バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

慣れ

2009年11月25日 | 日記
昨晩も、リードの調整をする。薄く軽めのリードが好みなのだが、それはどうもアドラーには合わないようで、どう調整するかが難しい。

試しに6月の本番で使ったリードを使ってみた。ふだん使っているよりも少し重めのリードで響きのあるリードだ。おっ、これは良い。吹きやすいし音色も細くならずに音程も取りやすい。うーん、これを本番用にするかなぁ。とりあえず、1本は本番候補ができた。

それにしても、まだアドラーの指の間隔に慣れない。アドラーを吹き始めて10日ぐらいになるが、慣れるまでにはもう少しかかりそうだ。
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昨日のリード

2009年11月24日 | 日記
昨日削ったリードは、削りすぎで失敗したか、と思った方のリードがよかった。これならもう少し調整すれば使えるかもしれない。もう1本は、振動が少なく上手く鳴らない。材質が柔らかいのであまり削れないが、もう少し削った方がよさそうだ。メイキングの時点で失敗したリードはバリバリでやはり使い物になりそうにないのでポイすることにした。

これまでにアドラー用に15本くらい調整したり削ったりしたが、何とか使えそうなものは今のところ6本くらい。本番用に使えるリードを何とか3本くらいは用意したいところだ。
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今日のリード11/23

2009年11月23日 | リード
今日は、アドラー用にリードを2本削ろうと思ったが、メーキングマシンをかけるときに1本失敗してしまった。



材料が柔らかめだったためか、先端を繊維ごと持っていかれた。ぐあぁ、こりゃあだめだと思い、ポイすることにして、もう1本を削る。比較的柔らかめの材料だったこともあり、すぐにクロウが軽くなり削りすぎないように注意する。



何だか物足りなくて、もう1本別のプッペを削ることにした。こちらは硬めの材料で削れど削れどクロウしてこない。最初はヤスリで慎重に削っていたが、もうどうにでもなれ、とガッツンガッツン削ったところ、何とかクロウするところまできた。



たぶん削りすぎで使えなさそうな感じがする。ここで終わろうと思ったが、最初にメーキングで失敗したリードも削る練習にはなるだろうと思い、とりあえずクロウするところまで削る。先端がかなり欠けているのでバランスよく削れない。途中で削り方もいい加減になってきたので削るのをやめた。クロウはするがたぶん使い物にはならないので削った写真も撮らなかった。
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バランサー

2009年11月22日 | 楽器
アドラーを吹き始めてそろそろ一週間になり、初日に比べるとだいぶ慣れてきた。

リードもまだ多少重いものが多いが、慎重に軽くしていくことにした。この楽器はリードの性格がストレートに音に出てしまうので気をつけなくてはいけない。ボーカルはヘッケルBDがやはり一番良い感じだが、一点気になるのは上のDの音。ピュヒナーにつけたときもそうだったが、Dがひっくり返った感じでうまく当たらないことがある。リードとの相性だと思われるので、ここが上手く出るリードを本番までに用意したい。

アドラーにはこの価格にしてバランサーが標準装備されている。今までバランサーは使ったことがなかったので、初めての体験だ。アドラーは私のピュヒナーよりも少し重い。管も少し太いので左手がけっこう大変だった。バランサーを使うとだいぶ負担が減る。最初はバランサーの一番下の穴にフックして使っていたが、昨晩、もう少し上の穴だとどうだろうかと思い、上から2番目の穴で使ってみた。

おお、これはだいぶ左手が楽になる。左手への加重が減ったことで、指の動きも楽になった。と、同時に音の鳴り方も変わった感じがする。たぶん、聴いている人には分からないぐらいかと思うが、音の自由度が増した感じだ。おそらく、どこかにかかっていた変な力が抜けたのかもしれない。やはり楽器の構え方は大事だと再認識した。
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楽器調整

2009年11月21日 | 楽器
昨夜のオケの練習はアドラーで参加。周りの方からは、「ほぅ、新品の楽器かぁ、うらやましいねー」などと声をかけられるが、いやいやそうじゃなくてこれは調整に出している間のサブの楽器で…、と説明するのも面倒なので、そうなんですよー、とあいまいに返事を返すことになってしまった。

オケで使用してみた感触は、音程は悪くないが音の抜けにむらがある感じがした。ボーカルがBDということもあるが、気をつけないと音がひっくり返るところがある。これもボーカルとリードだと思うが、fで息を入れすぎると音程が簡単にうわずってしまいやすい。

同僚の奏者に吹いてみてもらったところ、やはり音程は悪くないけど音の抜けにむらがあるね、ということと、吹奏感が軽いということだった。吹奏感の軽さはボーカルによるところが大きいと思う。

本日、釼持バスーン・ワークスの釼持さんより連絡があり、ピュヒナーを工房に持参した。これまでは某工房ということで書き込みしてきたが、今日、釼持さんにブログに記載させていただくことの了解を得ることができたので、実名で記載させていただくことに。

釼持さんの工房は自宅から車で30分くらいのところなので、お電話があってから1時間くらいで伺うことができた。色々とご相談の結果、今回はチューブ6本をすべて銀でウォーターチューブに交換することになった。既存のエボナイトのチューブは削り取らなければならないということで、手間のかかる作業をお願いすることになってしまった。その他にBVCD1のボーカルの角度調整をお願いした。年内には仕上げて下さるとのことで、出来上がりが大変に楽しみだ。

写真は、改造前の状態。



釼持さんからは楽器調整のことだけでなく、ボーカルのことやキーオイルのことなど色々と多岐にわたって興味深いお話をうかがうことができて、大変に有意義な時間だった。こんなに近くに世界的に活躍される方がおられて、またその方と縁を持つことができたことは大変に幸せなことだと思う。
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