バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

プッペから作る・その3

2009年05月28日 | リード組み立て
(続き)


ここが厚く残っているので、ある程度削っておく。この箇所もけっこう重要なポンイトで、ここのちょっとした厚さの違いで音色と抵抗がだいぶ変わる。


先端をナイフで削り、0.2㎜まで薄くする。いつもは、この作業の前にヤスリである程度薄くしておくのだが、先日書いたようにヤスリを使うと広い範囲で削れ、残しておきたいところまで削れてしまうので、今回はできるだけナイフで仕上げていく。


次にここを削る。この一つ前の作業のときにヤスリを使うと、この箇所はヤスリによってすでに薄くなっている。


前部センターサイドを削る。とりあえず、ギャーでもブーでもビーでもクロウするところまで削っていく。今回はナイフで削ったが、いつもはヤスリで削っている。この箇所の厚さが、全体の響きを支配しているような気がする。最終調整でここもいじるが、紙ヤスリを軽くかけるだけで、響きがまったく変わる。


とりあえずクロウしたら、全体にヤスリをかけて極端な段差がないようにする。まだこの時点では全体的に厚めだ。

(続く)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プッペから作る・その2 | トップ | プッペから作る・その4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リード組み立て」カテゴリの最新記事