笑顔浴

優しい時間

黒いお菓子

2018年10月30日 | Weblog

 

ハロウインには カボチャのお菓子なんだろうけど、

腹黒い魔女のおやつは、暗黒のお菓子じゃないとね~

珈琲からも 悪の深淵から邪悪な蒸気が立ち上っとるよ

 

黒い森のケーキを真似て

チョコタルトの上にダークチェリーをのせて

チョコレートソースをドバっとかけてみた。

タルトタタンは、表面がキャラメル状に焦げてて

血を吸ったみたいに真っ黒じゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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人生は選択の連続

2018年10月28日 | Weblog

 

1日のうちに、どれほど選択しているだろう?

朝、意識が回復。あー良く寝た。

起きようか? 否、もう少し寝てようか?

から始まり、

テレビを「今」ONにするか、否、「今」は観ないでおこうとか。

朝食の飲み物は、ミルクにしようか、味噌汁にしようか等と

人生に何ら影響を与えそうにない日々の選択が途切れない・・・

 

時々、大きな分かれ道で立ち止まり、迷う。

どの学校に進学しよう、どの会社に就職しよう どこでバイトしよう

たくさんの候補の中から どう選べばいいのか・・・

後でやり直して 比較ができないとしたら、もう賭けですな。

「どれでも良い」と言うと、乱暴すぎるかしら?

 

他者からの提案にも、返答が必要だよね。

「はい」と受けるか、「いいえ」と拒否するか 

どっちが得か、どれだけ損するか、

断った先々のことまで 慎重に検討する場合もあるけれど、

義理を果たす場合は、やるしかないわけで選択肢はないよね。

 

「はい」と提案に従う場合でも、

嬉しいワクワクの「はーい!」もあれば、

本当は嫌だけど仕方がないからの「はい」もある。

いづれにしても、行動の主体は私である。

 

親の勧めで薬学部を受験したので

「私が選んでないのに」と

しんどくなるたびに 不平不満をブーブー訴えたが

<親の提案に従う>を選択したのは、この私だったわいと

卒業してから、やっと気が付いた次第で。

 

「先生が私の人生を良い方向に変えてくれた」などと 

 感謝をいただく日が、ごくごくまれにあるも

「いえ、あなたの人生を変えたのは あなた自身です」と反論する。

 私の刺激にどう反応するかは、その人の自由だから。

 私なんぞおらんでも、あなたは大丈夫なのである。

 

これからも、気が遠くなるほどの選択が続いて

私の人生が物語に編集されてゆくとしたら

死ぬ瞬間を、どこで迎えようかしら?

自分で場所を選べるに こしたことがないけど

「選ばず、成り行きに任せる」を選ぶのも、いいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ロールプレイ

2018年10月26日 | Weblog

 

保健のテキストが、いよいよ後半の

お肌のお手入れ、毛髪のお手入れ、ひげそり後のお手入れ

に入ったけれど、文字ばかりのページで 眠いよね~。

流行のヘアスタイルには関心の高い彼らですが

地味なお手入れに 興味を示してもらえるかしら・・・

 

そこで、

お客様役と理美容師役に分かれて

<アドバイス>のロールプレイを駄目元で指示してみました。

 

「 肌や毛髪でお困りのお客様が、親しい理美容師に相談したり

  中高生が、お姉さんお兄さん理美容師に質問する場面もあるし

  来たるべきその時に備えて 練習しておきましょう」

恥ずかしがって、演じてもらえないだろうなあと

半分、諦めつつ、テーマごとに指名してお願いしたら

なんと、6組とも演じてくれて

あらま! びっくり嬉しい。

黒板のポイントをひたすら棒読みするタイプや

質問しながら丁寧に進めるタイプや

どの組も、それなりに味のあること。

 

クラスメイトの寸劇ということで

ひとかたならぬ集中が クラス全体に高まり

「ええ---」という 出だしだけで 

もう、ニコニコしてる人や 

お隣の人とクスクスしてる人や

後ろの方から 声援も飛んだり

バイト先のお客様を演じているの?と思うほど、

リアルなお客様も現れて

私も、充分に楽しんじゃった ご協力ありがとう。

 

 


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良い1日でした

2018年10月18日 | Weblog

 

今朝の朝礼で嬉しかったこと。

「本校に清掃に来てくださる業者のかたが

 学生が挨拶してくれるのを喜んでおられる。

 学生を褒めてあげてください」

 駅やスーパーで、清掃員を見下す態度をする 若者もいるのに

 挨拶しているとは、あっぱれじゃ!

