バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ボーカル選定

2009年11月17日 | ボーカル
昨晩は、アドラーに合わせるボーカルの選定を行なった。候補は、ヘッケルGVCD1、ヘッケルBD1、ヘッケルCC1、ヤマハPB1.5(ハミルトンメッキ)、ヤマハPB1.5(ニッケルメッキ)、ヤマハVB1.5(ハミルトンメッキ)の6種類。リードはとりあえずいつも使っているものを使用した。

いつもピュヒナーで使っているGVCD1は吹奏感はやはりピュヒナーで使っているときと同じような感じがして吹きやすいが、音は少しガサガサする感じがする。BD1は比較的吹きやすく、音色もそう悪くない。CC1は低~中音はさすがにいい音がするが、高音域にいくと音程も取りづらくなり音が詰まった感じがする。PB1.5(ハミルトン)は、これはなかなか良い。音色もまとまっているし、低音から高音までむらなく吹ける感じがする。同じPB1.5でもニッケルメッキの方は多少音ががさつく感じがする。VB1.5は、音は明瞭になるがコントロールが難しい感じがした。

結果、ヤマハPB1.5(ハミルトンメッキ)を使うことに決めた。次候補としてヘッケルBD1を一緒にケースに入れておくことにした。ボーカルを替えるだけでずいぶんと音色も音程も吹きやすさもずいぶんと変わることをあらためて感じた。

リードは、いつもピュヒナーで使っているものをとりあえず使ったが、差込み口をGVCD1に合わせてあるので、リーマーを使ってヤマハPBに合うように調整する。GVCD1の方がかなり先端が細い。ピュヒナーの場合、リードが薄めで振動が小さめでも楽器がよく反応してくれて鳴るので、その方が音量や発音のコントロールがしやすいのだが、アドラーだと楽器にまだ慣れてないせいもあると思うが、リードが薄く振動が小さいと音が貧弱になりやすい。特にp やppのときには音も細り、音程もふらついてしまう。このあたりがリード調整の課題となりそうだ。
コメント (2)
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