていただきました。

 こんな寒い日でも屋外で仕事をしている皆さんに、

 感謝で頭が下がります。 

 

 

 1月10日11日12日にひどい寒波の到来で

 四国でも積雪30cm~40cmのところがありました。

 こちらは雪が舞うくらいでしたが

 吐く息が白く見えるのは懐かしかったです。

 子供の頃は、今よりも寒くて、

 お正月に雪が積もることも多かったですね。

 今週は少し温かくて嬉しいです。

 庭にしぶとく残っていた雪も

 今日、溶けたとメールを貰いました。

 とはいえ、身体の動きにくい季節は転倒注意です。 

 

 母の手先のしびれは、

 ぬるま湯につけることで改善することを発見しました。

 私のしもやけには、足湯を採用しました。

 10Lバケツに、アロマオイルを入れてぬくもります。

 白檀の香りが好きです。

 お試しください。

 

 

 


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笑顔浴1月14日

2018年01月15日 | Weblog

  

 

毎朝、エンジンを入れると

ナビが、今日が何の日か教えてくれます。

「 1月14日です。愛と希望と勇気の日です。」

笑顔浴にはぴったりの日でした。

 

22回目の笑顔浴のプログラムは

1 ブラインドウオーク

2 DVDを視聴

3 質問ワーク

4 (おまけ)ベルマークの分類作業

 

 最初にペアになって目が見えない体験をしました。

 その後で、県内のマラソンと水泳のパラスポーツ選手のDVDを観ました。

 歩くだけでも怖いのに、マラソンでは走るわけで

 中3男子ペアが、ひもを握りダッシュしていましたが

「怖い、怖い、待って」と、5mも走れませんでした。

 

特に水泳の<ほのか&ほのか>選手達は

参加した若者たちと同年代で、身近に感じたことでしょう

岡部歩乃佳選手 50メートル自由形、50メートル背泳ぎ=新居浜東高

中道穂香選手  50メートル自由形、50メートル背泳ぎ=南宇和高

 

お茶会タイムは、あちこちで雑談に花がさきますが

今回は、もうすぐ高校受験の中3男子のために

面接に慣れるため、一人一問の質問をしました。

具体的な質問や抽象的な質問や、いろいろな質問に対応して

褒められて、自信をつけたそうです。

私は、犬が大好きというA君と、友達が必要というB君に

「犬や友達に、してあげたいことを教えてください」と質問しました。

 

中3生からも皆に質問してもらいました。

質問されると、そこで考えるきっかけになります。

私への質問は、

A君 「趣味は何ですか?」

私  「カウンセリングを学ぶ研修会へ参加する事です」

B君 「どうして、続けているのですか?」

私  「研修会に参加すると気持ちが明るくなるからです。」

 

 他の人への質問には次のようなものがありました。

「人生で、後悔していることがありますか?」

「高校生活で、しておいた方が良いことがありますか?」

「1番、何が楽しみですか?」

「どんな小説がお薦めですか?」

「先生は忙しそうですが、何をしているんですか?」

 

コミュニケーションが苦手なお嬢さんとお母様が参加されていました。

ホワイトボードにタイトルとイラストを描いていただきました。

帰る時に、お嬢さんが大勢の前でお話しする姿に驚いて、安心したと教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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スペアボタンの整理

2018年01月07日 | Weblog

 

痛む時でも、全く動かないと治りが遅いので

イテテ・イテテ・イテテエエーヨ

と声をだして、のろのろと歩き、マッサージをしています

生物の本能に従っている感じです。

 

大昔から 現在もですが

怪我をした動物は、他の肉食動物の餌食になり易く

負傷しても、安全な所まで逃げた方が生存確率は高まるわけです。

逃げるとは、ジタバタと手足を動かすこと。

どんな生体も、命を守るシステムを絶えず発動して

思いもよらないパワーを手にします。

そうして生き残った先人の末裔が 私達だから

遺伝子に、魔訶不思議な叡智が組み込まれているわけじゃ

 

とはいえ、

腰が痛い、腕が痛い ふくらはぎが痛い 筋肉痛です。

クローゼットで、無理やりセーターを引っ張ったら

スペアボタン保管バスケットが 落下・・爆発!

