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笑顔浴

優しい時間

ポジションをウロウロ

2016年06月29日 | Weblog

 

集団の中で、私たちは それぞれ慣れ親しんだポジションにつくようです。

リーダーシップを取る人は、メンバーが多少入れ替わっても頼りになりますし

存在をアピールせず、上手に顔色を読む人が居てくれると 癒されます。

 

私の心地よいポジションは、5本の指で選ぶと、小指です。

登場回数が少なく、責任も小さくて、

さほど発言を求められず、そこに居るだけで許してもらえるような??

だからでしょうか、

私より先輩の 優秀な方々に甘えている時が 安心で幸せです。

 

ところが、場所と時、立場や役割で、期待されるポジションが変わります。

それで時々、ストレスを感じつつ、精一杯、努力しております。

 

心地よさを感じるのは、比較するからで、

苦労を味わった後で、わかるものですね。

苦労とは、無理したり 我慢したりの連続でも

私の思い通りにならないことです。

 

あえて、新しい環境を求めなくても

対人環境は絶えず、流動的です。

お店や病院で、気の合うスタッフさんが入れ替わりました。

働くと、上司や同僚や顧客が入れ替わります。

家族のありようも年々変化して、付き合う相手が入れ替わります。

同じ状態は、長くつづかないものですね。

 

私にとって不都合が起きた時は

周りに焦点をあわせず、

私をふりかえるチャンスとして活かし

不都合を感じない 普通の時は、

愚直にその幸せを 

味わっておかないと もったいないです

 

 


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ヘイトスピーチひかえましょうよの法律

2016年06月28日 | Weblog

 

「平成26年7月の国連自由権規約委員会による日本政府報告審査における最終見解及び、

同年8月の国連人種差別撤廃委員会による同審査における最終見解で,

政府に対してヘイトスピーチへの対処が勧告されました。

このような情勢の中,国会において,

「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が成立し,

平成28年6月3日(金)に施行されました。」(法務局 HPより)

 

もうすぐ1か月。

外国人に対して不当な差別的言動をやめましょう

と法律で決まるほどの状態であることに 

たまたま私の周辺では、見聞きしないので 無関心でした。

おりしも アメリカ大統領の選挙やイギリスのEU離脱国民投票でも

難民や移民の排斥で世論が二分されるほどです。

 

国という集団の意味を考えます。

最初は、こじんまりと同じ民族 同じ人種 同じ宗教 等でができて

小国が誕生し、略奪や独立分離によって 新しい国が誕生しました。

勢力を持つ国が 近隣の貧しい国を 吸収合併すれば

国民の構成が変わります。

異文化が融合されつつ、科学の力で産業が影響され

かつての利害も 変化してる気がします。

 

「私の国から、よそ者は 出て行け」という時

自分にとって、デメリットだから イライラして、

感情的なヘイトスピーチで攻撃がはじまる気がします

自分にとってメリットがあったら、歓迎だもの。

 

愛国心というと大袈裟ですが

オリンピックで日本を応援する日本人は多いと思います。

高校野球や、国体だって、住んでる地域の代表に 

特別な関心が集まり、応援してしまいます。

 

 

少し話がそれますが・・

集団の外側と内側を隔てる条件はなんでしょう

職場や学校をはじめ、あらゆる集団で「いじめ」が起きても

その集団の中に、最悪の状態を緩和してくれるキーパーソンが、

必ず居ることが、すごいなあと感じています。

この、法律を提案した人々のように。

 

 


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二重の価値観

2016年06月27日 | Weblog

カモミール マローフラワー ペパーミント シナモン

レモンバーム レモングラスなどのハーブを

大豆由来のソイワックスと共に作った ボタニカルキャンドル

 

アメリカの銃規制の議論を聴いて

ギョッとしたのは、

「殺傷能力の強いものは、国内で販売しないことにする」という提案です。

一度に大勢の人を殺すことができるその銃は

戦場で今日も大勢を殺すために 使われているということでした・・・

え??っと感じたのは、私が平和な国で育ち

爆撃もなく、大勢の危険人物を殺す必要がない

安全な生活を営んでいるからです。

 

ダブルバインドは、しばしば脳を混乱させるだろうと想像します。

平和な社会では、人を愛し尊重しろと教育され、

人を殺せば重罪に問われますが

戦場では、積極的に人を殺せと命じられます。

自分の身に危険を感じたら、

やるか、やられるか それだけになっても不思議はありません

 

人を殺さない訓練をしている人は、人を殺せないし

人を殺す訓練をしている人は、殺すことに躊躇が少なくなるでしょう。

戦場まで、飛行機で数時間

その短い間に、脳の思考回路は うまく切り替わるのでしょうか

 

少年兵と出会ったら、殺される確率が一番高い

とジャーナリストのインタビューでききました。

徴兵された兵士は、わが子や妻や 両親を重ねあわせ

温情をかけることもあるそうですが

そもそも、思考回路が1個で、切り替えの必要がないのでしょう。

 

ちょっと、話が飛びますが

いのちの危機を感じる虐待やいじめから、

小さな子供たちを 絶対に守らないといけません。

次の平和な世代のために 

 


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免疫細胞を応援

2016年06月26日 | Weblog

 

梅雨の晴れ間の日曜日です

雨が続いて、部屋の湿度は80%が続きました。

温度 湿度 食べ物がそろうと

カビが勢力を増す季節

 

カビは身体にも生えます。

皮膚でも免疫細胞が活躍しているので

普通は健康を保っていますが

体力が落ちると、あらゆるところにカビが生えます。

 

カビが生えるとかゆみを感じますが

カビに皮膚が侵略されたから、かゆいと考えるか

身体がカビを攻撃したから、かゆいと考えるかで

患者さんのモチベーションが違います。

 

戦って死んだ免疫細胞が集まって水疱になり

そこにカビは入っていないということです。

かゆみは反撃している証拠とか、

かきむしって皮膚に傷をつけると、

バリアが破れて、カビが入ってきます。

薬を塗りながら、免疫細胞を応援しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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さくらんぼとチェリー

2016年06月25日 | Weblog

左:山形のさくらんぼ 右:アメリカンチェリー

 

欲しかったけど、みつからなかった組み合わせでした。

チェリーとオレンジやパインが

ペアを組んでいるのは、よく見かけるのですが

比較セットと申しましょうか、嬉しかったです。

 

あれも これも と

異分野のものが多いと 得した気分!

