昨日の練習

昨日削ったリード2本はどちらも重めだったが、響きははそんなに悪くないのでこのままにしておいて、使うときに調整することに。

昨夜は1時間ほど練習をした。基礎練習とリードの調整で３０分。あとは、今週末から始まる第九の練習をする。３・４楽章だけなのでまだよいのだが、毎年課題となる箇所は決まっている。まずは、第三楽章の頭。今年は２ｎｄを吹くので、出だしのＢ♭－Ａをどれだけ柔らかく良い音で吹けるか。この出だしの練習だけはこれから本番まで毎日欠かさないようにしよう。

リードの具合にもよるのだが、Ｂ♭の左手親指をフリックでやるか押しっぱなしにするか、小指をつけるかどうか、合わせの練習のときに試してみよう。昨年の第九は、親指フリックで小指は付けずに吹いたが、ボーカルを換えたためか昨年と同じような感じに吹けない。昨夜練習したときは親指押しっぱなしの小指外側が一番安定したが、少し音色が開放的すぎる気もする。

他にも課題となる箇所はいろいろとあるのだが、毎年吹けずに雰囲気で終わってしまうのが４楽章の最終ページ。指はまわらない、タンギングはできない、と燦々たる有り様だ。