笑顔浴

優しい時間

干し柿の赤ワイン煮

2013年03月22日 | Weblog

 

ぽってりとやわらかく仕上がりました。

母と伯母の驚く顔が嬉しくて、つくってみました。

 

干し柿は、研修会場で1個100円で6個購入。

自宅が農園で、いろいろなフルーツを作っていらっしゃる方から

季節ごとに美味しいものを入手できます。

 

レシピは、お隣の席のAさんから習いました。

「赤ワインを注ぐだけで、手間なし」と聞き、それならばと

帰りにスーパーで小さな小瓶の赤ワインを買って ドバドバー。

忘れた頃に出来上がりました。

 

 

 

 

 

どれほど美味しいお菓子も、どんなに苦い薬も、

のど元過ぎれば、味は消えてしまいます。

今日が幸せで、ずっと嬉しい日々が続くと感じても

苦痛の真っ只中にいて、永遠に苦しむ気がしても

明日になれば、今日と少し違うはず。

 

今日の怒りは、今日のうちに堪能。

今日の喜びは、明日に持ち越せない。

明日は、明日になってからの おたのしみです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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趣味

2013年03月21日 | Weblog

「趣味は何ですか?」

と聞かれると、困ったことに 無い。

だいたい、ここで会話が途切れます。

「趣味を、違う表現でお願いします」

 

「夢中になれるものは何ですか?」

それは親しい人とのおしゃべり~

「毎年20万円以上費やしているものは?」

自分に必要な 研修会 事例検討会 講演会 WS 書籍 

教えてもらったり出会いが大好き~

「時間がとれたらしたいことは?」

ノートやファイルの整理

「嬉しい瞬間は?」

認めてもらえたと感じられるから、仕事を任されること だな。

「住所が変わっても続けたいものは?」

うーん、相談員

「つまり、趣味が相談の仕事ってことね!」

 

昨日、どうして相談員をしてるのか即答できませんでした。

儲かる仕事ではなく、時間は不規則な上、ボランティアも多い。

話を聴いていて明るくハッピイーになったことは1度も無い

真にありがとうと思ってもらえる時は、

逢わなくなってからで、直接私がお礼を聞くことは少ない。

過剰に甘えられたり、気分で攻撃されたり、

日頃の不満鬱憤のはけ口となり、礼儀を欠く言動にめんくらうことも。

その行為に特別の意味があり必要な時には受容しようと努めるけれど

スーパービジョンで指導がないと、平常心でいられるわけじゃない。

「相談者が味わっている嫌な気持ちを表現できない場合に

相談員に理解させたくて、同じ状況を再現して 感じさせるのではないか」と

教えてくれた仲間がいて、

彼女も同じように悩んでたことに 勇気をもらいました

 

 

誰にでも 続けるには、理由があって

条件や環境が思い通りにならなくても、続けている人はたくさんいる。

それぞれの理由の源は違うとおもう。

私の場合は、年齢や男女にこだわらず、

生き方や価値観や、その人の姿勢を聴くのが 好きなのだと思う。

シンプルに、人とのやりとりが好きなのだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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休日

2013年03月20日 | Weblog

 

自営業のメリットは、自分で働く時間を決められること。

デメリットは、就業時間がエンドレスになること。

 

私のためだけの休日を 持たなかったのですが

久しぶりに、本日は私の休日。

仕事しない お勉強しない ボランティアしない 親の用事も引き受けない

今日のお楽しみは

時間もテーマも無計画なおしゃべり

つきあってくださったのは、マーケティング情報科の同窓生のお二人でした。

この前逢ったのは、いつだっけ?

ご無沙汰していますって感じがなくて、つい先月のような気がします。

フルーツの好きな私のために選んでくださったケーキを

箱から出すと甘い香りがしました。

今夜は、気分の良い余韻をこのまま愉しんで、

TVを見て、お風呂に入って、早く寝ましょう。

明日から、また頑張れそうです。

ありがたいなあ~。

 

 

 

 

 


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みる力

2013年03月18日 | Weblog

温かくなったので、94歳の伯母を訪ねました。

久しぶりの老人施設からの外出なので、

伯母の好物のバラ寿司を食べに行きました。

 

施設では、転倒しないように職員さんが見守ってくださり、

動くたびに手伝ってくださるのですが

忙しいスタッフさんの仕事の手を止めて

迷惑をかけてはいけないと考えているのでしょう

「見張ってるから廊下も歩けん」そうですので

おすし屋さんのトイレに立つ時に、ついて行きませんでした。

注文して、お膳が運ばれて、御汁がぬるくなるまで待ちました、

良くない妄想で 「もう、待てない」と探しに行くと

伯母は「トイレの水を流すのが、わからない」と困っていました

「視力が衰えたから文字がよめない」のもあるでしょうが、

自動感知で流れるタイプだったから、経験がなかった!

