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ホトケの顔も三度まで

ノンフィクション作家、探検家角幡唯介のブログ

武蔵野アブラ学会

2010年09月19日 14時56分20秒 | 雑記
数カ月前から板橋で坦々麺屋を始めた実弟が、このほど、今度は早稲田に油そば屋をオープンさせた。開店日当日、たまたま神保町に用事があったので、その帰りに立ち寄ってみた。玄関脇に花束が飾られており、坦々麺屋で見たことのある顔ぶれが店内にそろっていた。

店名は「武蔵野アブラ学会」というそうだ。油そばの発祥の地が武蔵野なのだという。早稲田の油そばといえば、外苑東通りの東京麺珍亭本舗、それに高田馬場のブブカを思い出す。学生の時から、この両店にはたびたび通っていた。十年くらい前だったか、一時期ささやかな油そばブームが起きて、生めんタイプの油そばが一時期スーパーなどでも売っていた。ブームは一瞬で去り、都内でもあまりみかけなくなったが、最近、また流行り出しているのか、早稲田あたりを通りかかると他にも何店か店を見つける。

ところで弟のアブラ学会。麺珍亭、ブブカに比べて麺は太麺、しこしこ。なかなかうまい。味はややしょっぱ目、こってりなので、酢をたくさんかけた方がさっぱりする。大盛りが普通盛りと同じ値段で食べられるのでオススメである。よく分からんがホームページを見ると、開店には裏話的なストーリーが秘められているらしい(写真はⒸ武蔵野アブラ学会)。

場所は新目白通りとグランド坂通りの交差点。早稲田大学中央図書館、都電荒川線早稲田駅のすぐ近く。ホームページはhttp://www.aburagaku.com/

近所の人は行ってみてください。

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