 

授業の初めに意識して、認める声掛けをした。

「皆さんは、私にとって大切な存在だから 

 少しでも役に立ちたいと思っとるよ。

 私だけじゃない、担任も他の先生も

 みんなが見てないところで、懸命に みんなのお世話をしている。

 本当に凄いなあと思う、偉いなあと感じる」

 シーンと聞いてくれるのが、ありがたい。

 

 おしゃべりが盛り上がって長引く学生に

 「授業中にいつまで喋っているのだ、プリントは仕上がったのか?」と

 表情も厳しく注意をした直後に、なんと

「ここがわからん、教えて」と

 ひらひらプリントを持参して 教卓まで質問に出て来た!

 彼がこんな行動にでたのは、1年7ケ月のつきあいで初めて

 思わず「質問してくれて、ありがとう、嬉しいよ」といってしまった。

 

 

ネイル検定が近づいているらしくて

学生相談室の隣の教室では、18時半を過ぎても

美容師コースの学生たちが、夜遅くまで猛練習している。

ほんの気持ちで、駄菓子を差し入れたら、

びっくりするほど感謝されて、

それほどのものでは・・と 大変、恐縮しとります。

 

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手あそび

2018年10月16日 | Weblog

 

9月末から毎週火曜日に、母と歯科へ通院が続いています。

短い日は10分ほど、長い日は1時間ほど 車中で待ちます。

院内が土足禁止で、

「私は補装具を外したくないから、あがらないよ」と 

母に同行してあげないので 仕方なく?

母は一人で受付を済ませて、治療を受けてきます。

 

抜歯の後の注意や薬の説明がある日は、

受付嬢が呼びに来てくれて、

歯医者さんが玄関まで出て来て説明くださいます。

やはり、補聴器をしていても話が通じなくて

母への通訳が必要な場面もありますけど、それは時々です。

 

スーパーのレジでも、銀行のATMでも

トラブルに対応できる距離に居て見守ります。 

一人でできる事が多いほど 

自信や意欲を失わないように感じるからです。

 

今日はガラケイで歯科医院を撮影しました。

カラー漫画モードで、写真とは思えない仕上がりです。

お手玉も練習中ですが、全然 成功しませんわい。

 

歯科の帰りに「花の苗を買いに行きたい」という

母の意欲が嬉しい私です

入れ歯の調子が良いみたいなので

美味しいものも、食べて帰ろうね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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立派な栗

2018年10月16日 | Weblog

 

昨日は、仕事で野村公民館に参りました。

道路は復旧中で、途中、片側通行の部分もありましたが 快適に走れました。

山崩れのあとも、小川に埋まったままの流木も

普段は目にすることのない、想像すると怖ろしい風景です。

小学校の隣には 24戸の木造の茶色の仮設住宅が建設されていました。

復興が始まっています。

 

2時間前に到着して、あちこちの店をお邪魔して

果物や野菜を実家の分まで買いました。

野性味あるアケビなども 入口付近に無造作に並べられており

懐かしくて 嬉しかったです。

 

栗がゴロゴロ入って 本当に1袋500円?

早生みかんと同じビッグサイズに感激です。

でっかい栗の樹の実なのでしょうか

夜なべして丁寧に皮をむき、翌日の栗寿司用に下準備。

拾ってくれた人にお礼を伝えたい私です。

ほっこりと甘くて美味しい栗でした。

 


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真似をする

2018年10月15日 | Weblog

 

小さな子供に

「横断歩道を渡る時は、手を上げて渡ろう」

と先生が教えると、まっすぐな腕を耳につけて

教えられた通りに行動できます。

大人になると、

意思表示をやめてしまうのはどうしてでしょう。

 

私の場合は、

信号機の「渡れ」のサインに従うから

周囲の人と同じ行動でないと恥ずかしいから

歩きにくいから

 

それでも、

小さな横断歩道で、

手を上げて待っている人を見つけたら

必ず、停車したくなります。

 

「辛い時には、助けてと言いましょう」

と、小さな子供の頃から伝えたいのですが

大人たちが一人で抱え込んでいる現実が変わらなくては

「助けを求めていいんだよ」は、

知恵を持つだけで、行動には至らないかもしれません。

 

心が折れるまで頑張りすぎないで、

思い通りにならない時は、周囲の力を借りてみる。

そういう姿勢を子供たちに見せる大人が増えてほしいです。

子供は、身近な大人を真似て学ぶに違いありません。

 


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老い支度

2018年10月14日 | Weblog

 