私がスマホを形として認識しても、使えないのと一緒です。

眼から入った情報が、脳で意味あるものとして認識されているという

当たり前のことを、体感した日でした。

平たく言うと、猫に小判 馬の耳に念仏

 

何十年も自宅でお茶の教室を続けた伯母に

久しぶりにお抹茶を愉しんでもらいたくて案内した店の

ショーウインドウをみて、母と伯母が選んだのは、おしるこ!!

いざメニューをみながら店員さんに確認すると

おしるこの中に見えた寒天らしきものが「氷」だとわかり

「冷たいのは嫌!」ときっぱりおっしゃるので、三人でお抹茶をいただきました。

お抹茶のあとで、お煎茶と 掌に収まる小さなグラスに「氷抜き」のおしるこを 

年配の女性が、どうぞ、と運んでこられました。

ご両人がどれほど喜んで

嬉しそうにいただいたかは、ご想像のとおりです

年齢を重ねると、視力に反比例するように

 形として見えないものを認識する能力が

成熟してゆけるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 


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volo2

2013年03月15日 | Weblog

ボランティアする、時間がない、お金もない(交通費)という

若者のために、無財の七施を紹介しました。

 

仏様がおっしゃっいました

あなたの大切な宝物を差し出して損しなくても、大果報を得る方法があります。

1眼施 :優しいまなざしで人を見ましょう、睨んだり無視しては×

2和顔悦色施:温かい表情で接しましょう イライラした態度は×

3言辞施 :思いやりのある言葉を選びましょう 汚く乱暴な言葉は×

4身施:損得抜きで身体を使いましょう 頼まれたときは気持ちよく 礼儀正しく

5心施:真心をこめて行いましょう たとえ相手に評価されなくても

6床座施:席を譲りましょう 一人ぽっちの仲間をみたら「ここへおいで」と声をかける

7房舎施:どんなボロ屋でも雨露をしのげる場を提供しましょう。

       雨の日に傘の無い人を傘の中に入れてあげる

 

この後、若者に自分ができそうなものを選んでもらって

日頃の自分を見つめる時間を共有しました。

若者たちは、私が想像していた以上に自分のことを分析していました。

私は、6の席を譲る布施が今の課題です

席にしがみつく執着を手放せたら「どうぞ、こちらへ」と

もっと自然体になれるような気がします。


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Volo

2013年03月15日 | Weblog

3月5日にあゆみ学園でボランティア作業をさせていただきました。

歓迎してくださる人々と居場所を持てる幸せを感じます

 

3月6日は麦の日のボランティアの日に

若者たちと(持ち帰りボランティア作業のメダル作り)をしました。

時間があったので、ボランティアについて30分ほど話しました。

ネットで調べると、語源は志願兵で、反語は徴集兵ドラフト

歴史的には騎士団や十字軍まで遡るとありました。

voloというラテン語は 英語のwilの語源だときくと、自発性を強く意識します。

 

アメリカのある州で、高校大学で5000時間ボランティアに従事すると

認定証が発行され、ホスピタリティの高い人の証明になるとかかれてありました。

「1日5時間を1000日だね」というと、静かに聞いていた若者たちから

「ええ~!」という声が聞えてきました。

初めは無欲なボランティアに感謝して、

地域のために労働したのだから大学や就職活動に有利な評価をあげよう!

と認定書はオマケでついたのでしょう。

でも、いったん制度ができると

就職活動のためにボランティアを始める人も増えたと想像します。

どんな動機であろうと、ボランティアされる側は助かるわけですから

地域がよりよくなれば それで、いいと思います。

頼まれて嫌々でも、損得で動いても、自発性です。

私はどうかな?

