笑顔浴

優しい時間

大規模修繕工事

2021年04月29日 | Weblog

1月6日から始まった大規模修繕工事が 4月末で終了します。

いよいよ 足場の解体作業が始まりました。

作業員の皆さんは、命綱をつけていますが、

50cmほどの板の上を、普通に小走りしています。

高所にも慣れるもんでしょうか・・すごい・・

 

3月と4月は ベランダ側に足場を組んで

タイル壁の点検や補修、高圧洗浄や塗装のため

日中は、窓に鍵をかけ、カーテンを閉めるという指示に従い

薄暗い部屋に電気をつけて過ごしました。

ベランダから聞こえる話し声や、作業の気配も感じて

なんとなく落ち着かない日々でしたが

網戸も綺麗に洗浄されてて 大満足です。

 


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十七回忌

2021年04月24日 | Weblog

 

父の十七回忌が来ます。

今日は 父を偲ぶ1日にします。

父のことを思い出し 語りあえる母が亡くなり

ひとりでアルバムを引っ張り出してみていたのですが、

父の好物をお供えしようかと急に思いつき

松山寿司を作ることにしました。

 

お正月も お盆も お祭りも 季節の行事はもちろん

人をお招きする時も お祝い事がある時も

いつでも 父は松山寿司を作りました。

亡くなった伯母が 父のお寿司のファンだったので

作れば必ず、お弁当箱に詰めて持参しました。

郷土料理の記事を読むと、このあたりの先人は

なにかにつけてお寿司を作ったとありました。

 

正岡子規さんを夏目漱石さんが訪ねてきた時も

母親の八重さんが松山寿司でもてなしたそうですよ。

少年の頃、祖父が病気で亡くなり、

母子家庭で育った父は、祖母のお手伝いをして

料理男子になりました。

父がお寿司を作る時、私はいつも海老の殻むきでしたから

指が痛くて まーた、お寿司かあ と渋々お手伝いしたもんです。

 

前日の朝、父は朝市で食材を買ってきます

午後からの作業は・・・

私が海老の殻むきをしている間に 筍をゆがきます。

父は穴子を手際よくさばいて 串にさし蒲焼にしている間も

刻んだ しいたけ・人参や 筍・ゴボウ・ぶんど豆と

地物の海老を松山揚げと一緒に 甘辛く煮ていました。

続いて、

酒で茹でた海老を すり鉢ですりおろし、調味料を入れて

フライパンに移したら、弱火にかけて 木べらで煎り付けて

海老そぼろを作ります。

母が錦糸卵を作り、絹さやを塩茹でしたら終了。

翌日朝・・・

寿司米と水を1:1の固めに 酒と昆布を入れて炊き上げます。

えその身を甘めの合わせ酢に入れてほぐし、

弱火でさっと火を通したら、白濁した寿司酢ができます。

うちわで扇ぐのがもっぱら私の役目でした、

具を混ぜ、最初にお弁当箱へ盛りつけます。

待っている伯母ちゃんに届けなくてはね。

 

えその身を探す、地物の海老を探す、穴子を探す、

いくつものスーパーをはしごして

東へ西へ馳けることになりました。

なかなか入手できなくなっています~

 

<馳走>は、「馬を駆って走らせる」

《その準備のために走りまわる意から》

食事を出すなどして客をもてなすこと。

 

お父ちゃん、ご馳走さまでした!

 

 

 

 


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天道虫

2021年04月22日 | Weblog

1か月ぶりに洗車マシンで

黄砂と雨で描かれた 愛車のゼブラ模様を消しました。

雑巾で水滴を拭きとっている時、てんとう虫が休憩中??

てんとう虫は、「幸福を呼ぶ虫」と聞いたことがあるので

縁起の良い事です。

 

私の人さし指の先から 太陽に向かって飛びました。

太陽のことを「お天道さま(おてんとうさま)」と呼び、

太陽に向かって飛んで行くので「天道虫」と名前が付けられたそうな。

天照大神様にお伝えください。こんなに大変な世の中ですが

明日も、いつも通りの夜明けを与えてください。

 

 

県の感染対策期は4週間延長になりました。

蔓延防止措置の申請もしたそうですが、

打てる対策は既に実践中で、今とさほど変わらないとか。

連休中には、他県へ移動しない。

久しぶりの人には、直接、逢わない。

私が感染しないことが、収束への一番の協力ですね。

 

そういうわけで この連休中も ひとり遊びします。

ささやかな冒険で、いつもなら見過ごすような

知らなかった世界を 経験できると 面白そうです。

 

大金がかからず

すぐに始められ

ひとりでできて

少しの努力でOK

 

感染を気にして映画館に行けなかった

映画「おら おらひとりで いぐも」を

レンタルすることから始めます。

自覚していないストレスが多いはずだから、

あなたにも ご褒美がいっぱい必要です。

 


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警戒レベル「感染対策期」

2021年04月16日 | Weblog

memo 

3月25日に公表した59名に次いで 

16日の感染者は 過去2番目に多くなりました。

県の警戒レベルが最高の「感染対策期」は 4月8日~21日です。

なのに・・・4月15日(43人) 16日(45人) 17日(43人)

