バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

リードを常備する

2009年04月03日 | リード調整

写真は、私のリードとリードケース。

この10本の中でわりとまともなできは2本。調整していつも音が出るようにしているリードは30本ほどあり、家での練習用(写真)、オケの練習用、本番用と分けている。

本当はいつも一番良い状態のものを使いたいのだが、ついせこくなってある程度音が出るものは使ってしまう。これがよくない。ちゃんとした練習をするには、やはりある程度のリードを使うべきだと分かっているのだが、良いリードは練習で消費したくない、という気持ちになってしまう。きっとこれは、リードを購入していたときに身についてしまったのだろう。1本の値段が高いし、次に良いリードが入手できるかどうか分からないから、使い惜しみしてしまうのだ。今は、自分で作っているのだから出来の悪いものはどんどん捨てて、良いものができるようにどんどん作ればよいのである。でも、それができないんだよね…。

以前紹介した『バンドジャーナル』の田中先生の記事には次のように書かれている。

「いつも一本のリードを吹いていると口や唇がリードの変化に合わせるようになってしまい、正しい奏法を見失いがちです。そして、新しいリードにかえた時には唇が古いリードに慣れてしまっているため、これを避けるために表③の方法を紹介します。一本のリードを約一ヶ月使うとした場合、この方法ですと安定したリードを常備することができます」

で、表に書かれていること。

リード                     10日目                20日目                  30日目(A寿命)
A──────────・ ──────────・──────────・
  吹き込み調整する         B──────────・──────────・
                                 並行して吹き始める        C ──────────・
                                 Aに合わせて調整する    Cを吹き始める
                                                                   Bに合わせて調整する

この通りにやればいいのだけれど…。やればいいんだよね。やってみよう。


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