笑顔浴

優しい時間

優しさで怒り鎮まる

2021年11月30日 | Weblog

シュレッターで恨みの手紙を細切れにしちゃうと

ただの紙類のゴミになっちゃう。

 

 

11月25日(木)

新しいシュレッターを購入した。

玄関まで届けて欲しいものはネットで注文。

ところが・・期待かなわず、

荷物は、宅配ボックスの一番上へ置き去り。

 

11月26日(金)

手を伸ばして 横へ押したけど、びくとも動かない。

全然思い通りにならなくて、

怒りの「戦うホルモン」ノルアドレナリン脳内分泌が始まった。

もー!! なんでこうなるの!!

 

宅配ボックスの扉を閉めて

アンガーマネジメントのチャンス到来とばかりに

6秒ルールを実践し、安心のことばを唱える。

大丈夫、大丈夫 カミサマノイウトオリ!

怒り爆発よりも、解決法が大事。

 

力を貸してくださいと伝票の番号に電話をかけると

明日の夕刻には、ドライバーが立ち寄ってくれることになった。

大変ありがたい。

 

11月27日(土)

連絡なし

 

11月28日(日)

連絡なし

 

11月29日(月)

宅配ボックスから引っ張り出し、台車へ

管理人さんが、どっこいしょと乗せてくれた。

何度もお礼を伝えて、郵便物を受け取って戻ると

部屋の前に管理人さんがいた。

「台車から荷物を降ろしてあげましょう」

「わざわざ、待っていてくださったのですか」

「重かったからね」

私の脳内に「幸せホルモン」オキシトシンが2度も分泌され

イライラのかけらも残っていない。

 

事務所からドライバーに連絡をとってもらう。

すぐにドライバーから電話がかかった。

本日の夕刻には必ず行くと聞き

今朝、管理人さんの力を借りて解決しました。

ご心配をかけましたと、知らせると

安堵の気配。

 

怒りが生じたら、誰かと話すのがいいね。

親切にしてもらえたら、なお嬉しい。

文字を書いたり、30mダッシュして走るのも効果的。

脳内のホルモン ノルアドレナリン分泌を

ほっとかないほうがいいもの。


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こんな夜更けにバナナかよ

2021年11月27日 | Weblog

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

アマゾンプライムビデオで鑑賞

 

筋ジストロフィーで全身の筋力を失っいつつある主人公が

入院を嫌い、親に頼らない、地域での自立生活をする。 

彼を大勢のボランティアが支える実話が映画になった。

懐かしい気持ちで観た。

 

「あんた、何様!」(こっちは、ただで助けてあげてるのに)

っていうセリフは、ダイレクトでいい。

 

信頼関係がないと対等の付き合いはできないと思う。

「この人は、一人じゃ生きてゆけない。だから私は助ける。」

と自然に行動する人達がいる。

損得勘定でしか人間が動かないと思ったら、大間違いだ

 

 

実は、私が女子大生の頃から、こんな現場を知っている。

大学生ボランティアが交代で、24時間の自立生活を支えた。

私の友人も学生ボランティアで活動した。

卒業後に、結婚式に招待してもらった。

結婚式のパーティーは、明るくにぎやかだったが

筋ジスという病気のせいか、

花嫁の父と私が、新婦側の出席者だった。

地元テレビ局のインタビューに 閉口した無口なお父さんを

披露宴のあと、私の車に乗せて高速を走ったことが

鮮やかによみがえってくる。

 

気が向いたら、ご覧ください。

不完全な私たちが助け合って生きてゆく勇気をもらいました。


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相互作用

2021年11月26日 | Weblog

「黒い森のケーキ」もどきの ダークチェリーケーキ

 

10月30日からあっという間の11月26日です。

毎日、チェックしてくださる読者の皆様

更新できてないのに、どうもありがとうございます。

 

本日は、10-12時に「看取り士」の映画を観て

軽いランチをして、13:30~オンラインでゲートキーパースキルアップ講座でした。

始まる30分前にジャケットを着替えたら済むなんて、身体はらくちんですが、

集中力は 現地へ向かう途中でみなぎってくるものだし

帰り道は、解放感でなんとも言えない幸福感を味わえます。

 

さて、

研修会も、受講生と講師で一緒に作るものだな~と実感します。

本日の質疑応答は、皆様が本音で語るので盛り上がって、

ずいぶん時間オーバーしてしまいました。

やはり、現場で起きているリアルな話はインパクトが強いです

 

話を聴いているだけでは助けられない。

お金がないと、仕事がないと、病気が治らないと、生活できない。

生活できないと 自殺してしまいますよ。

どうしたらいいですか?

確かに!!

支援窓口へ連れて行っても、いろんな理由で、

セーフティネットの隙間から落ちてしまう人がいます。

助けの届かない人を見つけては、

新しく連携の形を作り始める人達がいます。

 

いじめをなくすには どうしたらいいですか?

きっと、人間のいじめはなくなりません。

社会には理不尽が溢れ続けます。

だからこそ、周囲を意識しなくては。

私たちは微力だけれど、無力じゃないから

できることを、できるだけ、やってみましょう。

 

もう、疲れ果てて動けないという愚痴や

もう、勝手に死ねば!といいたくなる苦悩を

誰からも非難されずに、安心して語れる場だったことは 嬉しいことでした。

支える側も、どこかで どっこいしょと休憩が必要です。

元気が回復したら、また、頑張れます。

 

 

 


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