ボランティアする、時間がない、お金もない(交通費)という
若者のために、無財の七施を紹介しました。
仏様がおっしゃっいました
あなたの大切な宝物を差し出して損しなくても、大果報を得る方法があります。
1眼施 :優しいまなざしで人を見ましょう、睨んだり無視しては×
2和顔悦色施:温かい表情で接しましょう イライラした態度は×
3言辞施 :思いやりのある言葉を選びましょう 汚く乱暴な言葉は×
4身施:損得抜きで身体を使いましょう 頼まれたときは気持ちよく 礼儀正しく
5心施:真心をこめて行いましょう たとえ相手に評価されなくても
6床座施:席を譲りましょう 一人ぽっちの仲間をみたら「ここへおいで」と声をかける
7房舎施:どんなボロ屋でも雨露をしのげる場を提供しましょう。
雨の日に傘の無い人を傘の中に入れてあげる
この後、若者に自分ができそうなものを選んでもらって
日頃の自分を見つめる時間を共有しました。
若者たちは、私が想像していた以上に自分のことを分析していました。
私は、6の席を譲る布施が今の課題です
席にしがみつく執着を手放せたら「どうぞ、こちらへ」と
もっと自然体になれるような気がします。