笑顔浴

優しい時間

母の好きだった銀杏

2021年10月30日 | Weblog

銀杏は濡れふきんでくるんで600w1分チンします。

 

10月は母を偲んで寂しく過ごしました。

私の車の助手席は、母を乗せるために

座席が回り、シートが立ち上がりをサポートする

ありがたい仕様です。

先日、重い鞄を助手席に乗せると、

シートベルトを締めるよう警報音が流れました。

母もよく忘れて、車に叱られていましたっけ。

 

期日前投票に行けば、思い出し

カーブスの帰りに 毎回ランチに立ち寄った

レストランに行くと、思い出し

眼鏡店やスーパーや、近くの公園の前を通っても

思い出すことばかりです。

もう一度、両親に会えたら、何を話しましょう。

 

欲をだせば、きりがないから

たくさんの思い出があることを喜びます。。

 

若い日に、校庭で銀杏を拾った話も

その臭さの半端ないことも、耳タコで~す。

嫌な作業をしないまま、娘は美味しくいただきましたよ。

 

 


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65歳からのソロ活

2021年10月21日 | Weblog

シャインマスカットのケーキ

 

人生の上り坂を登るときは、

頂上を眺めながら、踏み込む一歩に力を込める。

背負う荷物は重いが、体力がみなぎっている。

 

人生の下り坂をくだるときは、

足元だけに集中する、時々滑りながら耐える。

背負う荷物の重さで、バランスを崩してしまう。

 

65歳のソロ活を、元気のエネルギー源にして

スタート地点へ戻るというか、

帰還するまで、気を抜けない。

 

この1か月は、昨年のことを思い出して

気持ちが落ち込む日々が続いたけど

さて、悔いの残らない私の人生にしよう。

 

 

 

 


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こころの拠り所

2021年10月17日 | Weblog

本日の手仕事:栗赤飯

 

今日は母の命日。

朝、京都の叔母と従妹からお供えが届き

電話で とりとめもなく おしゃべりした。

 

ものごころつく頃から、こころの拠り所は

両親だったし、実家だった。

ピンチに動転し、逃げ込む先で 

守られて安心して過ごせる空間だった。

 

両親がいなくなると、実家も存在しない。

現実の世界で一人だとしても

心まで 一人になってはいけない。

こころの拠り所は、私の思い出へと、変わってゆく。

 

母が生きていたら、

今日の栗赤飯の でっかい栗に

「おおースゴイ!」と、大げさにびっくりしてくれる。

そこで 私は自慢げに言う。

「これは、この秋一番おいしい栗だよー!」

 

悲しい事や、苦しいことなら 一人で我慢できても

嬉しい事や、面白いことを 一緒に楽しめないことが

寂しい

 


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