笑顔浴

優しい時間

三姉妹

2019年12月25日 | Weblog

水月焼 珈琲カップの割れ目にカニが隠れています。

 

タイには、水の三姉妹がおられる・・・

長女は、山々の水が集まった 河

次女は、大海から押し寄せる 潮

三女は、天上から降りそそぐ 雨

 

「大洪水」と「海面上昇」と「高潮」が

近い将来、世界中の都市を破壊するという 警鐘を拝聴しました。

海面下に消えた村が紹介され、電柱が波間に並ぶ風景に 絶句しました。

 

炎の三兄弟がおられるとしたら

長男は、乾燥による 山火事

次男は、噴火による 溶岩流 

三男は、石油やガスの 燃焼

鎮火できずに、燃え続けるとしたら 

 

2006年の「不都合な真実」

2017年の「不都合な真実2 放置された地球」

更に10年経過した2028年に もしも

「不都合な真実3」が上映されるとしたら、

どんな映像を目にするでしょう。

不都合さが減少しててほしいと願わずにはいられません。

 

宇宙のかなたのブラックホールまで発見し

人間の臓器を再生し

核兵器を開発し

IT革命が拡大を続ける

人類の歴史の大きな転換点に 

今まさに 私は立ち会っていますが 楽しいか?

気掛かりが多くて、のんびりできないよ~。

 

岩場の隙間から、

今日の空を見上げるカニのように

心静かに過ごせると嬉しいです。

 

今日はクリスマス

子供たちが幸せを感じますように!


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赤いレモン

2019年12月23日 | Weblog

赤い檸檬

 

昨日、農家直販コーナーで

赤い檸檬(5個で140円)を購入しました。

1個が ゴルフボール大ですので

一人暮らしの献立に、ほどよい果汁量です。

ホット檸檬で、暖まりました。

 

注意しないと、蜜柑と間違えそうですが、

左右に可愛い突起が出ています。

味も香りも、しっかり檸檬。

1月~3月が収穫時期らしいです。

 

「この中で、檸檬はどれでしょう?」

と質問されたら、子供も大人も、

すぐに 選ぶことができました。

黄色くて酸っぱい味、こんな形で、掌に乗る大きさ。

誰もが迷わず、発見できたのは、

それしか、種類が存在しなかったからですね。

 

赤くても檸檬なら

色は、条件に入らないのでしょう。

小さくても檸檬なら

サイズは、条件に含まれないのでしょう。

これだけは外せない檸檬の条件があるとしたら、

味と香りと果肉の質感でしょうか。

 

定義が多様化して、わかりにくくなったのは、檸檬に限りません。

私の価値観も、若い頃は 今よりもシンプルでした。

生きてるか死んでるかを、脳始~脳死で語るように 

悪人と善人の境界も 曖昧模糊としてきました。

いじめやハラスメントの 始点と終点に至っては

何人にも適応する条件を掲げることが困難です。

 

歳を重ねると理解度が増して、

スッキリ整理できると期待していましたが

そう単純なもんじゃないと、気づくので精一杯です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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メリークリスマス

2019年12月22日 | Weblog

クリスマスツリー

可愛いね!と、玄関に飾りました。

母がデイサービスで作りました。

 

今年のクリスマスプレゼントは、

使い捨てカイロを入れるポケット付き腹巻にしました。

 

12月9日に、急に膝が痛むといって

デイサービスを、3回休みました。

痛みの原因は 今のところ不明です。

 

テレビの通販番組を見て

母が注文した膝サポーターを使ってみて

痛みが減れば良いのですが、

クリスマスイブの日も痛かったら、

整形を受診しようかと約束しています。

 

いずれ、歩けなくなっても、自宅で生活できるよう

そろそろ、トイレ対策の情報収集を始めようと考えています。

リノベーションのアイデアは、私にも必要な情報です。

 

母は、私を背負って通院したのがきっかけで、

人工関節を左右の股関節に入れました。

その後、歩行障害が残りました。

母は、小学生の私に

「あんたの不自由さがよくわかるけん、よかった」

と慰めてくれましたが、

今は、私が母に同じことを伝えます。

90代になった母と私の身体機能は、いい勝負で

不自由さを共有できる間柄です。

 

もしも願いを叶えてくださるなら

数々の試練と喪失の増える 高齢の日々を、

気持ちよく暮らす力を 与えてください。

 

 

 

 

 

 

 


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ショートコメント

2019年12月21日 | Weblog

暖かい12月を迎えています。

小さなストーブとなるキャンドルで暖を取り

保温容器のお湯で、ささやかに加湿するだけで 快適です。

そのせいか、11月のような気分だから

もうすぐクリスマス~あと10日でお正月と聞くと、かなり焦ります。

 