62歳の秋

健康であれば、時間だけはどの人にも平等に与えられます。

 

今日の私と、昨日の私は

わずかに細胞の再生に誤差を生じ

10代の頃の面影を残しつつ、かなり変貌しました。

人生のイベント内容も、私の役割も変わり

いよいよ 老い支度を算段するお年頃です。

 

身の回りの整理を思い立った母が

「もう少し涼しくなったら」と言っている間に冬が来て

「もう少し暖かくなったら」と計画してると夏となり

全然、片付きませんが、娘の私も全く同様であります。

 

1週間が あっ!という間だから

10年間も わっ!という間でしょう。

それでも、

72歳までの暮しかたを 詳細に定めたとして

明日が人生最後にもなるわけで。

人生、想定外に 波乱万丈。 

 

今日は どこで 誰と どのように暮らそうか

襟を正して 真剣に考えてみなくては。

 

1週間前に、岡山で

逢いたかった人々と 夢中でおしゃべりをして

大切にしてもらって ありがたいなあ~と

名残惜しい夜を過ごしました。

 

逢いたい人が、たくさんいます。

お元気なうちに、お礼を伝えたい人がいます。

老い支度の最優先は、再会かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ご機嫌度

2018年10月07日 | Weblog

 

台風25号が近づいているせいでしょうか

時々、海の方向からドン!と

ぶつかる風圧を感じながら、

しまなみ海道を渡って登校しました。

 

先週は、病気や怪我が

患者さんやご家族へどのような影響を与えるか

肉体的 心理的 社会的に想像しました。

ニュースの記事をいくつか朗読し

世の中の出来事を紹介し

ゲートキーパーの役割もお伝えしました。

ほとんどの学生から、相談してもらえる薬剤師になりたいと

異口同音の記述があって、ありがたいなあと感謝します。

 

今週は、心が簡単に折れない薬剤師さんに

なって欲しいと願って、多様な視点・柔軟な思考の練習をしました。

嘘みたいに気分が爽やかになった。

友人と一緒にワークすると価値観が全然違って、目からうろこだった。

私の考え方が好きだと言ってもらえた。

皆さん、いろいろ抱えているものが あるんだねえ。

悩んで成長するけど、

生活に支障がでたら、それは悩み過ぎだから

誰かに相談して、違う思考を教えてもらえるといいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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助けを求めていいんだよ

2018年10月02日 | Weblog

 

私は冷たい人間だから、死にたい奴は死ねばいいと思います。
それに、助けてもらいたい下心で「死にたい」などと脅すのは、ずるい。

そう言われて助けを断わったら、周りの人が私を鬼だと思うし。
私が断れないのを利用して、助けてもらおうだなんて、
凄くうっとうしくて、甘えるな!って感じ。

 

授業の終了後に目があった、最前列にいた彼女が、

訴えるような勢いで話してくれました。

 

「あなたは、<死にたい>って言われると、困るのかな?」

「はい、イラつく。先生は、迷惑じゃないですか?」

「私は迷惑じゃないよ。よくぞまあ教えてくださいました、私でもいいですか?って感じです」

「他人に甘えるのは・・ずるくないですか?」

「甘えるのは、ずるくて許せないって感じますか?」

「ちょっと困っただけでも大騒ぎして、優しくしてもらう人がいます」

「そのずるさに、あなたは巻き込まれているの? 」

「・・・」

「しんどいのに、無理して頑張っているのかな?

 死にたい奴は死ねばいい!って言えたら、少しはスカッとする?」

「・・・」

「ところで、あなたは 助けを求めるのはお上手?」

「求めたことがないから、わからないです」

 「なるほど。将来、薬剤師として働く業務の中で、

 死にたいと相談された時、無理はしなくていいです。

 役に立ちたいと感じたら、寄り添ってあげてください。

 無視したいと感じたら、

 相談窓口のチラシを事務的に渡すだけで充分です」

「それくらいなら。でも、イライラすると思う」

「そうですか、イライラしそうですか」

 

 真面目で、誠実そうで、頼りにされているのでしょう

 思うように事態が好転せず、鬱憤もたまることでしょう。 

 

 迷惑をかけるから、人に助けを求めるな!と、

 そのずるい人を責めるたびに、

 自分自身へも言い聞かせているような。 

 すぐ他人に甘えられる人への羨望のような。 

 

 彼女が心の折れそうな状況に陥った時には、

「助けてほしい」と近くの人に教えてくれますように!

 苦しい時は、助けを求めていいんだよ。

 

 

 

 

 

 


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