昨年の4月同様、不要不急の外出を控えるように、

往来は自粛し、人との接触をできるかぎり減らしてください

とスマホに毎日お知らせが届きます。

観光地や市の施設は閉館になりました。

蔓延防止等重点措置の対象に国に申請もしたそうです。

変異株が増えて来たらしく

このまま 一気に増加するでしょうか・・

 

オリンピック・パラリンピックの聖火リレーは中止にして

聖火到着式だけを 城山公園で少人数で行うと発表がありました。

交通規制の看板を取り外す作業がTVで流れました。

2022年4月に、このメモをどんな気持ちで読んでいるかしら

ブログを訪問くださったあなたも 次の4月まで

どうかお元気でいらっしゃいますように。

 

新年度が始まりました。

数か月先の様子さえ描けない スタートです。

走りながら、その場その場で 懸命に考えます。

 


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covid19へなちょこ株

2021年04月07日 | Weblog

 【2010年1月号】生薬百選 70 板藍根(ばんらんこん)

「基礎研究において板藍根は抗菌作用の幅が広く、
多種類の細菌の増殖を抑制することや、多くのウイルスの働きを抑制し
インフルエンザウイルスの増殖も抑制することが報告されています。」

養命酒 https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/crude/091225/index.html

 

2020年4月のブログを読むと、

薬局入口の「マスク在庫なし!」のポスターを撮せていました。

こんなことがあるなんて?!びっくりやね~と 

1年後に思い出し、笑ってやろうと企らんでいたのです。

 

ところが、 

1年経って収束するどころか 感染者数の増加は天井知らず・・・

死者数も毎日報告されてて、せつない。

 

最大の経済対策は、私達が決して感染しないこと。

<第4波>が来たと感じさせる予兆で

明日から、県独自の警戒レベルが

感染予防を最優先とする 

最も高い「感染対策期」へ引き上げられます。

 

コロコロ変わる変異株が登場してて、

前よりも感染しやすく、若年層にも感染し、

後遺症も残るらしいと、脅威は増すばかり。

 

一方で

「変化した」結果が 

常に 都合が悪い事のみというのは 偏っています。

同じ確率で、都合の良い事も生じているはずで

三密を避け 消毒で防衛しつつ、

covid19へなちょこ株への変異を、

虎視眈々と注視しつつ 生き延びましょう。

 

2022年4月のブログには、

ワクチンが想定外に良い働きをして、びっくりだね!

思いがけず感染症に強い国になれて、よかったよ!

科学が、危機を回避させてくれたね~!

私達の協力が 生命を衛ったよ~

などと つづれますように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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迷ったら声をかけて

2021年04月06日 | Weblog

鎌倉紅谷 クルミ入りキャラメルの作り方(動画5分)

https://www.youtube.com/watch?v=qYIS0iR9iy8

職人さんの手際の良さに、感動しますよ。

 

手作りキャラメルといえば

高校の文化祭で、すれ違いざまに

同級生のYちゃんが 唐突に差し出した1包を 

その場で、ほうばって以来です。

懐かしいなあ。

もう何十年も 年賀状のやり取りだけですが

どうか 今年もお元気でいてください。

せっかく、こうして思い出したので、

明日は 電話をかけてみましょうか。

唐突な電話で 驚かせてしまうでしょうか。

 

キャラメルが柔らかくて なめらかで、香ります。

クルミ入りキャラメルを届けてくれたのは

大学生の頃から慕っている女性です。

ウイズコロナ時代のずっと前から、

何年かに1度 逢えるくらいで、

さて、私の人生で 合計何時間ほど 一緒に過ごせたか 

思い出してみると 多くはありません。

離れたら、それっきり縁が切れてしまう人々と

逢えない時間も、刺激や影響を受け

信頼の深まる人とは、なにが違うのでしょう。

その人を想わないではいられない魅力は

どこで生まれているのでしょう。

 

 

 

お金が無い 学歴が無い 仕事が無い 

住む家が無い 健康じゃない 人間関係が無い

無くて辛いという訴えの中でも、

人間関係の無い事が 一番きついと感じます。

 

それで、

「どうしたら、友人になれますか?」

「どうしたら、恋人ができますか?」

とよく質問されます。

 

「友人や恋人がいないと 困ることは何ですか?」

と訊くと

「~してもらえない」というお返事が多くて

憧れや、期待の大きさを ひしひしと感じます。

欲があると、際限なく求めてしまうので

「~してほしい」は 直ぐに「~してくれない」不満へ変わります。

 

追いかけるのを止めて

親切にしたい人に、挨拶してみませんか。

挨拶してもらった人は、きっと嬉しい。

喜ばせる相手がいないことが、寂しいの 本質じゃないかしらん。

 

好きになると、損得勘定が合わなかったり

見返りがなくても 気になりません。

その人の存在が愛しくなります。

 

都合よく「利用したい」という下心を忘れた頃に 

どこからともなく現れた友人が

頼みもしないのに 大事にしてくれるやも。してくれないやも。

 

 


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