ボランティアを止めたい時もしばしばあるけど

それでも続いてるのは、人とかかわるのが好きなんでしょうね

 

 

 


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耳の老化

2013年03月14日 | Weblog

月曜日は母の日。

先日、カーブスにいくとスタッフさんが「85歳おめでとう!」

と声をかけてくださり、運動中の皆さんが立ち止まり

こちらに向かって拍手をくださいました。

母は、照れてありがとうとお礼を言いました

町内会からは、お赤飯が届きました。

ありがたいことばかりです。

 

母は、耳が大変遠くなりまして。

なかなか良い補聴器が見つからず、

先日、母の仲の良いお友達に電話をかけたら

途中で、ご家族に変わり入院するか施設に入るか

教えてくださるのに 「なにいよるか、わからん(聞えん)」かったそうで

手紙に、返信用のはがきを同封して出すことにしました。

 

役所や病院の窓口では、聞き返しては失礼と思っているので

かみ合わないまま話しては、話を途中で折られるので傷ついています。

聞えにくいことは恥ずかしいことではないのに

つくろってしまう切なさを 私も感じます。

実家のテレビ音量レベルは50です、夏場にご近所迷惑にならねばよいのですが・・

ラジオはイヤホンで聴けるので、便利な道具を探そうと思います。

 

訪問販売は、きっと「カモリスト」に載っていると思うほどです

すぐ家に入れる 聞えにくい 断れない 

もう契約しないと話していた新聞が

ビニール袋に入ったまま積まれているのをみると、がっかりします。

でも、母が自分のおこずかいをどう使おうと自由です。

できるだけ尊重するよう、肯定的な言葉を選ぶよう努力しなくては。

親しいとついブレーキがききにくいから要注意です。

1ヵ月後に母が断ってくれといえば、断りましょう

 

老化を母は日常の中で教えてくれます。

いづれ私も母のようになることを意識できるように

       

    


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ふりかえり2

2013年03月13日 | Weblog

3月1日  病院ボランティアでティーサービス。

            雨は雪に変わって、寒い日でした。

      新しく入会くださった方や縫製に来られた方で

      にぎやかなボランティア室でした。     

             今月中にAさんのお菓子レシピを冊子に仕上げます。

             Aさんと打ち合わせして、深夜まで入力作業。

      美味しいお菓子をもう何年間もAさんは毎週作って病院に持参しておられます。

      誰もが真似できることではありません。

 

 

3月2-3日 前から楽しみにしていたSST(ソーシャルスキルトレーニング)の研修会に参加しました。

        「皆さんは、統合失調症の患者さんを演じててください」とリーダーから指示があると

        それぞれ受持ちの患者さんを演じられるところが、さずが精神科の看護師さん!

        急に猫背になって手遊びをはじめる 小さなしぐさにも、受け持ちの

        患者さんらしさを感じました。一緒に時間を過ごす長さがその人を

        理解するのに不可欠なんだと思いました。病気の特徴をしっておくと

        病気に合わせたトレーニングができますね。老若男女でもグループを分けたほうが

        良いようです。

        ソーシャルスキルとは、社会生活において周囲の人々と関わる事ができ

        気持ちよく自分の目的を果たせる対人関係能力。

        病気の有無に関わらず、スキルが上達しているにこしたことはないので

        私もトレーニングするぞと思います。

 

3月4日     

        夜は自殺相談電話Aの総括 ミーティングでした。

        相談を振り返ると、気がかりが多くて、あれでよかったのか

        その後、どうされてるのか、心配ですが

        電話相談は、その日の風みたいにふっと消えてなくなるくらいで

        ちょうどいいのかもしれません。

        存在感がありすぎると、邪魔になるはずだから

       

 


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3月はリセット月

2013年03月12日 | Weblog

14日ほどご無沙汰しました。

更新していないにも関わらず、ご訪問ありがとうございます。

私も、毎日があれよあれよと過ぎてしまったので振りかえっておきます。

大切な出来事がたくさんありました。

 

2月27日 青色申告がやっと完了しました。(今年度も事業は赤字でした)

       収入に対して、県外への研修会参加や書籍の購入支出が多すぎるのが原因です!

       税理士さんにあれこれ言訳しつつ、税金をたくさん払えますよう願います。

       夕方から自殺対策電話相談Aのシフトに向かいました、最終日でした。

 

2月28日 国家試験直前の最後の授業でした。

       授業の後で思いがけない寄せ書きを貰って、嬉しくて有頂天になって

       駐車場で転びました。      

       擦り傷と打撲で「平常心」を思い出し、

       夕刻~深夜に入った自殺対策電話相談Bもこの日が最終日でした。

       長かったような、短かったような・・ 相談業務をしていると

       知らず知らず「おり」の様な疲労が蓄積すると思うから

       3月はゆっくり、リフレッシュ・リセットしようと決めました。

              なにもしない日を作ります。

       

       

       

 

 

 

       

 

 


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