今日も 4年生の提出レポートへ短いコメントを記述する作業でした。

1日に10人分は処理したいのですが

調子よく進む日もあれば 気が向かない日 忙しい日もあって、

書けたり、書けなかったり、数週間、かかっています。

これが終わるまでは、どうも落ち着きません。

 

極小文字で、ぎっしり書いてくださる人、

筆圧の弱い鉛筆で、文字が見えにくい人、

私以上の悪筆で、読解不能の文字がある人

随分と簡単にまとめた人

自己開示して相談くださる人

難しい質問状になってる人

拝読させていただくだけで 時間が結構かかります。

 

たまに、私の意見までメモしている人がいます。

「たとえ、こっちが正しいからって

 私の指示通りにするだろうと 期待しない方がいい。

 相手にも 都合ってもんがある。嫌だ!と言う権利もある。

 もし、互いに折り合えたら、ラッキーじゃ」

 ( お花のマークも、ついている )

 

 ここがヒットしたのかあ~と喜びつつ

 交渉すべき問題が生じているのかな?と想像すると

 衿を正して、お伝えしなくてはと ペンが止まる。

 

 

 

 


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イルミネーション点灯

2019年12月13日 | Weblog

 

1年生の薬学入門Ⅱで登校しました。

男子学生に「まだ、治らないの?」と声をかけてもらって、

もともと、下肢は不自由なんだよと教えました。

彼はびっくりしたみたいです。

4月13日の朝、ホテルで転倒して

痛くて力が入らないけど、骨折とは考えず

車椅子で2コマ終えて帰ってきたことを、思い出しました。

 

帰りに立ち寄った時には 脚が腫れて

2本の杖と右足を使って、PAのトイレの往復に、

どれほどの時間が掛かったことか・・・

障がい者用パーキングとトイレに

この日ほど感謝したことはございません。

 

あれから、8か月が経ちました。

想定外に筋力ガタ落ちで、元通りとはまいりませんが

イルミネーションを眺めながら

自分の脚で歩ける幸福を味わいました。

こんな風に、身体機能を手放しながら

少しづつ覚悟が熟成されて

老化に耐える力を手に入れるのですね。


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うちなーぜんざい

2019年12月12日 | Weblog

 

うちなーぜんざい、を いただきました。

押麦が入っていて、黒糖味で

かき氷にかけて食べるのが おススメと聞き

令和2年の夏まで、待つことにしました。

 

このあたりの ぜんざいは、

ないちゃーぜんざい になるのかな

 

沖縄といえば・・<せやろがいおじさん>

YouTubeの動画が大好きで、拝見します。

短い時間内に、理路整然と上手にまとめておられ

毎回、はっとするフレーズがあって

それから、しばらく考えてしまいます。

 


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カスハラ

2019年12月10日 | Weblog

サラダ菜3種植え198円

日持ちするから、根っこがついてる方を選んじゃう。

キッチンの観葉植物も兼ねちゃおう。

 

本日は、

安全衛生管理者の皆様の研修会でお話するチャンスを得て

朝はアボカド、昼はホットミルク

緊張なのか、どうも昨日から食欲がなかったのに

お役目を終えたとたん、胃腸が動き始めたようで

夕食に、カラッと揚がった天婦羅が食べたくなった。

へなへな天婦羅なら私も作れるが、専門店のそれは、全然違う。

ところが、

エビもズワイガニもホタテも春菊も

なよなよと脱力したまま、横たわっている。

 

「今すぐ、作り直して、持ってこい!」と、

 カスタマーハラスメントで暴れたくなるほど

 がっかりしつつ・・・

 きれいに完食して、ご馳走様でしたと帰宅した。

 厨房に、いつものお兄さんの姿はなく

 私と同年代の女性が右往左往してて

 大変そうじゃった。

 

 深夜のドキュメンタリー番組を うとうと眺めていたら

 たしか、戦場カメラマンだった?気がする・・

 「人々が略奪するのは、食料か資源」

 「飢えた人々は、いとも簡単に人を殺して奪う」

 「どの国に行っても、人々が 1日に3度 ご飯を食べられて、

  安全に暮らせる社会にしなければ いけない」

 

 なよなよ天婦羅にムッとするような 平和で

 恵まれた暮らしを享受している私を再認識し、

 情けなさを、戒めとります。


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季節の手仕事

2019年12月04日 | Weblog

りんご3種盛り味くらべパック  

いろいろ食べられると つい、選んじゃう~

 

