最近の反省から二つ。
その1。先日、一緒に北極に行った荻田くんの報告会があり、出席した。報告会は滞りなくおわり、その後、懇親会に移った。わたしは彼と一緒に冒険していたこともあり、乾杯のあいさつを任された。ひとまず、荻田くんは非常に能力が高く、北極点単独無補給徒歩到達も彼なら十分可能です、と持ち上げたところまではよかったが、その後、ついつい面白いエピソードを紹介しようと思ったのが失敗だった。出てきた話がおしっこの話で、彼はちょっとおしっこが近くて、寝袋の中でPボトルに何回もおしっこしていて、そんなのぼくには考えられません、などとまくしたててしまったのだ。もちそんその時、出席者の皆様方の右手にはビールがしっかり握られていた。ひどく複雑な味のビールになったに違いない。しかもあんまりうけなかった。反省。
その2。その北極圏の話を来年1月から集英社の文芸誌「すばる」で連載することになっている。1回あたり80枚程度という約束で、連載に向け現在執筆中だ。だが、いつものように、書き始めると、書きたい話がいっぱい出てきて、原稿がどんどん長くなる。話はまだ最初の村を出発してから10日目くらいなのに、すでに原稿用紙100枚をゆうに超えた。ちなみに旅は103日間かかった。しかも物語の佳境はキングウイリアム島というところに上陸してからで、今はまだ話のさわりの部分を書いているだけなのに。このままだと1500枚くらいの原稿になってしまいそうだ。どうしよう。反省。
他にもいっぱい反省はあるが、それはまた今度。
その1。先日、一緒に北極に行った荻田くんの報告会があり、出席した。報告会は滞りなくおわり、その後、懇親会に移った。わたしは彼と一緒に冒険していたこともあり、乾杯のあいさつを任された。ひとまず、荻田くんは非常に能力が高く、北極点単独無補給徒歩到達も彼なら十分可能です、と持ち上げたところまではよかったが、その後、ついつい面白いエピソードを紹介しようと思ったのが失敗だった。出てきた話がおしっこの話で、彼はちょっとおしっこが近くて、寝袋の中でPボトルに何回もおしっこしていて、そんなのぼくには考えられません、などとまくしたててしまったのだ。もちそんその時、出席者の皆様方の右手にはビールがしっかり握られていた。ひどく複雑な味のビールになったに違いない。しかもあんまりうけなかった。反省。
その2。その北極圏の話を来年1月から集英社の文芸誌「すばる」で連載することになっている。1回あたり80枚程度という約束で、連載に向け現在執筆中だ。だが、いつものように、書き始めると、書きたい話がいっぱい出てきて、原稿がどんどん長くなる。話はまだ最初の村を出発してから10日目くらいなのに、すでに原稿用紙100枚をゆうに超えた。ちなみに旅は103日間かかった。しかも物語の佳境はキングウイリアム島というところに上陸してからで、今はまだ話のさわりの部分を書いているだけなのに。このままだと1500枚くらいの原稿になってしまいそうだ。どうしよう。反省。
他にもいっぱい反省はあるが、それはまた今度。