床に散らばる ボタンボタンボタン

数十年間 貯め込んだボタンを

このあたりで整理しなさいということですね

 

サイズが大きくなるたびに、サヨナラしてきましたが

懐かしい洋服の切れ端やボタンを眺めていると、アルバムと一緒です

装いと共に 思い出が蘇ります。

出逢った人々を思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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幸福のおすそわけ

2018年01月05日 | Weblog

 

大晦日にあわただしく帰省するのが 私の数十年間の行事です。

父の居た頃は、おせち料理のラストスパートの手伝いで

巻寿司が仕上がるのは午後9時頃、紅白歌合戦はBGMでした。

最近は、既製品のおせち料理と巻寿司のおかげで助かってます。

 

昨年までは、母が玄関のお正月飾りを担当したのですが

今年は何もなし。

ここからかい!と玄関でツッコミたくなりましたが

しかたがない、今年は90歳になるんだもの。

 

「おせちが届いとるよ~」と母が呼ぶので

毎年、料理を見よう!見よう!ということになります。

風呂敷を解いて 母が蓋を開けます。

おお、美しい~! 美味しそう~!と気分も盛り上がって 作業スタート。

 

お正月の漆食器を拭いて、買ってきたお屠蘇をセットして

キッチンの棚扉の一部を木工用ボンドで貼り付け

壊れた電話用拡声器の電池を購入して入替え

食卓の上を占領するゴチャゴチャを全部片付けて

お刺身やみかんやお餅を夕暮れに買いに出かけて

それから、年越しそばの準備をします。

私達のお正月だから、頑張るわけです。

気が付くと、ずっと立ちっぱなしで

床に落ちた箸を拾った瞬間に 脚と腰に痛みが出ました。

よたよたと自宅に戻るまでの時間の長さよ!

 

てなわけで・・・

1月2日は自宅で、朝昼晩に湯治をしました。

蛇口からお湯が出て、いつでも湯舟につかれて 誠にありがたいことです。

快適な部屋で 美味しいものをほおばり TVを観て 音楽が聴けて

太めですが内臓は健康、恐怖で身体が震える対象もいません。

安心と安全を ある日 想定外に喪失し、

今日も、心から求めている人々に対して申し訳けなく、

何かの形で、幸福のおすそ分けせにゃいかんです。

 

小学生の頃の寮母さんの講話でした。

「お菓子を手にしたら(10人~20人分だから)

 貴女ひとりが貰ったと勘違いせず、

 少量でも周囲の人に分けましょう。

 もし無くなっても 心配いらない。

 直ぐに、次のお菓子は届くから。

 菩薩様は、これでもかっていうほど配っておられるのよ。

 実はね、皆なのお母さんやお父さんは

 菩薩様に頼まれて、ここへお菓子を運んでくださるの」

 

「蜘蛛の糸」のカンダタは、

 大勢の人の体重で 天国へつながる糸が切れてしまうと怖れて、

 独り占めしたから、糸が切れて 全員天国に到着しなかった。

 みんなで天国に入れなくて 残念~!

 仏様の慈愛は、大勢の人を救えるほど強いから大丈夫なのにね~。」

 

 

 家族が面会に来てくれる上、寮では食べられないお菓子もゲット。

 恵まれている自覚もなく 貪欲にむさぼってたねー私。

 それから 私は、面会の日に母が持参したお菓子を 

 同室の 家族が来ない子達にわけた。

 そして待った。凄く期待して待った。

 直ぐって、いつ?

 誰が 届けてくれるの?

 私、まだお菓子食べてないんですけど。

 寮母さんは嘘つき!と責めたくなった。

 馬鹿だな~損したよ~と後悔した。

 ところが、忘れた頃に

 あの時のお礼にと、菓子パンを2つももらった。

 親が買ってきたという漫画本を、先に読ませてくれた。

 小学4年生女子で、天下分け目の大喧嘩の時、

 私の味方が大勢いて勝利してしまった。

  私が学んだことは、

 「直ぐ」っていうのは、私の損得勘定が消えた頃ってこと。

 もともと何人分かの幸福や恵みなんだから、

 私が独り占めしていいわけないよねってこと。


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2018年 戌

2018年01月05日 | Weblog

小暮さんの作品 2018年 戌

今年もありがとうございました。

 

お正月が穏やかなお天気に恵まれて 幸せでした。

元旦のTVで 「初日の出」の映像を見ていた母が

「奇麗な満月じゃね~」というのです。

 

老人性難聴になってから会話がかみ合わず、

よほど嫌な思いをさせてしまったのか

食卓でも、黙ってTVを見ている母です。 

「あれは朝日でっせ!」と訂正したいのを我慢して

とりあえず、「満月やったん?」と聞いてみました。

 

年末年始は実家に通いました。

毎度、母は窓を開けて見送ってくれます。

明るい月夜が続いていたね、と話したかったようで。

そういえば、月の光で影を見ることもできました。

スキップする話と話の間をつなぐ<想像力>が

鍛えられてきました。

 

七草粥の小さな野菜セットが並び始めたので

そろそろ、生活のスイッチを切り替えるタイミングですね。

どなたにとっても、

心に残る一年でありますように

 

 

 

 

 


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