笑顔浴

優しい時間

bon バケーション

2012年08月16日 | Weblog

一昔前、フランス人の博士から

バカンスはどう過ごしているかと訊かれたので、

1ヶ月もの長いバカンスは日本にありませんと伝えたら、

ボンバカンス!

bonはボンジュールのボン(good)と似てます。

お盆はちょっと違うんだなあ~と

説明したけれど理解されたかどうかは不明です。

その年、彼女は拳銃持参でご主人とアフリカ旅行へ出かけると聞き、驚きました。

生命の危機を感じてまでの旅行は できれば私は遠慮したいのですが、

異文化交流は、面白いですね。

 

同じ日本人でも、世代間の文化の違いを感じます。

戦後の急激な変化の中でも、

子供たちの遊び方の違いは大きいのではないでしょうか。 

ゲーム画面に向かって「死ねー死ねー」「ぶっ殺す」

と繰り返してきた青少年が成人した時、 

懐かしいテレビCMのフレーズのように

使い慣れた言葉が、簡単に口からこぼれます。

強い意味はなくても、言われるとびっくり。

存在を否定する言葉を云い続けられると

萎縮してしまうんじゃないかと心配です。

ところが、他者に攻撃的な人ほど、

攻撃されるとビクビクしているのはどうしてでしょう。

 

私の少ないボキャブラリーを、

できれば美しい言葉で満たしていたいものです。

日頃使う言葉こそ、感じ方、考え方が現れる道具ですもの。

 

 

 

 

・・・・ご質問にお答えして

町内会の放送を聞いて私がニーと嬉しくなったのは、

住んでる地域で、高齢の男性が町内活動に精をだされてるのが好きだし、

町内の住民の訃報と通夜のお知らせさえ、

越してきたよそ者が、必要ない、うるさいと止めさせた地域があるというのに

迷子の犬のお知らせまでしてくれる穏やかさに

ほっとして幸せを感じていたのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニミニダックスフレンド

2012年08月14日 | Weblog

「町内放送部からのお知らせです

本日午後4時頃、黒にオレンジの水玉模様の

キョッキを着た、ミニミニダックスフレンドを

●×さんが保護しました、飼い主さんはお迎えにきてください。」

という内容が、高齢の男性の声で、しばらく案内されました。

すこし、ニーとしました。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷う

2012年08月12日 | Weblog

迷ったとき、選択の基準になるものが

人によってずいぶん違うので面白い。

そのこだわりの強弱も、ぜんぜん違う。

 

たとえば、

駐車場を選ぶとき、私は迷わず「距離」で決める。

単価が高かろうが、狭くて入りにくかろうが

面倒な手続きが必要であっても、一番近い場所を選ぶ。

理由ははっきりしている。

一定以上の距離を歩けない。

譲れない条件があると、ぶれない。

 

 

人生の選択となると、ものさしが複雑になる

正しいか、正しくないか 

損するか、得するか

義務や命令の有無

興味・関心の程度

そこで出逢う人々

いろいろ、さまざま考えて

答えが出ない場合は

シンプルに 「もし、そうなったら 愉しい?」で

選ぶ人を多く見てきた。

どれを選んでも、苦労と喜びが両方得られる。

やってみて、

次の一歩は、その時に迷えばいいかな。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道具をつかうということ

2012年08月10日 | Weblog

その昔、鉄を持った人々は

開墾の農具として使い、収穫を格段に増やした。

そして、武器に応用して勝利した。

 

ダイナマイトや核はそのエネルギーで

文化的な暮らしを支えている。

そして、戦闘に利用される。

 

ロボットは製造工場から人型になり介護現場に

期待の役割を移している。

そして、いずれ軍隊になるらしい。

 

道具や技術のより優れたものが

次々と開発されている。そして、

それを誕生させた人の想いとは

いつも違うところで利用される。

 

心理学もそうであってはならないと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茄子は・・・

2012年08月09日 | Weblog

キッチンの隅の哲学の世界から現実にもどりまして

さて、見ていても仕方がないし、

捨てるまでは腐っていない。

こりゃあ何とかせんならん!

 

食べ頃を過ぎた茄子を材料に

①なすのイタリアンマリネ(焼く+バルサミコ酢)

②なすと青じそのナムル(蒸す+ゴマ酢)

という新メニューを本日のランチに決定しました。

応援ありがとうございます~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キッチンで想う

2012年08月09日 | Weblog

きれいな茄子を4本買ってきた。

料理の本で、新しい食べ方を探しているうちに

さっさと決められず、外食も続いて、しなびてきた。

野菜が日々新鮮さを失ってゆくのを見ると

美味しいものは、美味しいうちに調理しないともったいない

と後悔で焦っているのがわかる。

ヘタにカビを生やすくらいなら

なじみの献立であれ、食べることを最優先しなくては

茄子に申し訳ない。

 

老いてゆく茄子が私に見えてくる

まるで自分の可能性を放置しているようで せつない

 

このせつなさから脱するために、

次回は茄子を1本買おう。

無限といわれる可能性だが、

あれもこれもと多くを求めず

身の丈にあったほどで、ちょうどよいのだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

語る

2012年08月06日 | Weblog

交流分析では、過去と他人は変えることができないから、

自分が変わって、今日から始まる将来を変えようと考える。

この過去は、過去に私が行為した他者とのやりとりのことだと思う。

 

昨日は、楡木先生の講義で

過去に執着している人の「過去」を変える方法を学んだ。

この過去は、どこで生まれ、誰が両親で、誰が兄弟姉妹か

学歴・職歴・病歴・犯罪歴の記録を変えようとするものではない。

どんな人生だと自分が感じているかの印象が変わるのだ。

 

出来事をつなぐと一つの物語ができる。

不幸だと感じる出来事をつなげば不幸な人生となり

不幸の後に訪れた幸福ばかりを選ぶと幸福な人生になり

バランスよくどちらも半々に選ぶと充実した人生になる

色や形の違うビーズの入ったお皿から

赤いビーズを拾い上げると、赤い首飾りができ

青いビーズを拾えば、青い首飾りができるのと同じ感じ。

 

人生には、いろんな出来事が起こっており

既存のビーズの種類よりも、ずっと多様多彩なはずなのだけど

特定の出来事だけが気になる 

他の出来事を忘れてる、、或いは、気付かない場合には

単調な色調にならざるをえない。

温かく静かな光で、ゆっくりさがしてゆくと

思いがけないものを発見できるかもしれない。

まとまった時間をつくって、

ゆっくり自分の人生を語ってみようと

意欲的に思っている。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うまくは関われず

2012年08月03日 | Weblog

智に働けば角が立つ。

情に掉させば流される。

意地を通せば窮屈だ。

兎角人の世は住みにくい。

    草枕(夏目漱石)より

 

おりこうさんは、嫌われる。

義理人情で、巻き込まれ。

主張してると、無視される。

兎角、うまくは関われず。

 

上手く関われないのが普通なら

うまく関われた時くらい、大喜びしましょう。

そうでなければ、こんなもんかと納得しましょう。

私が私らしくあるために

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知ってるつもり

2012年08月01日 | Weblog

「それ、知ってる!」と迷いもなく言えるのは、

たぶん最初の頃だけ。

学びはじめると、どんどん???が増えて

結局?の方が多くなってしまった

私が知っていると言ったのは

入口のドアの表記を読んだに過ぎないということが

最近、ようやくわかってきた。

無知を自覚すると、

興味・関心で尋ねることが楽しくて

大変ご迷惑をおかけしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする