笑顔浴

優しい時間

volo2

2013年03月15日 | Weblog

ボランティアする、時間がない、お金もない(交通費)という

若者のために、無財の七施を紹介しました。

 

仏様がおっしゃっいました

あなたの大切な宝物を差し出して損しなくても、大果報を得る方法があります。

1眼施 :優しいまなざしで人を見ましょう、睨んだり無視しては×

2和顔悦色施:温かい表情で接しましょう イライラした態度は×

3言辞施 :思いやりのある言葉を選びましょう 汚く乱暴な言葉は×

4身施:損得抜きで身体を使いましょう 頼まれたときは気持ちよく 礼儀正しく

5心施:真心をこめて行いましょう たとえ相手に評価されなくても

6床座施:席を譲りましょう 一人ぽっちの仲間をみたら「ここへおいで」と声をかける

7房舎施:どんなボロ屋でも雨露をしのげる場を提供しましょう。

       雨の日に傘の無い人を傘の中に入れてあげる

 

この後、若者に自分ができそうなものを選んでもらって

日頃の自分を見つめる時間を共有しました。

若者たちは、私が想像していた以上に自分のことを分析していました。

私は、6の席を譲る布施が今の課題です

席にしがみつく執着を手放せたら「どうぞ、こちらへ」と

もっと自然体になれるような気がします。


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Volo

2013年03月15日 | Weblog

3月5日にあゆみ学園でボランティア作業をさせていただきました。

歓迎してくださる人々と居場所を持てる幸せを感じます

 

3月6日は麦の日のボランティアの日に

若者たちと(持ち帰りボランティア作業のメダル作り)をしました。

時間があったので、ボランティアについて30分ほど話しました。

ネットで調べると、語源は志願兵で、反語は徴集兵ドラフト

歴史的には騎士団や十字軍まで遡るとありました。

voloというラテン語は 英語のwilの語源だときくと、自発性を強く意識します。

 

アメリカのある州で、高校大学で5000時間ボランティアに従事すると

認定証が発行され、ホスピタリティの高い人の証明になるとかかれてありました。

「1日5時間を1000日だね」というと、静かに聞いていた若者たちから

「ええ~!」という声が聞えてきました。

初めは無欲なボランティアに感謝して、

地域のために労働したのだから大学や就職活動に有利な評価をあげよう!

と認定書はオマケでついたのでしょう。

でも、いったん制度ができると

就職活動のためにボランティアを始める人も増えたと想像します。

どんな動機であろうと、ボランティアされる側は助かるわけですから

地域がよりよくなれば それで、いいと思います。

頼まれて嫌々でも、損得で動いても、自発性です。

私はどうかな?

ボランティアを止めたい時もしばしばあるけど

それでも続いてるのは、人とかかわるのが好きなんでしょうね

 

 

 


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