これも これも と

同系列のものを組み合わせると 比較が 愉しい!

 

例えば

小さなグループを作るとき

会社でも、趣味の会でも、

自分と全く違う人とも

似たところを持ってる人とも

一緒に過ごしてみると、

うまくいくことも、いかないことも

面白いもんだなあと思います。

 

 

 

 

 


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姉妹ですか?

2016年06月14日 | Weblog

(瀬戸大橋の車窓からみえた瀬戸内海の夕焼け)

 

今日は暑くて、脱水症状ぽいのか

母が「ふらふらする」といいながらも歩く。

カーブスで体を動かして

郵便局で書留を送って

北斗でランチを食べて

内科へ薬をもらいに連れてゆき

待ち時間に、母の買物を済ませて 再び迎えに行く。

実家に送りとどけて

午後5時からの発達障害勉強会に参加した。

閉まりかけたスーパーで青梅と氷砂糖を買い

還暦記念プレミアム梅酒を 夜更かししつつ仕込む

梅の実のへたを取りながら、1日を振り返る。

 

新しく入った若いスタッフの女性から、

「お二人は姉妹ですか?」と尋ねられた。

母はピンとこないのか、耳が遠くて聞き取れなかったか

知らんぷりしているので、

「きょうだいと間違われたみたいよ」というと

大笑いしてたけど、私はかなりビミョーだな

 

人生を、夜明けから日没にたとえると

太陽がどんどん沈んでゆく黄昏時が母で

午後4時過ぎの中途半端なところが私だ。

時間があるようで、無いようで

ボーとしている間も、太陽は待ってくれない。

「1日が あっという間ね」と、そこは意見があうのだけど

いつの頃から感じ始めたのか、思い出せない。

夜がくるまでのひと時を、大切にしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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弔う

2016年06月06日 | Weblog

 

人間だけが行い、他の動物がしないことがたくさんあるらしい。

 

スマホや最先端の科学を駆使してというわけではないが、

それでも 道具を使うというジャンルで考えると

野生生物だって驚くほど巧妙にチャレンジしている。

 

興味深い行為は、死んだ個体を弔う儀式である「お葬式」

多くは他の生物の「餌」となり 個体を残さないが

自然界では、生きっぱなし の 死にっぱなしが自然な形で

死んだら、腐って 微生物に分解されて 土にかえる

これが循環するんだよね。

 

野生の生物も「誕生」と「死」は、理解できる。

ただ、それに意味づけをしないんだろうな。

 

 

 

 

 

 


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自由のしっぽ

2016年06月04日 | Weblog

 

しばらくご無沙汰しました。

ウインドウズ10が、突然、

私の意思に反してダウンロードを開始した日から

パソコンの操作が???で苦労しています。

今日はパスワードがようやく使えるようになりました。

更新のない間も、ご訪問ありがとうございます。

 

私は、授業で出席をとるときに、「○○さ~ん」「はい!」

の「はい!」の代わりに、毎回、振り返りの発言を求めています。

今週は、「今日の自由度」を教えてもらいました。

答えたくない人は「パス!」ありです。

 

国民として法律に反すること、周囲の人を不快にするマナー違反

それ以外は、原則、誰もが自由でいいのだから

何を考えて、どんな行動をしても いいのです。

ただし、自由は後ろから見ると、しっぽがついています。

しっぽというのは、責任です。

 

自由にふるまった結果、

気持ちよくなることも、そうでないこともあります。

その時に、自分で責任を取る覚悟を持たねばなりません。

怒りや悲しさなどの感情も、自分で引き受けなくてはいけません。

社会のせいにしたり、周囲の人を恨まないほうがいいね。

 

自由が良くて、不自由が悪いというわけではありません。

状態を表しているにすぎず、刻々と変化します。

今、不自由だと感じていても、3時間後には自由を感じているかもしれませんよ。

その逆もありです。

 

と、勝手な所感を述べて

不自由度5~自由度5 のスケールを振り返ってもらいました。

興味深いことに

自由度5のことを プラス5 と呼ぶ人が何人もいました。

不自由は、抑圧されたマイナスのイメージが強いのでしょうか。

 

自由度10 と規格外に大きい人もいましたが

不自由度3 不自由度5 が大勢いて

不満を吐き出すような表情で言ってくれると

「そうですか、○○君は不自由5ですか」 と穏やかに返します

不自由だ!!と表現するだけで、すっきりすることもあるので

不満のガス抜きになればよいのですが

 

昨年の今頃は、クラスメートの評価を気にして

最初に発言した人と同じ単語をまねて

無難にやり過ごすパターンでしたが

2年目に入ると、正直に発言する人が増えています。

人前で、自分のことを語るのは 容易ではありません。

何を言っても許される、攻撃されない

と思えるからこそ語れるわけで、

クラスに信頼関係が芽生えてきた証拠だと想像しています。

 

最初は、「嘘でいいから なんか言っとけよ」的なムードでしたが

互いに関心を示し、どんな意見も 受容するようになってきた様子です。

自他の違いを認める練習になってると嬉しいのですが

実は、私自身の修行でありました。

 

 


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