母の体調が わりと安定した穏やかな一年でした。

予防目的で 血圧降下薬を飲んでいた頃は

低血圧になりすぎて、めまい ふらつき 

皮膚疾患や倦怠感も出てしまい

思い切って、2年前に主治医を変えて 全て薬を止めてもらいました。

ヘルパーさんの書く記録で「今日は元気」が増え

デイサービスの記録で血圧と食欲をチェック中ですが

ほどよい感じで推移しています。

 

11月に介護担当者会が実家でありました。

参加者は、地域包括支援センターのケアマネさん 

訪問介護くださるヘルパーさんと デイサービスの相談員さんと、母と私。

 

「どんなことをしたいですか?」と希望を訊かれた母は

「したいこと? 何もない、寝とるんが一番。早く、お迎えがきたらええのに」

 と返事したので、皆さん、ためらいの沈黙。

 

「デイサービスのお風呂が、気持ちいいんじゃろ~?」と促すと

「そうそう。デイに行くと話し相手がおるけんね、機能訓練もいいんよ。

 そやけど、車で迎えにきてくれるけん行くんよ、一人で来い言われたら行かん 」

「本当に、送迎はありがたいねー」

 ケアマネさんが、

「デイサービスは楽しいですか?」と大きな声で尋ねると、「はい」と頷き、

「今のままのプランでいいですか?」に、「はい」とほほ笑む。

 

小さい子供たちには 成長の過程で重要なことですが、

高齢の母との暮らしにも、季節の手仕事は欠かせないと実感します。

何も予定のない日には、1日中でも寝ています。

変化がないと、つまらん、つまらんといいます。

 

お祭りの頃には、祭り寿司を作り、町内の提灯行列を玄関で迎えます。

大きな渋柿が店頭に並ぶと、2袋くらい購入して

協力して皮をむき、ひもをかけ、干します。

昨日は年賀状を持参しました。

12月中に年賀状を書くと、お正月は賀状をいただいて、

嬉しいひと時を過ごせます。

何かしら交流があると、喜びが生じますもんね。

何もしないと楽だけど、何も与えてもらえません。

 

文化的生活というのは、衣・食・住や人間関係に 

いかに多くの手間をかけ、めんどくさく暮らすかに

かかっているのだと、教えていただいてからは、

大人へ成長するってのは、紳士&淑女になるってことねと 心得たり!

もう、年齢だけは十分すぎるほど大人になりました。

怠惰な私は、ただただ努力あるのみ~です。

 


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私の意見を持つ

2019年12月01日 | Weblog

朝のスムージーの組み合わせ 

レモンとミルクと蜂蜜も追加し試行錯誤しています。


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新しいものは、「異質なものの組み合わせ」で 生じる。

意見を求めるなら、異質な意見の持ち主からのものが最も有効であり

議論をするなら、できるだけ異質な人を参加させる必要がある。

しかし、日本社会では、なかなか難しい。

批判されるのを嫌う人が多いから。

批判されると、全人格が否定されたと感じる人が多くいる。

    野口悠紀雄著『AI時代の「超」発想法』(PHPビジネス新書)より

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2019年12月1日(日)

3年間続いた大殺界が通り過ぎました。

人生の台風シーズンだと心得ているので

生命に関わる危機に遭遇せず

無事に今日を迎えられて、ありがたいことです。

 

六星占術で云う人生の季節が「冬」から「早春」に移り

徐々に活動を始動しようと思っていたところ

上記の 野口悠紀雄先生のご意見を読み、

はっ!としてメモしとります。

主張すべき自分の考えを持っていないと、こうした表現になる。

*~と云われている。

*過去に〇〇が▽▽と述べている。

*~という考えが大勢を占めている。」


私は、どうでしょう?

求められた時に、自分の意見を言えるかしら?

そもそも、自分の考えが あるのかしら?

願いは、いっぱいある。

でも、願いでは討論にならない気がします。

 

相談者からの質問や、研修会後の質問で

<貴女はどう考えているのか>を問われたこともあり

誠実な対応だったろうかと 反省しています。

 

日々の私自身の暮らしでも

自問自答して 選択が必要な場面があります。

何を、どの順番で手放していくか とか

今後、どんな新しいものを手に入れるか とか

さしたる知識も無く、ちゃんと考えようともせず

まあ、そのうちにと先延ばしして

のんのんと、歳月が過ぎております。

 

だからでしょうか・・・

先日、学生から「来年こそ、何がしたいですか?」

と問われて、

来年こそ ・・なあんも出てきません。

せっかく自由に使える時間を持っているのに

本当にもったいない話です。


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