笑顔浴

優しい時間

約束

2012年09月24日 | Weblog

先月からのこの忙しさは

「いちいち云わないけれど、かなり大変」と表現します

大変さを語ると3倍は疲れそうで

あえて一言で片付けるのが得策の気がします。

 

時間に追われつつ、研修会の帰り道に個展会場に立ち寄りました。

日程がタイトだったので、過日のお約束を守れてほっとしました。

珈琲をいただいていると、東京から来たという人懐っこい笑顔の青年を紹介されました。

「今度は行きます」と返事をしたので

遠路はるばる、知らない街まで訪ねて来られたそうです。

 

その場のお愛想であったり

その時は本心であっても、長い年月の後に忘れたり

状況が変わったりで、 結局、実行しない人は多い口約束。

その約束を、その人は待っているかもしれないし、

はじめから期待していないかもしれないけれど。

相手の役に立とうとか、周囲の高い評価を得ようとかよりも

ただ、

自分が納得するために動くところが

妙に似てるね~と、おしゃべりして愉しかったです。

 


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バカ

2012年09月24日 | Weblog

先週、期末試験の結果が発表されました。

普通の日々に学習していなければ

得点が低いほうが自然だと思うのですが

「試験」というイベントだけを切り取って

「俺、びりから2番目でバカなんよ

先生、笑えばいいよ、バカにしたら 」と嘆きます。

 

「もしも点数が少ないのを気にしているなら、

昨日までの過ごし方を少し変えてみる?

今日できること、明日したいことを考えてごらん!」

「あのね、バカは、どんなにいっぱい勉強しても駄目なんよ」

「そうなの?その道の達人は、○○バカばっかりだってきくよ!」

「だから、そのバカは一生懸命な人のことで、ちがうデショ、
 あのね、世の中そんなに甘くナインよ、先生」

「そうでしたか。ふーん。で、何時間、勉強したん?」

「・・・教えない」

「他にしたいことがあったのかな~。

充分に過去を振り返ったので、将来に向かって前進するよ。

今から追試対策を解説するから聞いてください」

「はーい」

(あら、素直なのね!)

 

国家試験まで、あと5ヶ月になりました。

 

 

 


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2012年09月23日 | Weblog

この半年、夢を覚えている日が無かったのですが

数日前に、久しぶりに語れる夢を見ました。

 

空港で、チケットを購入しました。

搭乗手続きが済んで、出発までの時間は30分。

ところが、行けども行けどもそれらしい飛行機は見当たらず

すれ違う人に尋ねるのですが、言葉が通じず

時刻は迫るし、問題は解決できないし

悔しくて、悔しくて おいおい泣いてる夢です。

私は、どこへ旅立ち、何をするつもりだったのでしょう・・

 

夢の中であっても、思い切り泣くとスッキリすることを発見!

 

 


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まっすぐな気持ち

2012年09月09日 | Weblog

先日、駐車場からでてゆくと

3m先に男性が立っていて

いきなり帽子を脱いで、胸で十字を切り

「神のご加護がありますように」と祈ってくださった。

「どうもありがとうございます」と

深々とお辞儀をして別れました。

私は、嬉しくて、良い一日を過ごしました。

 

ついつい、言ってあげたい優しい言葉を

恥ずかしがったり、変な奴という評価をおそれて、言いそびれます。

我欲のない、まっすぐな気持ちは、つきぬけて、届くものかと驚きました。

 

 

 


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本能

2012年09月09日 | Weblog

ときどき、言葉で表現できない感情を

もどかしく感じるのは、

言葉を利用し始めた人類の脳が、

本能の脳についてゆけていないらしい。

 

機能的磁気共鳴映像法(fMRI)によって脳の反応を調べた結果、

怒鳴り声に対して脳はきわめて敏感に反応し、

内容がまったく被験者に関係なくても、

あるいは無視しようと努力しても無視できない、

という研究結果が2005年に『ネイチャー・ニューロサイエンス』誌のオンライン版に発表された。

 脳が自分に向けられた怒りと他人の恐怖の声を聴いたとき

平常心で居られないのは、サルだった昔から

どちらも生命の危機を予感させるからで

脳は、たくさんの情報の中から、それらを最優先させるらしい。

 

気にしないでおこうと思えば思うほど、気になる。

不安はどんどん広がる。

興奮している時に言語は無力だ。

本能に理性が追いつかない。

もしも、何か切り替えるものがあるのか?と聴かれると

矢沢栄吉のいう、純粋な「魂」かもしれない。

一人で解決がつかなければ、神仏に守っていただいてもよい

その絶対的存在を体感できない人には

初対面であっても、隣にいる人が頼りだから

つまり、あなただったり、私がそこに居ることが大切ということ。

 


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