花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

苦あれば楽あり

2024年08月14日 | 環境システム科
土肥実験室でMacに向かっているFLORA。
服装から見て冬というのがわかります。
これは今から半年前、1月の課題研究。
彼らが取り組んでいるのはFFJ検定上級受検用のレポート作りです。
この他にもFLORAはたくさんのコンクールに腕試しとして
応募しますが、求められるのがやはりレポート。
そんなことで3年生の夏になると、どのメンバーも既に応募経験があるので
自分の研究をまとめたレポートを持っています。
さて現在、FLORAが挑戦するのはFFJ検定の最高位「特級」。
農業高校の学習の柱であるプロジェクト活動を
本部である日本学校農業クラブ連盟が評価するシステムです。
おそらく受検する全国の農業高校生はレポート作りに追われているはずですが
すでにレポートを持っているFLORAは焦りません。
最新データを加えて体裁を直すとあっという間に完成です。
秋冬は大会で苦しいFLORAですが、先に頑張ったおかげで夏は楽ができる。
うまくできています。その結果、お盆前には全員農業クラブに提出完了。
朗報は忘れた頃にやってくる?気長に結果を待ちたいと思います。
コメント

天にも昇る気持ちと心苦しい気持ち

2024年08月14日 | 環境システム科
8月上旬に開催されたボランティアアワード。
FLORAは嬉しいことに3年連続で出場することができました。
とはいってもさらに過去に2度出場したことがあるので今回で5回目です。
ボランティアの大会はコンテストではないので、受賞よりも交流。
でも頑張ったチームには主催者やスポンサー、芸能界の応援団が表彰してくれます。
しかし全国には本当に頭が下がるボランティア活動をしている高校生がたくさんいます。
したがって第1回目、2回目は受賞することはなく、また受賞を考えたこともありませんでした。
ところがFLORA HUNTERSと名前を変えてからは立て続けに受賞しています。
第3回は三和土研究でテツ&トモ賞、第4回目は赤土流出抑制がテーマで猿田彦珈琲賞。
さて今年は5回目。テーマは地球の水資源の有効利用。ミスト栽培システムの開発でした。
今まで以上に反響が大きく、たくさんの方がブースに足を運んでくださいました。
さていよいよ表彰式。スポンサーが多いので、なんと約20チームも受賞します。
昨年も受賞している3年生は期待していますが、いくら待てども呼ばれません。
残る賞は1つだけ。主催者のさだまさしさんの賞です。
「今回は残念!」とみんな諦めかけた時、なんと名前が呼ばれたではありませんか。
これにはみんなびっくり。代表がステージに登壇、他の7名も会場で起立しました。
受賞後、代表が「大会後、日本代表としてストックホルムに行ってきます」と高らかに宣言。
なぜ背中にTEAM JAPANのロゴが入っているか、ここでみなさん納得したようです。
表彰式の後は応援団のパフォーマンス。FLORAは昨年、テツ&トモさんと一緒に
ステージ上でパフォーマンスを披露。それを覚えていたテツ&トモさんは
今年もFLORAをステージに招き、TEAM JAPAN全員で大騒ぎしてくださいました。
でも残念なのが毎年、新幹線の都合で17時は会場を出なければならないこと。心苦しいのですが
さださんの賞をいただきながらさださんがステージに上がった時にはもういません。
この3年間、大トリのステージをほとんどみることなく退席。
せめて30分早く終わってくれたらと願うFLORAです。
コメント